すくらっぷぶっく
あらすじ
信州は長野県小諸市。市内の芦ノ原中学校に通う晴ボンこと柏木晴は同じクラスの親友、市野清文とその恋人、青木理美といつも一緒。ある日、ひょんな事から柔道部の信州ヒグマこと坂口光明が理美ちゃんにホレてしまい大騒動! そこに春ボンに想いを寄せるオテンバ娘マッキーこと迎麻紀も加わって?? 恋に友情、そして時にはケンカも……真剣に悩み、語り、そして信じ合う仲間たち。信州小諸、芦ノ原中学校を舞台に「小山田いく」が温かなハートで描く青春グラフティー。 読み切り作品『12月の唯』も収録した小山田いく青春3部作第1弾!! 小山田いく先生の当時の単行本コメント『ボクの住んでいる信州・小諸は、軽井沢に近い小さな高原の街。そこで育った信州りんごの味をそのまま…ボクは漫画に描ききれたかナ? なにはともあれ、新種のりんご(?)「すくらっぷ・ブック』の初出荷。まずは味わってみてください。ボクが精魂こめて育てた“心のスクラップ・ブック”の味を……。』
こんびにおじょうさま
あらすじ
良家のご令嬢はコンビニが大好き…? 読めば、行きたくなる&食べたくなるコンビニ・グルメ・コメディ!!
じゅうよんさいのこい
あらすじ
中学2年。思春期真っただ中。小学校から友達の彼と彼女が本物の「彼」と「彼女」に──。甘酸っぱさ全開!顔がニヤけて床を転げまわること必至な初恋物語、待望の第1巻。描きおろし多数収録。
じょしかうせい
あらすじ
喋らなくてもカワイイ!サイレント女子高生漫画!!残念美人のももこを中心に、クール系メガネのしぶみ&癒し系ちびっ子まゆみの3人で過ごす楽しい高校生活を、セリフ無しの「絵」と「擬音」だけで描いちゃいました。
みいらのかいかた
あらすじ
高校生・柏木空のもとに、冒険家の父から大きな荷物が届いた。その中から出てきたのは、手のひらサイズの「ミイラ」だった!そのミイラを「ミーくん」と名付け一緒に暮らすことになったが―――。たくさんのゆる~いドラマがいま始まります!※本コミックは、NHN comico株式会社から配信された同名タイトルと同一の内容となっております。
すけっちぶっく
あらすじ
高校の美術部に入部することになった天然娘・梶原空(かじわら・そら)と個性豊かな美術部員達の楽しい日常を描いた癒し系ほのぼの4コマ。高校に入学して部活動を考えていた空は、同級生の麻生(あそう)と一緒に美術部に見学に行った時、美術部顧問の教師・春日野(かすがの)に強引に入部させられてしまう。最初は挙動不審でビクビクしていた空だったが、個性的な部員達に囲まれて美術部での楽しい日々を送るように……!?
こえのちいさいこもりさんとくそでかおおごえのおおばやしくん
あらすじ
声が小さいことがコンプレックスの小森さんと、いつも大声で話してしまう大林くん。性格は正反対ながらお互いのことが気になっているふたりのやり取りは、やっぱりちょっとズレていて……?すれ違ったりドキッとしたり、青春いっぱいのやきもきラブコメディ!第1話の裏側を描く、コミックスだけの描き下ろしエピソードも収録です。
まじめだけどしたいんです
あらすじ
「あんまり挑発すんなよな…理性がとんだらどうするんだっ」と周藤くんは怒るけど、「そしたらどうなるの?」と佳織は興味津々。2人っきりの部屋で無意識に挑発する佳織に周藤くんは…「周藤くん…もしかして感じてるの?」佳織は真っすぐな瞳で周藤くんを見つめる。その時、周藤くんは…超優等生カップルの恋の行方は?
