↑ すみません、入力中にメールを受信し、画面がずれて送信ボタンを押してしまいました。
続きです。
子供のみきおはまだ再生可能だと思う。何とか彼の心を動かし、佐野文吾の言ってた「どこかの悪人を救いたい」を実現して欲しい。起きる事件を阻止するだけでは限りがあるので、それが解決への糸口になると思う。
まだまだ隠されているエピソードや人物はあると思うけど、ラストを大胆予想してみる。
過去に干渉する事で未来が大きく変わる設定。
って事は連載開始時の心の子供の存在が消えてしまったように、少年みきおが自害して大人みきおの存在を消去する事で事件を防ぐという土壇場でのどんでん返し。になるのでは？
みきおはあまりにも猟奇的で殺しすぎていて、擁護のしようがないし。
だけど音臼村集団殺人事件が発生しなければ、たくさんの命を救うことになるが、記者として心と出会うことになった由紀との接点すらなくなってしまう。
殺人鬼の存在を消す事で、「由紀とその間に生まれる娘」との人生も消えてしまうわけだから、改修を繰り返した船は改修前とは「別物の新しい船」という解釈になるが、
流れからすると都合良く、由紀と強引にくっつけそうな予感。
心とみきおは、つらく恐らく不合理な過去を背負って生きてきたという点では共通する。そして過去に介入してそれを正そうとするところも。但しみきおは報復であったり自分の人生に邪魔になる者を殺すことでそれを遂げようとしており自己満足でしかなく、一方の心は家族や教え子たちを守りたいという思いが動機となっている。
少年みきおはこの未来から来た二人に挟まれ、クライマックスとなる場面が来るのかもしれない。できれば改心して欲しいけど、上にも書かれていたように確かに自ら毒を飲むというような結末になってしまうのかもしれない。
未来をいちばん最初にあったように人為的に都合よく修復するとしたら、佐野文吾がタイムカプセルを開けて、あの系図を読み、東京に引っ越して由紀を捜し出すという途方もないことをする、ということをするんだろうか。
段々と結末の予想ができるようになってきましたが、心が牢屋で見た夢のように、札幌への出張から帰ってきたら母、由紀、娘がおり、文吾も程なくして帰って来た(口から上が隠れていたけど)あの場面に是非ともつながって欲しいものだと思う。
１話で一人の人間の体で言えば一定周期で、構成する細胞がすべて入れ替わるがその人の存在は変わらない、というのがあった。物語で何が変わり、また変わらないかは作者次第ではあるけれど。
ただ出産の際の母子共の健康と文吾の老後の健康も合わせて良い結末を願いたい。
確かに不可抗力で起きてしまうことまで書き換える、というのは都合が良すぎる感じはしますね。もうこのへんはすべて、作者次第というところでしょうか。
同じことを何度も書いて恐縮ですが、単行本は各巻9話ずつ収録されており、例外は1巻は2話少なく、6巻は1話多くなっています。従ってこのままいくと単行本には9の倍数マイナス1話ずつ収められていくことになります。ということは第9巻は80話まで、つまり今回の話です。
冒頭にこれを書くのは、物語がすごい勢いでたたみにかかっているような気がするからです。
今回の話でさつきとみきおのこれまでの歴史が明らかになりました。
もしかしたらこれから先、みきおのこれまで、バックグラウンドがどんどん明らかになってゆき、その上でいわゆる最終決戦となり、そして89年編は閉じられ、最後に、結果としての現代が明らかになるという結末でしょうか。
話を戻します。今回の回想から、明音を殺したのと同様音臼事件もまた、「欲しいものを手に入れる」ことが動機のすべてだったのでしょうか。結果鈴のことを悪く言ったり悲しませたりする者には死を、ついでに自分の正体を知ってしまった者にも死を、ということか。もうこうなると悪魔と呼ばれるレベルだし、「もう疲れた…終わりにしたい」は本音だったと思う。
そして鈴のいたしらぎくの杜まで突き止めていたことは驚きだ。
