しとちょうふ
あらすじ
サグシティ調布で捲き起こるスーパードープなハードボイルドストーリー。今世紀最大の傑作にして最悪の問題作がここに…!!
おかあさんのとびら
あらすじ
伊藤理佐、40歳で母になる! 産休明け第1弾は、日々成長する我が子の姿をライブ感覚で描く失笑、苦笑、爆笑の三重笑4コマ144連発。 雑誌『オレンジページ』の人気連載が一冊になりました。 オットの人・吉田戦車さんの書きおろしコラム「おとうさんの扉」5本つき。
でんしげんていふるからーばんねことじいちゃん
あらすじ
電子版のみ全ページフルカラーで収録! ばあさんに先だたれ、猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。ひとりと一匹が繰り広げる、毎日がいとおしくなる四季折々の彩り。※なお、紙書籍に収録されている設定資料集は電子版には含まれません。
しんくろさわさいきょうでんせつ
あらすじ
伝説の男、あの黒沢が生きていた!?伝説の男!あの黒沢が生き返った!?福本伸行の最高傑作との呼び声の高い前作『最強伝説黒沢』でホームレス軍を率いて、不良集団と激闘を繰り広げ、永遠の眠りについたと見られていた黒沢。病院のベッドで丸八年の時を過ごした末、2013年、奇跡の復活を遂げる…!!伝説の男が今再び、新たな伝説を創るべく“この世”に生還する!“この世”がろくでもないにも関わらず…だ!!
でんぱおでっせい
あらすじ
傷つき、もがきながら生きる少年少女の成長を描いた感動の傑作! 壊れ、放棄された家庭の跡に、ひとり取り残された少女・原純子。引きこもり、学校からも社会からも消えかけようとしていた彼女の心に、受信された電波のように、オデッセイと名乗る者からの声が届いた。彼女は<地球へ来た旅行者>で、いつかここを去る時に<おみやげ>を持ち帰れる、だからこの世界を楽しんでステキな何かをおみやげにすればいいと。彼の言葉に支えられ、原は再び学校へ通いはじめるが、“旅行者”として何事も楽しもうとする彼女の破天荒な行動は周囲に波紋を起こす――。繊細な少年少女の心情と日々の葛藤、そしてその成長を描いた傑作の第1巻が12ページの描き下ろし漫画つきで登場。
ろまんす
あらすじ
明治17年岡山県にある造り酒屋の一人息子として生を受けた吾郎は、幼い頃から絵の世界に魅かれる。16歳の時、父親の不始末により一家は夜逃げに追い込まれ、吾郎は一人東京へ発つ。華やかな都会で愛に迷い、自由を求め、芸術を模索する…激動の芸術ロマン伝説!!
れんさいしゅうりょうしょうねんじゃんぷおうごんきのぶたいうら
あらすじ
『ゴッドサイダー』『メタルK』などの不条理バイオレンスで異彩を放った作家・巻来功士が、ジャンプ連載時の舞台裏を描く実録マンガ。 『北斗の拳』『シティーハンター』『キン肉マン』『ジョジョの奇妙な冒険』――名だたる名作マンガが連載していた80年代後期の少年ジャンプで体験した青春、葛藤、挫折を、編集者との関係性とともに赤裸々に綴る!! ※本作は電子版です。紙版にある巻末の対談は収録していません。
たびのとちゅう
あらすじ
超高校級の豪腕投手・滝耕助。春の選抜大会で東涼高校をラクラクと優勝へ導くと、あっさり転校してしまう。たどり着いた先は母の生まれ故郷である秋田県・桜館(おうだて)町。なぜなら美人がたくさんいるから!!スケベ度も超高校級の快男児が、眠れる町を叩き起こす!
しょくひんこうじょうのなかのひとたち
あらすじ
東京は湾岸コンビナートに位置する食品工場の数々を転々とした主人公が経験した工場の内部の独特な慣習や不可思議な出来事を描いた食品工場コミックエッセイ!
かいこういちばん
あらすじ
笑わせてるつもりが笑われてるだけだった… ワタクシ、佐藤太郎と申します。“ひょうきんでいることこそが処世術”とこの18年間生きてまいりましたが、なんのことはない。ただバカにされていただけでございました。そのことに気づいて落ち込んでいたとき、たまたま出会ったのが落語でして…… ただただすべてを落語に捧げる成り上がり青春ストーリー開幕!!
