『沈黙の艦隊』『ジパング』に続く、かわぐちかいじの新軍事エンターテインメント第1集!! 20XX年、尖閣諸島沖で海上自衛隊と中国海軍が衝突!! 戦闘は回避したものの、危機感を募らせた日本政府は、最新鋭戦闘機を搭載した事実上の空母「いぶき」を就役させ、新艦隊を編成――――!!! 艦長は、空自出身の男・秋津―――。
200X年のイージス艦が、1942年にタイムスリップしたならば――。“来(きた)る”太平洋戦争が、その先の“みらい”が激震する!!――海上自衛隊所属、最新鋭イージス艦「みらい」、謎の暴風雨に遭遇(そうぐう)。そしてすべての僚艦(りょうかん)、失踪(ロスト)……。やがて、1942年・ミッドウェー海戦域のド真ん中に“出現”した「みらい」は、撃墜(げきつい)された海軍将校を救助。そして、「歴史」は塗り替えられる――!!講談社漫画賞受賞。圧倒的なイマジネーションで描き出される、歴史横断超大作!
2002年8月10日、M8.8の京浜大地震が発生。都内の通信網、道路交通網などはすべて麻痺し、東京は壊滅的状態に陥った。大災害の対処に追われる民自党幹事長・柳拓磨は、箱根に滞在中の息子夫婦と孫・舷一郎の安否を確認するよう、秘書の地道行男に依頼。だが、そのころ箱根では富士山噴火の情報が流れ…!?
日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海上自衛隊一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。しかし、海江田は試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行、突如反乱逃亡をする!原潜、核兵器、国家、戦争、そして…真の平和とは!?激動の20世紀末、人類最大のテーマに挑む最高傑作!
無っ茶苦茶面白い超名作。故に要注意。
20世紀最後に放たれた、恐怖の大巨編「世紀末サバイバル」!!修学旅行帰りの新幹線は、突然のトンネル落盤事故によってすべての光を失った……!!闇につつまれ、血みどろになった凄惨な“墓所”。生存者はテル、アコ、ノブオ、3名のみ。ほか全員、即死……。酸素も食料も出口すらも断たれた少年たちは、次第に壊れゆく「心」と闘いながら、動きはじめる。たったひとつの“希望”――「東京に、家族のもとに帰ること」を、生き延びるための支えとして……!!!!
日本一ハードな医学部の青春! 誰にも頼らずに、医師になる―― 18歳の真木賢人(まきけんじん)が選んだのは、防衛医科大学校。学費無料。全寮制。給与あり。「自衛隊のお医者さん」を養成する学び舎での、賑やかな日々が始まる。『ヒューマニタス』の新才・山本亜季。初めての本格連載作!!
読んでよかった!!
勉強好きの高校生・近藤勇美は食堂を営む実家が再開発で潰れることになり、進学を諦めかけていた。だが、学費無料どころか給料がもらえる防衛大学校のことを知り、見事合格する。近藤を待つ世界とは……!? 幹部自衛官を養成する機関・防衛大学校を舞台にした疾風怒濤の青春物語、開幕!!
超スケールの異世界エンタメファンタジー、待望のコミック化!! 20××年、夏――白昼の東京・銀座に突如、「異世界への門」が現れた。中から出てきたのは軍勢と怪異達。陸上自衛隊はこれを撃退し、門の向こう側である「特地」へと踏み込んだ――
壮大な自衛隊×異世界が楽しめる
ごくフツーの女子高校生・北山葉月は花屋でのバイト中、防大に通う優しくて凛々しい高宮 凌に一目惚れ! でも恋愛経験ゼロなせいか、防大の制服がカッコ良すぎるせいか、自分は“制服フェチ”だと勘違い(半分正解)して…!? 日本一厳しいといわれる、未来の幹部自衛官が通う「防衛大学校」。人前で手をつなぐのはもちろんのこと、相合い傘NGなど防大男子との恋には「特殊」なハードルがいっぱい! 超ピュアな葉月と凌の恋の行方は…!? 少女漫画界初! 防大男子(&その制服)にキュンする、ピュアかわ初恋ストーリー第1巻! 【収録作】ベツフレプチ(分冊版)1~5巻を収録。☆合冊版限定☆ 防大トリビア満載! 著者渾身の防大解説おまけ漫画「防大入門セミナー」1~6を収録!!
音大を卒業し、航空自衛隊の航空中央音楽隊でアルトサックスを担当する鳴瀬佳音は、ちょっぴりドジな自衛隊員。広報活動の一環で、市民との交流を目的とする「ふれあいコンサート」の準備に取りかかったけれど、演奏予定の『ギルガメッシュ交響曲』の楽譜が一部、紛失していて……!? “トラブルを呼ぶ女”佳音と、音楽隊の個性豊かな仲間たちが謎に迫る!! 「ギルガメッシュ交響曲 前編」
空に憧れ、空を飛ぶことに命を賭した人々の生き様描くシリーズ。日本編其の1では、第2次大戦中の日本で、戦闘機に携わる者たちの物語が描かれる。最強のゼロ戦乗り・坂井三郎が、敵機に襲われ、怪我を負いながらも奇跡の帰還をはたす「坂井三郎物語」。B29に対抗するだけのスペックをもつ先尾翼機「震雷」開発に血道を上げる人々を描く「鶴野正敬物語」など、8編の熱き男たちの物語を収録。
大きく、そしてリアリティのあるストーリー。緊迫感のある描写がこれでもかと詰め込まれている。 専守防衛といいつつわりと攻撃に重きを置いている描写が多くて気になるところ。攻撃にいたる経緯や登場人物の考え方を鑑みるに、そうなってしまう納得感はあるが、それはそれとして、戦争容認へ向かいつつある大きな流れが見え隠れするのが怖い。まぁ現実にはこうもすんなりと政府が英断を下し、国民がそれを信頼するっていう構図は想像しづらいが(笑) 東都新聞の記者が前線へ乗り込んで写真を撮っている場面、最初は極秘行動に水を指す程度の低いジャーナリズムを笠に着た行為のように見えたけれど、その後の本社とのやり取りでギリギリ利敵行為にならない範囲で国民に情報を伝えるという本当のジャーナリズムが感じられて、印象が180度ひっくりかえった。今後の報道のされ方で国民の戦争容認空気感に一石を投じることになりそう。