原 恵一郎(はら けいいちろう)は、日本の漫画家。
ちさかあや(郷土を愛する実力派)×原恵一郎(漫画家兼農家) 長野県在住コンビが贈る、信州・幕末農業ドラマ!! 人の向上心が農業の発展を促す! 農政を司る郡奉行・目白逸之輔の周囲にはいつも農事にまつわる無理難題と悲喜こもごもが……
腹ペコ侍・春日拓ノ進が、うまいものを求めて全国津々浦々!!老鯛を見事な絶品料理に仕上げ、殿の舌をうならせた拓ノ進は、後世にまで残る料理書を作れとの命を受ける。刀と庖丁の二刀流で日本の美味を極める拓ノ進の、諸国漫遊グルメ時代劇!!
慶長17年4月、舟島において宮本武蔵との決闘に敗れた佐々木小次郎は、記憶を失ったが生きていた!行方不明となった小次郎は幼馴染の上村新吉と共に、二人の故郷、越前浄教幸村へと向かうが、刺客が立ち塞がる。その小次郎の前に、関ヶ原の合戦で西軍につくも敗れ、八丈島に流された大名・宇喜多秀家が現れ、剣の腕を借りたいと…。
オホーツク海で操業する蟹工船「博光丸」では、会社が国策の名のもと暴利をむさぼる一方、労働者たちが過酷な労働を強いられていた。やがて、彼らは団結して闘争に立ち上がる。一度は、駆逐艦から乗り込んできた水兵に代表たちが拉致されるが、労働者たちは再び闘いに立ち上がっていくのだった…。今なお読み継がれる昭和プロレタリア文学の代表作を完全コミック化!!
敗戦の傷跡がいまだ癒えぬ東京。そこにはイカサマ博打で金を巻き上げ、ハイエナのように生きるバイニンと呼ばれる男たちがいた!哲はドサ健と知り合ったことをきっかけに博打の世界に足を踏み入れ、数々の技を合わせ持つ一人前のバイニンに育っていった。やがて戦後の混乱期が過ぎ、社会は法と秩序を取り戻しつつあったが、バイニンたちは依然として餌場を求め路地裏を徘徊していた――。
アカギ最強のライバルである鷲巣巌を描く「ワシズ」シリーズの第2弾!! 前作となる閻魔の闘牌編から数年後…共生を日本有数の企業へと成長させたワシズは、政財界の要人が集まるパーティーで「これからの日本を牛耳るのはワシだ!」と宣戦布告する。当然、そんなワシズの態度を快く思わない者たちは、ワシズを政敵と見做し水面下でワシズ潰しへ動き出すのであった…。アカギとの対戦に至るまでの鷲巣巌の軌跡が明らかに!!
たぎる思いをその鉄の拳にのせ、ひたすら鍛えあげた自らの肉体と力で全ての価値を見出そうとする男たちがいる。南米ボリビアにある小さな村。そこは警察や組織に追われた連中が最後に逃げ込む、国から見放された無法地帯。そこに集まって来たチャン・ロウ、そしてカズヤ。闘いの中でしか己を知ることのできない男たちの熱きストーリーと生き様!!
後に東海道一の大親分と呼ばれることになる男、甲田屋の長五郎、通称・次郎長。フトしたことから博奕の味を覚えた次郎長は、サイの目に命を賭ける渡世家業へと身を投じていく――!!運の流れを操り、イカサマさえも味方につける天才博徒・次郎長の若き日を描いた、異色時代劇!!
「アカギ~闇に降り立った天才~」に登場する究極の敵・鷲巣巌(ワシズ・いわお)の、若き日のカリスマ性あふれる活躍を描いたスピンオフコミック。昭和23年、アメリカの占領下に置かれた日本で、米軍将校を相手に高レートの麻雀で無敗を誇るワシズ。そして恐ろしいほどの頭脳を持ち、かつて特高(特別高等警察)に所属していたワシズに対抗するべく、米軍将校は特高に恨みを持つイカサマ師を代打ちを雇うのだが……!?