そうしそうあいりべるむ
あらすじ
金髪ガチヤンキーそうしと、黒髪真面目女子のめぐみの、かわいすぎる両想いをお送りします☆ 付き合い始めたふたりのキレッキレな愛情表現に、誰もが表情ゆるっゆるになるほんわか教室ラブデイズ♪
ひまわりさん
あらすじ
学校のまん前に建つ古くてちいさな本屋さん「ひまわり書房」。店主の「ひまわりさん」がいつでも迎えてくれるその書店に、今日も誰かが尋ねてくる…。本と本屋に集まる人たちをめぐるハートフルストーリー。
こまったやつら
あらすじ
時は1989年東京――。ど田舎から都会の大学に進学した桑子順は他人には見えない不思議なものが見える能力を隠して憧れのキャンパスライフを送ろうとするが、そんな彼が誘いこまれたのは「民俗学研究会」だった!少し癖のある若者たちが繰り広げる昭和青春群像劇!
たかねのらんさん
あらすじ
勉強もスポーツもできてその上クールビューティーな蘭(らん)は、周りから“高嶺の花”と呼ばれ、一目置かれている。だけど同じクラスの晃(あきら)だけは、普通に明るく接してくれて…!? 高嶺女子×お花屋男子のピュアラブストーリー、第1巻!
ほしくずせれなーでほしのひとみのしるえっとあなざーすとーりー
あらすじ
“250万乙女のバイブル”と呼ばれた名作「星の瞳のシルエット」、20年後の物語――。北東大学新入生の瀬戸川柚希が入学式の日に出会った素敵な男性、それは、天文学教授・久住智史だった…。大人になった久住君と、その教え子たちが繰り広げる、新たなときめきの物語。
ひなたのぶるー
あらすじ
生徒会長なのに、ゆるくてテキトー でも、なんだか惹かれてしまうんです。 日向なるは、引っ込み思案な自分を変えたくて、自由な校風の太陽高校に入学します。なかなか友達ができずに落ち込んでいたら、屋上で生徒会長の夏野空に遭遇! 意外なアドバイスをくれて…!?
まどかのひみつ
あらすじ
【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】かわいいものが大好きなまどかは、学校では“男の子らしく”しようと決意するが、人には言えないひみつがある男の子。お隣に住むいつきは、双子のお兄ちゃんがいて、サッカーが大好きで、“女の子らしく”がちょっと苦手な女の子。出会ってすぐに2人はケンカをしてしまうが、まどかはいつきの不器用な優しさにだんだんと心を許していく。ある日、まどかの“ひみつ”が、いつきやクラスメイトを巻き込んで大事件に―?金魚鉢でめが描く、ピュアピュアな胸キュンストーリー♪※本作品は『まどかのひみつ【単話】』(1)~(6)が収録されています。
とどのつまりのうちょうてん
あらすじ
山奥から都会の学園に転校してきた美古都は、学校になじむことができず、学園内にひっそり佇む神社に入り浸っているが、生徒会書記の猫崎蓮の取り計らいで巫女部を作ってもらうことに…!? 巫女×田舎JK×部活(8割ぐーたら)なドタバタ百合コメディ!
ぶるうぴーたー
あらすじ
蒼風高校学生寮「アルゴー寮」に入った新入生、明科一帆(あかしなかずほ)と壱岐良知(いきよしとも)が割り当てられたのは男子禁制のはずの女子寮(2号館)だった!? 直情一直線の一帆は激怒するものの、男子の入寮希望者が多く部屋の割り当て変更は行われない。一帆の幼馴染で共に入寮した亀行道は、そんな一帆達をうらやましがるが、実は女子寮と男子寮の間には埋められない溝があったのだ。一帆は持ち前の行動力で問題に立ち向かって行くが、そこはなかなか一筋縄ではゆかず……!? 女子寮を束ねる紅尾鈴(べにおりん)、一帆の隣部屋の十文字唱、南部希美、三郷西夜(みさとせいや)ら女子寮生と、一帆や亀、壱岐達男子寮生の交流を描いた学園ドラマ。『すくらっぷ・ブック』に続く、小山田いく青春3部作第2弾!! 小山田いく先生の当時の単行本コメント『中学から、五年制の工業高専に進んだボクは、16歳から20歳までを寮と下宿で暮らしました。だから「学校」というと、すぐ「寮」を連想してしまうのです。その寮という、同世代だけの大家庭で知ったいろんなことを、いつかかいてみたいと、ずっと思っていました。……かかずにおくにはあまりに楽しい場所でしたから。』
ふららひとりでできませんっ
あらすじ
「トイレも行けない」「登校もできない」「ゲームも買えない」「自己紹介もできない」「宅急便も受け取れない」「一人で帰れない」「ジュースも買えない」「ヘアサロンも行けない」「食べ放題も取りにいけない」「プレゼントも買えない」「うまく喋れない」。なーんにもできない女子高生のふららちゃんは、今日もなーんにもできませんっ!
