話題沸騰★ 青年・久能整! ついに登場!! 『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動!! その主人公は、たった一人の青年! しかも謎めいた、天然パーマの久能 整(くのう ととのう)なのです!! 解決解読青年・久能 整、颯爽登場の第一巻!! 冬のある、カレー日和。アパートの部屋で大学生・整がタマネギをザク切りしていると… 警察官がやってきて…!? 突然任意同行された整に、近隣で起こった殺人事件の容疑がかけられる。しかもその被害者は、整の同級生で…。次々に容疑を裏付ける証拠を突きつけられた整はいったいどうなる…??? 新感覚ストーリー「ミステリと言う勿れ」、注目の第一巻です!!
男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!
東京の大手電機会社に勤める堂薗つぐみは、長期休暇を田舎の祖母の家で過ごしていた。そんなある日、入院中の祖母が亡くなってしまう。つぐみは、そのまま祖母の家でしばらく暮らすことに決めるが、離れの鍵を持っているという謎の男が現れて…!?晴耕雨読的女一匹人生物語!!
長崎・波佐見を舞台に始まる、器と恋の物語 波佐見焼きの窯で絵付けの仕事をしている青子。その窯に、海外で作陶していたという龍生がやってきた。無愛想で人を寄せ付けない龍生に「絵付けされた器に興味ない」と言われ、自分の生き方まで否定された気持ちの青子だが、反発しながらも龍生の器に惹かれていき…? 器に魅せられた男女が出会ったことで、大人の恋が動き出す――!
もう恋愛だの結婚だのは煩わしいと思っている独身女性ヨリ(39歳)の前に、突如として幼なじみと名乗る怪しいイケメンが現れる。新手の詐欺かと思いきや、本当に少年の頃からヨリを慕っていた精神科医・真木。しかし彼は妻帯者だった……。避けよう避けようとするヨリを追い詰める真木。さらに真木の妻はヨリにそっくりの容貌だった。同居する妹の心配をよそに事態はだんだん泥沼に。この恋愛(?)の行く末はどこに落ち着くのか?
製菓学校に通う爽太(ソータ)は1つ上のサエコと交際中。4年前の一目惚れから想い続け、去年のクリスマス直前にようやく初キス。大のチョコレート好きな彼女のため、チョコ作りの腕を磨く日々。彼女からタバコの匂いがしても、バレンタインのデートを断られても、全くくじけず挑み続ける爽太だったが…!?
神主の息子・恭太郎、住職の息子・孝仁、牧師の息子・工のへたれ3人組。世間が思っているほどラクじゃない宗教法人ならではの喜怒哀楽の日々。もてそうでもてない苦悩。跡継ぎの重圧。失敗の許されない儀式。今日も憂鬱な日々が始まる!?『読経しちゃうぞ!』の続編。新感覚のライトな宗教コメディ!!
東京でカフェの店長を務めていた小松 薫。40歳、独身。突然 故郷・角島の店舗への転勤が命じられ行くことに。それをきっかけに地元の同級生達との交流も再開するが、その肝心の転勤先の店には大きな問題が!? そして、薫の人生にも大きな転機が訪れて――!?
フツーを一生懸命生きている全ての人へ!! 仕事ができる。だけど世間を上手く渡れない系サラリーマン・野田とその野田の所へころがりこんできたキレ気味女子・有加利。そして野田がほのかに想いを寄せる同期の上島。そんな3人を軸に繰り広げられる、首がもげるほどうなずきたくなる抱腹絶倒キレ味上等、物語開幕!!
いま再び届けたい「あの日」からの物語 3.11の震災とそれに続く原発事故に衝撃を受けた著者が立て続けに発表した作品の数々。フクシマに住む少女が主人公の表題作「なのはな」や放射性物質と人間との関係を描いた3部作など、2012年に上製本で発売され注目を集めた『萩尾望都作品集 なのはな』に加えて、ビッグコミック本誌に掲載された「福島ドライヴ」を収録した、コミックスサイズ(B6判)の新装版。新装版にあわせての書きおろし「あとがき」も掲載。
大学を卒業し、地元・雨無村(あめなしむら)の役場に就職することにした銀一郎(ぎんいちろう)。この村の高校生以上の若い者は銀一郎、幼なじみのメグミ、コンビニのバイト店員・澄緒(スミオ)の3人だけ。観光係を命じられた銀一郎だが、特産も名所もない雨無村。それでも何かと事件は起こるもので…!?
雨無村〜岩本ナオのセンス
「娚の一生」「姉の結婚」の西炯子が、故郷・鹿児島県の南日本新聞日曜版で連載していた8コマ漫画がオールカラーで単行本化! 鹿児島県のある街で暮らす中学1年生の“南のこ”とその家族たちの日常を、コミカルに、ほのぼのと描いています。
3人の子供が巣立ち、人生の晩年を夫婦二人で過ごす、菜穂子(37歳)の両親。平穏な暮らしを送っているかと思いきや、突然、母が離婚を考えていると言い出した。そんなとき、飼い猫のチビが姿を消して…!? 「娚の一生」「姉の結婚」の西炯子が老夫婦の秘めた思いと愛を描いた感動作。
宗教系コメディー「読経しちゃうぞ!」「さんすくみ」が大ヒットの絹田村子の新刊は、ネイチャー系新感覚コメディー!主人公は、満腹時のみ百発百中の占い師・谷口遠子。空腹のあまり野草を採取して食べたことがきっかけで大学薬学部附属の薬用植物園に住み込みバイトとなるが、園内の希少植物がらみのトラブルに見舞われたり、天敵の研究者・宇佐見に日夜からかわれたりと、苦労続き…。個性的なキャラクターたち、植物の意外なうんちく、謎解き要素など、盛りだくさんの1冊!