「劇画 蟹工船 覇王の船」や「僕らの蟹工船 小林多喜二『蟹工船』より」は読んだことあるが原恵一郎版の「蟹工船」は読んだことがなかったので読んだ。 今から数十年前に原作を読んでいるがほとんど覚えていないので新鮮な気持ちで楽しめた。原恵一郎の絵と蟹工船の内容が絶妙にマッチしていてよかった。 「蟹工船」コミカライズは複数があるがどれが最も原作に忠実なのかはわからないので専門家に教えてほしい
コンデコマ原作の「鍋田吉郎」と蟹工船/諸国グルメ放浪記の「原恵一郎」が組んでかいているのだから面白いんだろうなと思いながら読んだけど予想通りに面白かった。宮本武蔵との決闘に敗れた佐々木小次郎が実は生きていて、八丈島に流された大名・宇喜多秀家と一緒に各地の揉め事を解決していくストーリー。あらすじにもあるが佐々木小次郎が記憶喪失の状態で話が進むのかなと思ったらすぐに記憶が復活していた...
深夜に読んだのが運の尽きでした。お腹のゲージが急速に減ります。というのも料理の描写が見事だからです。舞台は武士の時代。様式も服装もリアリティがあり、大変風靡を感じました。将軍が一斉に料理人を召集し、その時に現れたタイ料理がどれも美味しそうでたまらなかったです。
絶妙に面白い料理バトルマンガなんだよな。 主人公は後世にまで残る料理書を作るためにうまいものを求めて旅をして人情ありうまそうな料理ありで読んでよかったマンガだ
新刊が出た時にあまりの表紙の良さにジャケ買いしたマンガ。1話もすごく面白くて、先を読むのがもったいなくて長いこと積読してしまいました。『豊作でござる!メジロ殿」 は、重要な命綱である農業生産の拡大に欠かせない、農作にまつわる知識・技術を記した「農書」を編纂する侍「郡奉行」を描いた物語。 https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,dpr_2.0,f_auto,fl_lossy,h_365,q_80,w_255/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/278872/eae4999a-0b98-4956-b939-ae71812028ea.jpg **主人公の目白は、蟲師のギンコのように山を超え農村を渡り歩き、農民たちと共に田畑へ入り土をいじるとても感じの良いお侍さん。** 行く先々で、村人たちが不作で困っていることがあれば、所持している農書や自身の経験から改善策を指導してやり、原因がわからないなら懸命に追求し解決に導いていきます。 メジロ殿と村人たちのやり取りは人情に溢れ、また農業指南の部分はすごく論理的・科学的で読み応えがありすごくいい…!科学捜査ドラマとDASH村と田舎に泊まろうと時代劇と一緒に見ているような満足感があります。https://i.imgur.com/5GluUpy.png (『豊作でござる!メジロ殿』原恵一郎/ちさかあや) 原作の原恵一郎先生は漫画家兼農家だそうで、**作中に登場する当時の人々が経験則から見つけた技術を、現代の知識で解説するのが非常にうまい!**わざとらしさやクドさが全くなくて超スマート。 特にすごいなと思ったのが、昆虫食のパート…! 農業をテーマにした作品でありながら、「食糧問題は、農業生産拡大でしか解決できないわけではない(※2013年にFAOは食糧問題解決策として、昆虫食についての報告書を公開しています)」ことを描いているんです。 だからこそ、美味しく食べられる野菜・穀物増産の重要性を感じましたし、農業以外のことを描くことで物語に広がりを感じられて本当にすごい…! 絵が本当に魅力的で、言葉遣いには現代的な和製漢語も取り入れて書かれており、読みやすくわかりやすい。できるだけ長く続いてほしい…そしてJAとか小学校とかに置いてほしいマンガです…!! https://manba.co.jp/boards/109227 【余談】 原先生がこの作品を描くきっかけになったこの「農書」について、読み終わってから、実際にどんなものがあるのか簡単にググってみたのですが、日本最古の農業書『農業全書』は1697年に出版されているとのこと。現代語訳を読んでみたくなりました。 https://agri.mynavi.jp/2018_04_08_24073/ http://codh.rois.ac.jp/pmjt/book/200021654/ https://www.zkai.co.jp/wp-content/uploads/sites/14/2019/09/r670i6000000nkwy.pdf
「劇画 蟹工船 覇王の船」や「僕らの蟹工船 小林多喜二『蟹工船』より」は読んだことあるが原恵一郎版の「蟹工船」は読んだことがなかったので読んだ。 今から数十年前に原作を読んでいるがほとんど覚えていないので新鮮な気持ちで楽しめた。原恵一郎の絵と蟹工船の内容が絶妙にマッチしていてよかった。 「蟹工船」コミカライズは複数があるがどれが最も原作に忠実なのかはわからないので専門家に教えてほしい