そしてあのカセットを見つけ、事実を知ってしまったさつきはサポートを申し出る。これもまたショックではある。背景上同情できる面はあるとはいえ、ちゃんと罪を償い処罰を受け、しかるべき治療をさせるべきだった。結果がさつき自身が彼の生き方を受け入れ、皮肉なことに自らがみきおの暗黒面を反映した生き方、キャラクターになってしまったということか。ちょっと受け入れ難くも感じるが。
事実がすごい勢いで明らかになる中、今回はさつきとみきおの現代までのダイジェストだった。彼女の人生って何だったんだろうかと思えるストーリーだ。「余計に頑張り過ぎた」は数々の恩のある人、とりわけ親に向かって言う言葉ではあり得ない。。それにしても最後のコマのみきおは気持ち悪い目をしている。
来週が一回休みになるけれど、さつき殺害を阻止できるとしたら、電話がかかってきた時に心もまた学校にいたはずで、気が付いていたら後をつける、場合によっては佐野文吾も急行させるという展開だろうか。ただこれで二人を確保できれば89年編は一気に終局になるけれど。それともさつきなしでお泊まり会は開かれてしまうんだろうか。気の抜けない展開になってきたと思う。
子供みきおがさつき先生呼び出しの役割したが
殺害までとは予想していなかったのでは？
もし制止するとしたら心ではなくて子供みきお
の可能性あると思います。
ただナイフ所持しているはずがロープ使用？
自殺に見せかけるつもりかも？大人みきおの計画を子供がどこまで理解しているかがポイントになる予感。
確かに答え合わせのペースが予想より早いですね。これまでの、もどかしいほどのペースとは対照的。
主犯がみきおということや、その動機や手法も意外なほど予想通りすぎて逆に意外なほど。
さつき先生がみきお擁護になった過程は確かに容易すぎる。これは作者の力量の問題かもしれない。元々現代のさつき先生の位置づけは決まってなくて、モーニング掲載直前、あるいはモーニング掲載後（単行本掲載前）の時点で急に決めてるように見えるので、エピソードに深みが出ないのは仕方ないのかもしれない。
展開早かったですね…
さつきとみきおのダイジェストぶっ込んでくるとは
作者、ネーム書いてないにしろ最終回までのプロットはもう完全に全部決めてるのかもしれない。
大人のみきお、猟奇的に殺しに走ってもうだめだって思うけどどういう展開になってもテセウスの船のパラドックスというテーマに基づいて考えると子供のみきおを変えられれば大人みきおも変わるんじゃないかと思ってしまう。
最終回確かに大どんでん返しきそうで（もしくは堅実に布石回収な感じで終わるのかもだけど）ラスト想像しただけでゾワっと鳥肌立つのは私だけ？
毎週楽しみで仕方ない。
あ、次週休みか…
家族を奪って鈴を悲しませているのは、
ほかでもないみきお自身なんだと、みきおは悟らないんだろうか。
彼の論理だと、自分から殺さないとと思う。
テセウスの単行本は連載時と内容の差し替えが大きいので、
次巻もかなり手を加えてくると予想してます。
お泊まり会が土曜日（24日）開催なのに、
みきお宅付近で心を見つけたさつき先生が
「今日は土曜日だから早上がり」というのも変だったし。
さつきが豹変したのは大人みきおが鈴と出会った後だから、「現代のつい最近だった」というのはかなり強引。
そしてやはり鈴とみきおの出会いは偶然ではなくストーカー行為に思われる。
それにしても現代のみきおと心か過去に介入する事で、本来の歴史がどんどん霞んでいく様。死んでたはずの由紀が生きてたり、生きてたはずの母親が死んでたり…最期はやはり別物の船になってハッピーエンドになるのか。
綺麗に回収出来るのかな？
2回目もさつき先生が関わってなかったということに驚きました。みきお一人でやっていたんですね。佐野家に青酸カリを隠したのはどうやってやったんでしょうか？鈴を使って、何かを預かっていてと頼んでその中に入っていたとか？第何話かわかりませんが、前にさつき先生がお泊まり会の直前に佐野家を訪ねてトイレを借りる場面がありましたが、あれは何の意味があったんでしょうか？
前の前の人が書き込まれていましたが、単行本はかなり加筆訂正されているんですか⁈具体的にどのような部分が変えられているんでしょうか？私は単行本を読んだことが無いので全く知りませんでした…。もしかして、トイレを借りる場面も無くなってしまうのでは？