きんとれこみっくぱんぷあっぷきんとれびっぐすりーへん
あらすじ
少年期から細身で「つまようじ」とからかわれ続けた、妻木洋次。(つまき ようじ) ある日、幼馴染の事故を救った、鋼のような肉体を持つ男性に、憧れと尊敬の念を抱き、本格的な筋トレ生活が始まった。目標にして来た男性のような筋肉隆々の姿に変われるのか? 悔しかった日々からのリベンジは!? 洋次のトレーニングを追いながら、基本から筋トレを学べる画期的な筋トレコミックなのである。
しっくす はーふ6.5かん/るいけい100まんDLとっぱきねんとくべつえがきおろしばんがいへん
あらすじ
電子版で絶大な人気を誇る『シックス ハーフ』がシリーズ累計100万DLを突破したことを記念して池谷理香子先生が特別番外編を描きおろし! これまで『シックス ハーフ』を読んでいるアナタも、そのうち『シックス ハーフ』を読みたいと思っていたアナタも、今この機会にぜひゲットしてください!
じつろくたかされ
あらすじ
かつて日本全土の視線を一身に集め、その一挙手一投足で日本中を震撼させた男がいた。江川卓。怪物といわれた天才投手である。甲子園での神がかり的投球、法政大学での上級生との確執、ドラフト会議でのクラウンの指名、そしてあの「空白の一日」…。伝説の男の姿が、劇画の巨匠の筆でよみがえる!
はじおかくのがしぬほどこわいんだ
あらすじ
日本一ふざけたWEBメディア「オモコロ」にて漫画『新社会人よ、窓際を目指せ』を発表するやいなや、SNS界隈で“意識低い系作家”と異名され、話題をよんだサレンダー橋本。氏の作品群を集成した単行本がついに登場。話題作『新社会人よ、窓際を目指せ』はもちろん、これまでに描いてきた短編や4コマ、さらにはこの作品集でしか読めない描きおろし新作も収録します。“ダメなヒト”を描かせたら右に出るものはいない、モンスター・ルーキーの怪作をお楽しみください。
こころのもんだい
あらすじ
文芸漫画家・武富健治が贈る、最新作品集!!『鈴木先生』本編連載終了後に雑誌発表され、そのさらなる“攻め”の姿勢と完成度が大反響を読んだ最新読切群から、平山夢明・原作のウルトラコラボ作まで、ポップ&濃密な貴重短編を一挙収録。あなたの知っている武富ワールドは、まだほんの一部だった。「どれもバッドエンドではないはずです」ーー武富健治
やせっぽちとふとっちょ
あらすじ
人々から「やせっぽち」と呼ばれ嫌われていた孤児の少女に声をかけたのは周りから「ふとっちょ」とからかわれていた少年・ダンだった。少女はジュリアと名付けられダンの父親が経営するレストランに住み込みで働くことに。そこでジュリアは初めて家族の温かさを知ることになる――。Webで話題のハートフルコメディ、描きおろし満載でついに書籍化!
みらーついんず
あらすじ
刑事と犯罪者の双子… 究極の心理サスペンス 刑事と犯罪者――… 運命を違えた双子、究極の心理サスペンス!! [東海テレビ×WOWOW共同制作連続ドラマ ミラー・ツインズ] 完全オリジナル脚本をコミカライズ!! ―――――――――――――――― 葛城圭吾、警視庁捜査一課刑事。20年前、双子の兄・葛城勇吾が誘拐された事件を契機に、彼を捜し出すべく、刑事の道を歩んできた。圭吾と勇吾… この双子の運命は、とある殺人未遂事件から大きく動き始める。“犯行現場に残されていた毛髪と葛城圭吾のDNAが一致”圭吾と同じDNAを持つ人間は世界にただひとり。誘拐された兄・勇吾だけ――― 20年の時を経て、動き出す事件の真相。それぞれの信念、秘密、裏切り、謎が圭吾と勇吾の運命を交錯させていく――!!
てっこうじょにもはながさく
あらすじ
鉄工所を流れる時間は、どこか悲しく美しいーー。高齢の塗装職人、熟練の溶接工、中国人労働者…。一癖ある人たちが織りなす、毎日の物語。
しんせいえむえむあーるせまりくるじんるいめつぼうさんだいきき
あらすじ
MMRリーダー・キバヤシのもとに突如送られてきた、謎の小包。そこには人類の破局を示唆する、ノストラダムスの予言詩が収められていた! 詩の内容を紐解いた時、戦慄すべき人類の危機が明らかになる!!
