あらすじ
兎に鼻がある。……いや、あるのだが。しかも長い。……いや、長いのだが。鼻兎の本籍、本人も知らないが興味はある、らしい。住所もわからないが、アメリカなどに住んでみたい、らしい。ぬるい、ゆるい、かわいい(?)、変な兎とその周辺の仲間(猫・ニニコとバカ犬)たちがつづるショートショートのお話。ラーメンズ・小林賢太郎が贈る鼻兎です!! 「小説鼻兎」3本も同時収録。
鼻兎はかわいい。楽しそうに生きている。
家族も知らない、誕生日も知らない。いぬはおもしろい。
小林賢太郎と鼻兎はあまりに顔が似ているので、ついつい重ね合わせて読んでしまう。となると、いぬは片桐さんかなあ。
かわいいゆるーい漫画だけど、そこはかとなく漂う孤独の匂い。
自らの背景を何も知らない真っ白な鼻兎に小林賢太郎を見てしまうのは、舞台美術をほぼ使わないのにあるべきものが見えるラーメンズのコントに通ずるものがあるのかもしれない。
小林賢太郎信者は深読みしまくって、それ以外のひとはサラッと読める漫画だと思います。
あらすじ
うさぎのサンタ「うさんた」のクリスマスの夜の奇跡うさぎが喜ぶプレゼントを見つけたお礼に、サンタクロースから「うさんた」という名前をもらい、クリスマスに世界中のうさぎたちにプレゼントを届けることになったうさぎの物語――。ミニウサギ、ドワーフ・ホト、ダッチ、ブリタニア・ベティーチ、ベルジアンヘアー、フレンチロップイヤーなどなど、世界中のうさぎたちが勢ぞろい!《うさんた》フィンランドの流氷島に住む赤鼻の白うさぎ。うさぎ型の家で、うさぎグッズに囲まれて暮らしている。普段は通販で生計を立てているが、クリスマスには「うさぎのサンタ」として世界中を飛び回る。サンタだけど、文句が多くうっかり者で怠けがち。好きなことは、料理を作ること、食べること、サウナ。
あらすじ
人気絵描きの初コミックエッセイ! 旅、家族、生きること。今を2度とは味わえない、日常にキラリとあらわれる奇跡。おしゃべりなうさぎのゆるく濃い日常をご紹介。貧乏旅行で見えた、自分が何を好み、何を嫌うのか。失踪した兄との食事の記憶。想像と違っていたネコ・ライフなど、なんてことのない日常にキラリとあらわれる幸せの瞬間を見つけたとき、その瞬間が奇跡なのだと気づく。装画や挿絵で描く繊細で幻想的な絵とは一味違う、ゆるいタッチで人生のおかしみをすくいあげたコミックエッセイ。
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あらすじ
【狼のボスが…うさぎ!?】空腹でボロボロになっていた二頭のオオカミの前に現れたのは…圧倒的な戦闘力とカリスマ性を持つうさぎだった!? そして始まるボス(うさぎ)と手下(オオカミ)の自然界大逆転ヒエラルキーライフ!! その他、かわいいうさぎ達が人間社会をぶった切る2作品「新入社員はうさぎ」「うさぎと合コン」も収録!!
あらすじ
【うさぎほど可愛い生物が他にいるだろうか――。】やっぱりどこか塩辛い(!?)うさぎのぽぽたむさまに振り回されっぱなしな作者・井口病院の逆転主従生活…! 「うさぎは正義」で大人気の井口病院が描く、日常コミックエッセイ!
あらすじ
テレビの中のヒーローに憧れ、毎日、ヒーローごっこにあけくれているウサギのジャッカ。でも、彼にはひとつだけみんなと違うところが…。それは、彼の頭に生えた、カブト虫のような大きなツノ。ある日、彼の住む街にかつてない巨大な竜巻が近づいていることが判明。いくつかの事件を経て意気消沈していたジャッカだったが、友人や街の住民たちの危機を前にして…!? 第62回新人コミック大賞出身の鬼才による、ネオ・ヒロイック・ファンタジー!
あらすじ
動物が人間に見える「ヴァーチャルメガネ」の被験者となった健太。ペットのウサギをメガネで見ると可憐な少女になっていて…。禁断の愛に葛藤する健太の性生活の行方は──!? 表題作他、ちょっぴり婬靡な2作品収録!!