桶狭間合戦の真実~織田信長物語~
永禄三年五月、戦の革命が勃発する!! 戦国史上の謎に包まれた戦いを鬼才・江川達也が描写。 「奇襲ではなかった!?」「おけはざま山とは!?」「今川義元の目的は!?」「信長のとった新戦術とは!?」 ―――今ここに、「新たな織田上総介信長」が浮かび上がる 桶狭間合戦から少し前の尾張…… 太田牛一と信長の家臣・犬千代(後の前田利家)は主君・織田信長の魅力について語り合う。「駿河の今川義元が大群を率いて尾張を奪りに来る」との一方は、彼らを熱くさせた。 [うつけ者]といわれていた信長に秘策はあるのか―――!?
ヤヌス ~鬼の一族~
今川義元VS.織田信長。戦国の歴史を変えた「桶狭間の戦い」。そこには「海道一の弓取」と名高い義元に付き従った男・鬼一左文字がいた。激戦の中、義元が左文字に告げた最期の願いとは!? 鬼一法眼の血を継ぐ者たちの主従の絆を描く戦国絵巻開幕!!
狼の口 ヴォルフスムント
14世紀初頭、アルプス地方。イタリアへと通じるザンクト=ゴットハルト峠には、非情な番人が守る関所があった。難攻不落をもって知られるその場所を、人々はこう呼んだ。ヴォルフスムント―――『狼の口』と。圧倒的な作画によって再現される中世人の生活様式や、鎧甲冑、鎖帷子、武器、兵器の数々……。そして、圧政者に立ち向かう市井の人々の身を賭したドラマをダイナミックに描き上げる作劇!
豊作でござる!メジロ殿
ちさかあや(郷土を愛する実力派)×原恵一郎(漫画家兼農家) 長野県在住コンビが贈る、信州・幕末農業ドラマ!! 人の向上心が農業の発展を促す! 農政を司る郡奉行・目白逸之輔の周囲にはいつも農事にまつわる無理難題と悲喜こもごもが……
へうげもの TEA FOR UNIVERSE,TEA FOR LIFE. Hyouge Mono
群雄割拠、下克上の戦国時代。立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。織田信長(おだのぶなが)の家臣・古田左介(ふるたさすけ)。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千宗易(せんのそうえき=利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。生か死か。武か数奇か。それが問題だ!!
チ。―地球の運動について―
動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった―― 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!
乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ
1420年、ボヘミア王国。戦争により家族を虐殺された12歳の少女シャールカは、フス派義勇軍の英雄ヤン・ジシュカに導かれ、仲間たちと共に反カトリックの戦いに身を投じていく。15世紀、中央ヨーロッパで起こり「宗教改革」の端緒となった「フス戦争」をモチーフに、少女の視点で、史実に基づいた凄惨な戦争を描く歴史巨編!