ゆうひが丘の総理大臣
ゆうひが丘学園中学に新任教師がやってきた!スケベで野蛮で声がデカい、だけど心あったかで生徒の人気者の大岩雄二郎だ。自ら名乗る呼び名は「ゆうひが丘の総理大臣」。いたずら好きのできそこないクラス2年D組の担任となり、ソーリ、ソーリと呼ばれながら、「よく遊びよく学べ」を実践する破天荒な授業で学園のカリスマ教師となっていく。実はソーリは超一流の東西大学卒業後、アメリカのコロンビア大学に2年間留学していたというエリート経歴の持ち主。美人教師の百田(ももた)先生や後輩の木念(もくねん)先生、ソーリのライバル伊井加(いいか)先生、2年D組いたずらトリオなどに囲まれ、ソーリの教師生活はてんやわんや!70年代に「週刊少年チャンピオン」誌上で大好評を博し、中村雅俊主演でテレビドラマにもなった作品が、いま電子書籍でよみがえる!
とんでけ! ふたりのハート
勉強は弱いけど、スポーツ万能で人気者のくるみちゃんの前に現れた深介(しんすけ)くん。くるみのたかーい理想とは程遠い彼なのに、なぜかハートは鳴り止まない!? そして、彼の素敵すぎる夢を知ったくるみは、彼に頼らず頑張ろうと決心する……。元気一杯、花の学園コミック! 表題作の他、幼なじみのハンサム2人からいきなりプロポーズ宣言される『やったぜ! 初恋応援団』、デビュー作『カメなんかこわくない!』を収録。
巴里よマロニエゆれても
初夏のパリ。マロニエの花の下、ミシェリーヌとジェラールは出会い恋をした。だが、やがて襲い掛かる戦火が、すべての幸せな日々を奪う……! 戦乱のヨーロッパを舞台に、恋とレジスタンスに生きた青春の感動作! 表題作の他、幼なじみの女の子に釣り合う自分になろうと奮闘する青年を描く『風はとまれ このときに』、突如、学園1のモテ男に求婚されて旧家の彼の家で行儀見習いに励む『恋のときめき 花のころ』の2編を収録。
水のように空のように
晴子(せいこ)は、高校の先輩、竹水史郎(たけみしろう)のテニス姿に激しい水の流れを感じ、自分もその流れに追いつきたいと焦がれる。テニス部へ入った晴子は、県下一の名選手である史郎の厳しいコーチと、彼への愛に支えられ、いつしか史郎と同じ流れの中へ……。テニスに賭ける男女の愛を描いた表題作の他、幼なじみ同士の元気な初恋ラブコメ『勇ちゃんの初恋宣言』、『ティナのしあわせ』『ぼくのプチ レディー』を収録。
とんでけ! ふたりのハート
勉強は弱いけど、スポーツ万能で人気者のくるみちゃんの前に現れた深介(しんすけ)くん。くるみのたかーい理想とは程遠い彼なのに、なぜかハートは鳴り止まない!? そして、彼の素敵すぎる夢を知ったくるみは、彼に頼らず頑張ろうと決心する……。元気一杯、花の学園コミック! 表題作の他、幼なじみのハンサム2人からいきなりプロポーズ宣言される『やったぜ! 初恋応援団』、デビュー作『カメなんかこわくない!』を収録。
巴里よマロニエゆれても
初夏のパリ。マロニエの花の下、ミシェリーヌとジェラールは出会い恋をした。だが、やがて襲い掛かる戦火が、すべての幸せな日々を奪う……! 戦乱のヨーロッパを舞台に、恋とレジスタンスに生きた青春の感動作! 表題作の他、幼なじみの女の子に釣り合う自分になろうと奮闘する青年を描く『風はとまれ このときに』、突如、学園1のモテ男に求婚されて旧家の彼の家で行儀見習いに励む『恋のときめき 花のころ』の2編を収録。
水のように空のように
晴子(せいこ)は、高校の先輩、竹水史郎(たけみしろう)のテニス姿に激しい水の流れを感じ、自分もその流れに追いつきたいと焦がれる。テニス部へ入った晴子は、県下一の名選手である史郎の厳しいコーチと、彼への愛に支えられ、いつしか史郎と同じ流れの中へ……。テニスに賭ける男女の愛を描いた表題作の他、幼なじみ同士の元気な初恋ラブコメ『勇ちゃんの初恋宣言』、『ティナのしあわせ』『ぼくのプチ レディー』を収録。
ドン・ドラキュラ (少年チャンピオン・コミックス)
トランシルヴァニアの霧深い森の中…にあるはずのドラキュラが、日本の練馬区に館ごと住み着いた! 新宿に「美女の血」を飲みに出かけ、公道を馬車で飛ばすドラキュラ伯爵の日常を描くドタバタコメディ第1弾!