それと前から疑問に思っていたのですが、未婚で30歳位のさつき先生がみきおを養子にしたのは不自然じゃないでしょうか？
それと、物語と関係ないかもしれませんが、さつきも、心のお母さんも、若い時はとても可愛らしく描かれているのに、歳をとると別人の化け物みたいに描かれていますよね。少し太るとか、顔がたるむ、シワ、白髪などの変化ならわかるんですが、人相まで変わって同じ人と思えないですね。佐々木紀子は自然に歳取ってましたが。
さつき先生のトイレ使用はミスリードだったってことでしょう。
年取った後、人相が変わりすぎてるのは作者の画力の問題かもしれないけど、さつき先生は青酸カリの後遺症、心の母親は心労があっただろうから人相が変わっても不思議ではないかな。
さつきがどうなったのかはそっちのけで今回もたくさんの情報と新たな謎をばらまいて話は進んだ。
既に事件当日。まずはお面から。ストーリーには干渉しないかもしれないが、何か不思議な現象でも起きる下地だろうか。祭りがあるはずだった日にそれは中止、心がタイムスリップし、その面を被った少年に会う。「お稲荷さん」というキーワードも出た。
この少年、おばあさんと一緒にいるのでみきおのようにも思えるが、この後心は佐野家に行き屋根から落ちた鈴を見つけ三島医院に行き、そこにはみきおもいた。果たして同一人物なんだろうかという疑問はある。一方では特別な日であったタイミングで面を被り、同じ日にその人物が殺人をするなら、、お泊まり会でも小道具に使われるなら、まさに翼のセリフじゃないがお稲荷さんの怒りに触れないだろうか。そう感じさせる下地のようにも見える。
さつきの行方不明は、残念ながら心は気が付いていなかった。そして佐野はこれまた残念ながら山小屋には行かなかった。
そして教室の黒板。左の予定表に関しては雨の予報が当たるという前提で見たほうがいいんだろうか。
右の絵、誰かが消される？その真ん前にいるダルマのように丸く塗りつぶした物もだれか人物だろうか。そして「目」が三人分。既に亡くなった人の幻覚がもう始まっているとしたら、明らかにみきおの手によって犠牲になっていることがはっきりしているのは明音、千夏、田中老人の三人だ。さつきはどうなんだろうか。
そして学校に向かっている紀子の身にも危険が迫っているのか？ただこれまでもあった茂みの陰にいる不審人物については正体が明かされてはおらず、まだみきおとは断定し難くも思う。
それから窓ガラスを割った跡。空き巣のような手口だけどあの絵を描くだけのためではなく、青酸カリをもう持ち込んだんだろうか。
最後に、「こっちの裏を読んで」いるとの心の察しがある中、あの放送の声の主が加藤であることがはっきりする。しっかり前回の画を被せてきた。紛らわしい後ろ姿は別人だったようだ。
とにかく今回はひたすら気持ちの悪さがあちこちで大きくなるように、最後の大風呂敷広げであるかのようにみきおのターンに終始した。
現時点では不安しか感じられない展開だ。
追伸。目次のページにテセウスが紹介されています。単行本の宣伝も兼ねてでしょうか。
相変わらず表紙では触れられていません。８タイトルも紹介されているんですが。
子どもたちだけの秘密が怖すぎる。
たぶんみんな死ぬ。
ここ最近のテンポの速さというか情報密度の高さと比べると、やや物足りなくも感じる回だった。全体としてはついにみきお登場で不穏な動きが始まったというところか。
まずは放送室。みきおはそこに踏み込まれることを想定しているかのよう。そして以前から感じるのだけど、平気でうそがつける。それに事実を突き付けても動じず、話題を変えて乗り越えるし、持ち物検査への対応、さつきのことを知らないと言い、鈴のことをあえて振るなど、いちいち憎たらしく気持ち悪い。これで小学生なのだからなおさらだ。果たしてこんな人物が改心できるのだろうかと思う。できるとすれば鈴の登場を待つしかないのか。
結局さんざん嫌味を言った上で暴力だと叫んでこの場を切り抜けてしまった。
真ん中の佐野文吾と村人たちとのやり取りは前回と全く同じと思う。