あにとわたしとせんせいのひみつ
あらすじ
兄と二人暮らしの女子高生・ふみ。ある日、その家に兄の親友がころがりこんできて、一緒に同居するハメに。でも彼は、なんとふみの学校の新任の先生だった…。兄好きで、元ホストの怪しい魅力いっぱいの先生とのドキドキ一つ屋根の下生活の行方は…? 元ホストの美形ティーチャー×明るいキュートな女子高生が織りなす刺激いっぱいのラブコメディー!
あくまがこいしちゃだめですか
あらすじ
二度目の初恋を、キミとする――。魔王の娘である悪魔・ノアと悪魔の天敵である天使・イザヤは恋人同士だった。だが、ある日、イザヤは何者かの手により死に至ってしまう。悲しみにくれるノア…そんな彼女の耳に入ってきたのは、イザヤが人間として生まれ変わったという驚きの知らせだった! いても立ってもいられず、ノアはイザヤと再び会うため人間界に舞い降りるが、彼のほうは……。
けんりつみだぶつこうこう
あらすじ
1984年に時代を先駆したギャグ作品『黒のもんもん組』の連載終結後、猫十字社氏は舞台を『プチフラワー』(小学館)に移して、この作品の連載を開始しました。『プチフラワー』は、竹宮惠子氏の「風と木の詩」、萩尾望都氏の「メッシュ」などをはじめとして、のちに長く語り継がれる作品を掲載し続けた、少女漫画の最先端の雑誌でした。この最先端の舞台で、猫十字社氏のギャグ作品はさらに豊かな広がりを見せます。この作品は、前作「黒のもんもん組」の延長線上に位置づけられており、また、確かにその過剰なまでのエネルギーの迸りは、前作に連なるものが感じられます。しかし、キャラクターと作者の距離感が微妙に変化しています。「黒のもんもん組」に登場するキャラクターは身近な人物を作者の圧倒的な才能で容赦なく(否定的な意味ではありません)デフォルメして動かしているのですが、本作に登場する人物は、キャラクター設定に一定度の設計意図が感じられます。キャラクターを勢いで動かすのではなく、作品世界の構築を前提として、キャラクターを位置づける意図が感じられます。そのため、本作は「黒のもんもん組」に比べ、ある意味で分かりやすく、より一般的な広がりを持った作品に仕上がっています。本作は、この意味で少女画ギャグ作品の優れた代表として位置づけられているのです。
えんぜるきっす
あらすじ
不眠に悩む俺……友人から借りたAVでも全く興奮できず、目は冴えるばかり。しょうがねぇ、昔バアちゃんに教わったやつ、やってみっか……。ひつじが一匹、ひつじが二匹……ひつじが千四百二十五匹……ねむれねぇっ! そんな時、突然俺の目の前に現れたのはひつじ娘のメリイ!? 眠れなくて困ってる人の味方……だってぇ? 困惑する俺を脱がせて、メリイはいきなり俺のイチモツを咥えてきて……ああっ、出ちゃう! 巻頭カラー「大樹と少女」ほか、「ねむれない夜はひつじを数える」「はじめての店番」「妹問題」「彼女のけじめ」「あなたのために!」「愛しい雪」「僕の騎士さま」「MY BROTHER」「こんな友情あってもOK?」の全10作品を収録。お色気と可愛さ満点!あらなが輝(ひかる)のキュートでえっちぃキャラ満載のラブリー作品集!
「天才の若書き」なる辞があるが、本書を手に取ってみると『巨人』(マーラーの第一交響曲)位しかその右に出られるモノはない気がしてやまない。後作『ぶるうピーター』と違って、それこそ生一本で一貫しているのが、こちらの強味なのだ。しかも全体の味は童話風とは!日本文学史の一等星扱いを受けてもおかしくないと思えてならない人間は、私一人なのか!?