『うらみちお兄さん』を読んで夏を乗り越えよう

秒でいいマンガが見つかるクチコミサービス「マンバ」。マンバの1ヶ月のクチコミ投稿・アクセス数の変化を振り返ることで、マンガ界の動きがなんとなくわかる月イチ連載「月刊マンバ」
今回は2021年7月のマンバの各ページへのアクセス状況から、気になるマンガ4作品をピックアップ!(担当:スタッフ・アナグマ)

今月のおすすめ4作品

先月『クチコミ』がたくさん読まれたマンガ

うらみちお兄さん久世岳

7月からTVアニメが放送中の『うらみちお兄さん』。体操のお兄さんといえば爽やか・朗らか・快活さがウリのはずですが表田裏道(31)は一味違います。恵まれた体格と運動神経から繰り出される「陰」の気にドン引きしつつも癖になっちゃうこと間違いなし!

▼アラサーが読むべき『うらみちお兄さん』のクチコミはこちら

マンバ通信では以前Mk_Hayashiさんが「誰か俺のことも褒めてよ欲」を満たすための作品として本作を紹介してくださいました。こちらも合わせてどうぞ。

マンガで(ひとまず)満たす「誰か俺のことも褒めてよ欲」

 

つづいてはこちら

そんな家族なら捨てちゃえば?村山渉

1巻が7月15日に発売されたばかりの新刊です。妻と娘から無視されている父親・令太郎。孤独に苛まれる彼がとある女性と出会ったことをキッカケに、どこか歪んでしまった家族のあり方を問い直すことになります。

登場人物が少しづつ関係しあい、それぞれの抱えた過去が明らかになることで徐々に物語が動いていく緊張感が魅力の作品です。

マンバのクチコミでも登場人物に対するさまざまな意見が集まっています。読まれたあとにはご自身の思うことなど書いてみてはいかがでしょう。

▼タイトルの意味がまだわからない

先月『作品ページ』へのアクセスが多かったマンガ

終園地本田真吾

6月末に2巻が発売、完結した本作も注目を集めました。
一見幸せそうな家族が不気味な遊園地に迷い込んでしまい、ウサギのキグルミを被った支配人に導かれて家族の秘密と生存を賭けた争いに巻き込まれる…というあらすじ。

いわゆるデスゲームものですが、マンバでは連載当初からかなりクチコミが盛り上がっていました。

▼人の本性を暴く遊園地パニックホラー

とりわけ最終回の評価が抜群にいいので、気になった方はぜひ感想トピックと一緒に最後まで読み進めてみてください!

 

最後はこちら!

庭には二羽ニワトリがいた。藤本タツキ

先月最も注目を集めた話題のひとつが7月19日に公開された藤本タツキ新作読切『ルックバック』。

マンバではこの読切の公開に合わせてか藤本タツキ作品全体のアクセスが増えました。中でも今回紹介するのは藤本先生の初投稿作として知られる『庭には二羽ニワトリがいた。』です。

本作はジャンプ+で公開中の『ファイアパンチ』のなかに特別読切として公開されています。本編前後に収録された担当編集の林士平さんをまじえた藤本先生インタビューもわずか3ページにも関わらずインパクト抜群です。

折しも10月4日に『17-21』、11月4日に『22-26』と短編集の連続刊行が発表されたばかり。『庭には〜』も収録されているものと思われますが、未読の方は発売前に読んでみるのもいいんじゃないでしょうか。
そしてぜひクチコミを書いてほしいです!

 

マンバの人気作品を紹介!マンバアクセスランキング

毎月の人気作品をまとめている月刊マンバですが、マンバの自由広場では「その日の人気コンテンツ」をお知らせするトピックがございます!

マンバで人気の著者、作品、クチコミなどこのトピックを眺めていれば一目瞭然、マンバ博士への道が近づきますね。普段は馴染みのない作家やマンガに興味を持つキッカケにもなると思います。一度は見ていただけると嬉しいです!

ではまた次号〜!

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