お仙
▼第1話/首の男〔エスキモー編〕▼第2話/羊飼いトリア〔インド編〕▼第3話/山女魚(やまめ)(聴耳草紙より)▼第4話/馬婿〔日本編〕▼第5話/狼石(聴耳草紙より)▼第6話/お仙〔日本編〕▼第7話/赤沼〔日本編〕●あらすじ/あるところに漁師の兄弟がいた。二人は仲が良く、いつも協力し、お互いを尊重しあいながら暮らしていた。だがある時、近所に住む「お仙」という美しい女性に出会った二人は、ともに心奪われてしまう。嫉妬と疑心暗鬼から、いがみあうようになってしまった彼らは、遂に船の上でケンカを始め、襲ってきた嵐に飲まれてしまった。幸い二人は命を落とすことはなく、浜に打ち上げられるが、そこで自分たちの愚かさに気づく。とはいえ、お仙のことは諦めきれない。二人は思い悩んだあげく、許されざる行動を起こしてしまう…(第6話)。●本巻の特徴/数々の力作を生んできた『神話伝説シリーズ』の最終巻。男女の愛と兄弟愛の葛藤を描いた表題作「お仙」をはじめ、「山女魚」「馬婿」など、日本の民間説話に素材やアイディアを求めた5編と、外国の神話伝説をもとにした「首の男」「羊飼いトリア」の2編を収録している。初出は「首の男」「羊飼いトリア」「山女魚」1979年、「馬婿」「狼石」「お仙」「赤沼」1980年。なお引用されている「聴耳草紙」というのは、東北・遠野出身の民族学者・佐々木喜善が、自分の故郷に伝承されている伝説を採集した記録である。●その他のデータ/巻末に、国際日本文化研究センター教授・小松和彦氏によるエッセイ「常民の心性への接近」を収録。
ワタカ
▼第1話/ボロロ〔アマゾン編〕▼第2話/ワタカ〔日本編〕▼第3話/風狗〔日本編〕▼第4話/Tama(聴耳草紙より)〔日本編〕▼第5話/印南野(いなみの)(今昔物語)▼第6話/夜行(やぎょう)さん〔日本編〕●あらすじ/少女・ユキの一家が飼っていた馬が死んだ。農民にとって牛馬を失うことは、死を意味する。新たな馬を購入するために、ユキの母は質奉公に出た。質奉公とは、身売りのことである。その後、女房を失って自堕落になった父に、母と同じように身を売られそうになったユキは、山へ逃げ込み、そこで白馬に姿を変えた母に出会う…(第2話)。●本巻の特徴/大和(現在の奈良県)に伝わる話を描いた表題作「ワタカ」をはじめ、今昔物語から3つのエピソードを選び、作者の意図によって自由に配置・改作した「風狗」、「聴耳草紙」に着想を得た「Tama」、阿波の伝承話「夜行(やぎょう)さん」など、全6話を収録。初出は「ボロロ」1979年、「ワタカ」1974年、「風狗」1979年、「Tama」「印南野」「夜行さん」1980年。●その他のデータ/巻末に、藤本由香里氏によるエッセイ『観音さまの口』を収録。