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宗教系コメディー「読経しちゃうぞ!」「さんすくみ」が大ヒットの絹田村子の新刊は、ネイチャー系新感覚コメディー!主人公は、満腹時のみ百発百中の占い師・谷口遠子。空腹のあまり野草を採取して食べたことがきっかけで大学薬学部附属の薬用植物園に住み込みバイトとなるが、園内の希少植物がらみのトラブルに見舞われたり、天敵の研究者・宇佐見に日夜からかわれたりと、苦労続き…。個性的なキャラクターたち、植物の意外なうんちく、謎解き要素など、盛りだくさんの1冊!
宗教系コメディー「読経しちゃうぞ!」「さんすくみ」が大ヒットの絹田村子の新刊は、ネイチャー系新感覚コメディー!主人公は、満腹時のみ百発百中の占い師・谷口遠子。空腹のあまり野草を採取して食べたことがきっかけで大学薬学部附属の薬用植物園に住み込みバイトとなるが、園内の希少植物がらみのトラブルに見舞われたり、天敵の研究者・宇佐見に日夜からかわれたりと、苦労続き…。個性的なキャラクターたち、植物の意外なうんちく、謎解き要素など、盛りだくさんの1冊!
貧乏すぎて草を食って生きている占い師(自称)の主人公が、空腹のあまりある大学の薬草を育てている庭に入り込んで捕まるところから始まります。 薬学部の教授や生徒の面々とのドタバタがメインですが、主人公がお腹が満たされている状態で人の手に触れると未来や過去が見える能力があるのがおもしろい。 家賃滞納で家を追い出されて、学部内に間借りして暮らしたり、いつも空腹だったり、食べてはいけない草を食べてしまったりと一般的な人間の生活とはかけ離れすぎてて読んでて可哀想になるんですが、当人がとにかく元気なのが救いです。 全1巻でちゃんと終わってますけど、もっと続いてもおかしくないのにと思いました。