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体は小さいが腕っぷしは強く、まがったことが嫌いな勝小吉(かつ・こきち)を父に持つ麟太郎(りんたろう、後の勝海舟)。7歳の時、江戸城西の丸に仕える阿茶の局(あちゃのつぼね)の推挙により、将軍家血筋・初之丞君(はつのじょうぎみ)の小姓にとりたてられる。しかし、息子の出世が嬉しかった小吉は酒に酔って喧嘩をしてしまう。せっかくの宮仕えの話がなくなった麟太郎だったが……。維新の動乱に際して江戸百万の生命を守りぬいた英雄にして、坂本竜馬をはじめ幕末の志士達に多大な影響を与えた勝海舟(かつ・かいしゅう)の豪快なる生涯を、辻真先の原作を元に異才・石川賢が迫力満点に描く歴史大作!
咸臨丸(かんりんまる)の艦長を務め、軍艦奉行として出世した勝海舟(かつ・かいしゅう)。しかし京都・池田屋騒動で斬られた志士の中に自身の弟子がいたことや神戸海軍操練所の閉鎖により、軍艦奉行を免職され、知行二千石を召し上げられてしまう。二千石の大身から、わずか百俵のサラリーをいだくまでに落ちぶれた海舟。そんな中、愛弟子である坂本竜馬は、薩摩の西郷隆盛と長州の桂小五郎を引きあわせ薩長連合の礎を築いていた。長州征伐をもくろむ幕府により、海舟は再び軍艦奉行に任命され、幕臣に復帰するが……!?朝敵となった徳川幕府に、錦の御旗をおしたて迫り来る官軍、江戸百万の生命を救うため海舟は一世一代の大バクチを仕掛ける!!