たんていものがたりかぶ
あらすじ
失踪した妻の謎を追って一流会社を辞め、私立探偵となったカブこと蕪木次郎。売れっ子女優・梢真理子とはみ出し刑事・朝比奈正博を相棒に数々の難事件、珍事件に挑む!!かわぐちかいじ×林律雄の異色コンビが放つ新感覚ディテクティヴ・ストーリー!
まんがあしすたんとのにちじょう
あらすじ
磨けよ技術!高めよ画力!受賞以上、連載未満の駆け出し漫画家・五百住志歩がアシスタントとして入った漫画制作現場で遭遇する修羅場の数々!!アシスタントに要求される作画テクニックや心構え、処世術まで役立つうんちく満載!!!!!!!※作者の独断と偏見に基づくもので、小社の総意ではございません!
だれでもないところからのながめ
あらすじ
人間やめますか? それとも生き物やめますか? 生存本能を揺さぶる物語 大震災から4年、見えないところから壊れ始めているこの世界。気付かずに暮らすあなたが正気なのか。逃げ出そうとあがく彼らこそが正気なのか。いがらしみきおが、あなたの理性と感性と、そして何より生存本能を揺さぶる ――藻谷浩介(『里山資本主義』『デフレの正体』) 不安と不安と不安と、そしてその先の針のような希望と。リアルってこういうことをいうんだと思う。 ――しりあがり寿(漫画家) 震災から数年経った東北の地。余震がしだいに強まり、住民たちに異変が生じていく……。 いがらしみきおの最高傑作。
げんきんをもやすかい
あらすじ
手持ちの現金を燃やそうとする人々が、そのように至った経緯を語り合う「現金を燃やす会」シリーズ表題作と珠玉の短編作品を収録した鬼才・土田世紀の傑作作品集。恋人には浮気され、同僚からは馬鹿にされ、上司には叱られてばかりの刑事・真皿(まさら)。そして非番なのに夫殺しの犯行現場へ連れて行かれ、上司から犯人の女性が現れるまで張り込むように命じられた真皿は、理想とはかけ離れた刑事である自分へ自問自答して……!?
すてがたきひとびと
あらすじ
金も仕事も生きる希望もない男・狸穴勇介は、日々の空腹と性欲を満たすことだけを考え毎日をやり過ごす。しかし岡辺京子を犯したところから、京子との腐れ縁が始まることに…!!人間の本質的な欲望を、ありのままに描いた衝撃作!!
『死都調布』と題されたこの怪書について何か説明せよ、と言われてみたところで、きっと誰もが口どもって返答に困り果ててしまうことだろう。 本とは、ふつう、一般的に、どこぞの誰かにその内容物を読まれるために、あるいは、どこぞの誰かにその内容物を語りかけるために存在するものだと思うが、この怪書『死都調布』にはそんな内容物はいっさい存在しない、つまり、誰に語りかけることもしなければ、そうであるからして誰からも読まれることはありえない、ただただ『死都調布』としてそこに在るだけである。 頁をめくってみると、第1話、第2話……などと本らしい体裁が整えられているが騙されてはいけない。それらは『死都調布』という題をかりそめに冠せられているだけで第1話も第2話も第3話もありはしない、それらはお互いがまったく無関係に雑然としてそこに在るだけである。そればかりではなく、じっさいに第1話、第2話……と、その中身を読んでいくと、まったく出鱈目なハレンチが繰り広げられているだけで、そこには中身と呼べるようなものはいっさいない、その証拠に「いったい何が書かれているんだ」と尋ねられても、やはり誰もが口をつぐむしかないのである。それでもかろうじて読んでいられるのは、コマからコマへの連動がアクションしているからなのだと思う。アクションとは、つまり、このコマの次にはまったく未知のコマが来るという期待、あるいは期待を裏切られるということだけに関してはぜったいに期待を裏切らないということ、もっといえば、このコマと次のコマとのあいだにはいっさいの文脈がなくお互いがまったくの無関係であるということ。 『死都調布』には、どの話にもかならず風景が描かれただけのコマが挿入されるが、あるいはすべてのコマに風景だけが描かれているのかもしれない。と、するならば『死都調布』とは風景そのものなのかもしれない。風景は誰にも何も語りかけない、ただ悠然としてそこに在るだけである。ところで『死都調布』に続編が出るらしい。そのイントロダクションにはこう書かれている「姓は死都、名は調布…」。これまで『死都調布』と呼ばれるこの作品群がかろうじて『死都調布』であったのは、調布という町で繰り広げられるいかがわしい事件を扱って集めているからだと思われたが、どうやら死都調布という風景は、それ自体が丸ごと動きまわる、ひとつの生命体であったらしい。