浪川睦(なみかわむつみ)は、まんが家のたまご。いつかまんが家になりたいアシさん。彼氏と別れたり、徹夜が続いたり、後輩に抜かれたり、BLや同人誌の世界にふみこんだり…そんないろんなことがある毎日を頑張れるのは、やっぱりまんがを描くことが一番好きだから!「たいようのいえ」のタアモがおくる、笑えて、泣けて、元気が出る、ショートストーリー15編。
神主の息子・恭太郎(きょうたろう)、住職の息子・孝仁(たかひと)、牧師の息子・工(たくみ)の3人は、宗派は違えども心はひとつ。家業と恋の間で苦悩する、若き聖職者たちの知られざる日常とは?超運命的な出会いを果たした神社仏閣教会トリオの新感覚コメディ!!コミックオーディション銀の花賞受賞作も収録。収録作品:鳥居は端からくぐれ!/金曜日は悪魔祓い!/読経しちゃうぞ!/僕達には秘密がある/鎮めてみせます!/小羊の召すまま!/道行き/夏男と鳥女/鳥居は端からくぐれ!のつづき
ベトナムの少女・マンは、夏休み中サイゴン川を渡って、市街地の食堂で働いている。ある日、友だちの彼氏が連れてきた大学生・ティエップと知り合い、彼にひかれ始めるが…!?初期の貴重な作品をつめ込んだ短編集第1弾!!収録作品:マンゴーの涙/白い花の刺繍/ROVER/玉子王子/憂鬱ヤマラージ/Kakigori
西炯子が鋭く描く、猫と家族のヒストリー。「そのネコの記憶は父が35年ローンで東京郊外に建てた家から始まる」ある、四人家族の長男・航(わたる)が拾ってきたシロめぐって綴られていく家族の物語。成長する子どもたち そして家族は少しずつ形をかえていく―― ひりひりするようなリアルを含んで1話1話展開されていく、よみきり連作集。
さいとうちほが「ルパン」を描く!20世紀初頭・パリ。かの世界的に有名な怪盗紳士の華麗なる物語がここに開幕―――!!アルセーヌ・ルパンの恋と冒険を描く、[プリンセスの結婚][伯爵夫人の黒真珠][王妃の首飾り]の3編を収録。ルパンを追い続けるガニマール警部、そして令嬢・クラリスも登場する始まりにして原点の第1巻!
近頃なんだか、ちょっと流行の兆し… その人の名は閻魔大王の側近、小野篁(おののたかむら)!! 昼は朝廷に出仕し、夜は閻魔大王の補佐をしていた平安時代に実在した、歴史上の人物。彼は夜な夜な、井戸を通って、あの世とこの世を行き来していたという…。その、小野篁が現代に現れた!! 日々、女を捨てて芸能カメラマンとして働く、野々瀬ののか(30歳)の前に!! そして、ののかは人の悪事を暴く手伝い(っていうかパシリ?)をさせられることになってしまい…!? 秋里和国がお贈りする、人生総決算コメディー!!
どこへでもお連れしますよこの俺が男の名は“地図屋”。生者と死者が行き交う町、“あめの町”に住む”地図屋”は、どんな時代、どんな場所にも行ける地図を扱っている。彼の元には、行くべき場所を見失ったさまざまな人が訪ねてきて…。「猫町港町」で好評を博した奈々巻かなこが贈る摩訶不思議ハートフルストーリー!!
手嶋織斗(おると)は、ヨーロッパから帰国した天才調律師。最後まで和解できなかった父も死に、日本で調律の仕事を引き受けながら、幼いころに失踪したピアニストの母の行方を追う!織斗が出会うのは、思い出のピアノ、見放されたピアノなど、どれも因縁のあるピアノばかり。ピアノの調律を通して、持ち主たちの心の傷やわだかまりも、織斗はやさしく癒し、解きほぐしてゆく!
弥木 圭(まねき けい)は、なぜか死体を見つけてしまう体質(?)の男性モデル。そのせいで、しばしば犯人だと疑われ、事件の重要参考人になってしまう。自らの容疑を晴らすため、推理オタクの周防斎(すおう いつき)、ナンパ好きのシモン・藤馬の2人のモデル仲間とともに、圭は今日も難事件に立ち向かう! 第1巻は全5話、4つの事件を収録。
ロシア帝国最後の皇女・アナスタシアのひ孫として、ロマノフ家の一族と認められた瀬名卓斗(せなたくと)、23歳。そんな彼を最近、好きだと気付いてしまった骨董屋「椿」の天才美少女鑑定士・椿カムイ、18歳。そして、瀬名と同じ大学に入ったカムイは、ある青年から依頼された骨董を探すうち、瀬名に関わる事実につきあたり…!? 結ばれそうで結ばれなかった瀬名とカムイの“最後のミッション”や如何に!? さいとうちほが贈る、これが本当の完結巻!!
実はちゃんと読んだ事なかった田村由美作品。 BASARAも7SEEDSも有名すぎて後の楽しみにしようと思ってたけどつい手にとってしまった。 主人公がひたすらに喋りまくる作品だけど、これは見る人が見ると救われるのではないか。 ミステリー作品は割と毎回スッキリしないのが多い気がしてて(被害者がかわいそうだから暴いてみせる!みたいなのは結構そういうの多いような)これはどうかなと思ったけど、被害者も加害者も、さらには幽霊でさえも納得させられるような語りがあってとてもスッキリ!する。 読む手が止まらないのは主人公の整くんが魅力的だからだろう。これが田村由美作品の入りで良かったかもしれない。他の代表作も楽しみに思えるもの。