あらすじ8ヵ月の月日が流れ、絶望の島が雪化粧をする頃、明(あきら)は戦士になっていた――。目指すは、飢えた吸血鬼に連れ去られた仲間の救出。それを阻(はば)むべく禍禍(まがまが)しき邪鬼(オニ)が牙をむき襲いかかる!臆(おく)することなく白刃を構えた明に勝機(しょうき)はあるのか――!?
このマンガの命はものすごく軽い... 吸血鬼の統治する島で人間の生存をかけた戦いが繰り広げられていくストーリーは、テンポも良く見ていて全く飽きない 鬼(吸血鬼の進化?系の様なの)のデザインがマジで秀逸で、シリーズが進む毎に洗練されていく まだ初期作品なので、今作はそこまでだがとにかくキモイクリーチャーを描かせたら、この作者の右に出る人はそうそういない 彼岸島はシリーズの始まりで、主人公と吸血鬼の戦いの序章から様々戦いを経験して成長していく様は圧巻、あとめちゃくちゃ主人公強い...! シリーズとしては長寿作品だが、一気に読み進めちゃう程の濃密な内容なので、グロいキモイのが大丈夫な人には是非オススメしたい