最後の2ページはみきおが怪しげな粉を皆に渡すシーン。次号予告は「静寂を破る叫び」、どうなるだろうか。一緒にいるのは五人程度。事件の人数よりは少ないし、一人でも飲むのが遅れて、または少なくて生存するならいっぺんにバレる。つまりこのタイミングで毒を配ってしまうのはリスクが大きいように思う。もしかしてここでは駄菓子屋に売ってるような粉ジュースを配って安心させ、後で本当の毒を使うようにも思える。
それにしても今回はみきおのしたたかさ、狡猾さがとても目立つ回、果たしてあの二人の手に負えるのか不安に感じさせる回、に感じた。
ちなみに今号はNo.21-22号ということで次回はまたもや二週間待ちとなる。このタイミングでのお預けは非常にしんどく感じる。
この粉が毒だとはちょっと安直すぎますね。
もしこれが本当の毒だったらどこかで見破られてうまくいかないパターンかな。
みきおが子供っぽいなという印象なのはどんなに邪魔されても完遂する自信があるから？
仕草は子供っぽいけど表情は子供のそれとは全然違うのでぞっとする。
今回もまた一時と比べると展開がスローに感じる。「お泊まり会当日」というジェットコースターが動き出したばかりのスローさというところだろうか。
ただ今週回も打つ手が次々とかわされ、徐々に孤立し皆の信頼を失っていってるように感じる。
対してみきおはまるでゲームを楽しんでいるようにしか見えない。「とっても楽しい日」発言は、ちょっと愕然としてしまう。人の命をもてあそんでいるわけだから。
今回も心の質問をかわしているし、ウサギにエサをやっているシーンも過去にウサギにしたことを考えるなら演技、偽善でしかない。よく平気でできるものだと思う。
中盤で、こちらの切り札であった火災報知器が作動しなかった。これはほとんどの読者にとって予想どおりだったんじゃないかと思う。結果強制解散ができなくなった。この物語によくある主人公サイドの手詰まり、有効な手が打てず後手に回る状態が続いている。
そして後半、みきおが仕掛けてきた。演技だと思うが、心たちを消耗させると共に変な慣れでいざというときに動けない、という展開にはなって欲しくない。
先にも書いたけど、客観的に見ると二人は邪魔をしているようにしか見えないし、だからこそ彼らのほうが強制退場というのは避けたい。
何かまだいくつもワナが用意されていそうな気がするし、こんなにピリピリした精神状態で長久手古戦場いられるようにも思えない。そしてとにかく現時点では劣性に見えて仕方がない。現時点では暗中模索というか、有効な打開策が現れることを期待したい。
次号はまた休載。他誌のように隔週刊だと思ったほうが気が楽だろうか。
ごめんなさい。変換ミスをしました。
❌ 長久手古戦場
⭕ 長く
みきおは演技だと思いますね。
これ心と佐野が「毒が入っている！飲むな！」と言ったあたり保護者とかからなぜ二人は知っていたんだ、からの二人が集団殺人犯に仕立て上げられるのでは？と思いました。違うかな…
やっぱり心と佐野が焦ってこの場をどうにかしようとしてるのは、もうみきおたちの手の上で遊ばれてるようにしか思えない。
全部読まれてる気がする。火災報知器を押そうとするのも読まれていた、子供みきおに詰め寄るのも読まれていた、ご飯を警戒するのも、飲み物に毒を入れる子供をみてそれを止めるのも予定通り。
もっと先を考えないと何も変えられない。
一応、子供みきお＝千夏、明音事件の犯人という推理の筋は、もう佐野さんの中にあるので、それを理由に、周囲にうまく説明できるといいんですが。
村内で千夏、明音、翼と子供を含んだ若い人々の毒殺が続き、
木村工場では大量の青酸カリの盗難が発覚、そしてみきお宅の捜索で鈴以外の生徒の顔がひどく潰された写真が出る。駐在としては、十分用心するだけのソースになり得るし、佐野の最近の行動とお泊まり会の警備ぶりが厳重すぎて不審でも、警官がそうしているのならば、何かを止めようとしていたのは明白で、普通ならば加害するための偽装や狂言とは思いにくいのでは。
言われてみると確かに…
このお泊まり会以前に子供を含む殺人や死亡事故が起きていて。しかも毒殺。
警官がこのお泊り会で必要以上に警戒するのも当然。むしろ呑気な教員や保護者の方が不自然。
形勢不利なシチュエーションを無理やり演出してる。
やっぱ最後は追い込まれてみきお殺害だろうな。
