時は1980年代初頭――漫画・アニメ界に新たなムーブメントが起き始めようとしていた熱い時代。近い将来ひとかどの漫画家になってやろうと、もくろむひとりの男がいた。男の名は、焔燃(ホノオモユル)。しかし、野望ばかりでまだ何も具体的には動いていなくて…!?熱き野望と空回りの毎日に苦悶する、熱血芸大生の七転八倒青春エレジー!!
アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ―― 想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強の世界(映像)」を創り出す! 「月刊!スピリッツ」連載時よりSNSで「すげえ漫画が始まった!」と驚異の拡散! 天才、出現!!
“漫画家は医者を創った。医者は漫画家を救った。”漫画史にきらめく不朽の名作「ブラック・ジャック」!!漫画の神様・手塚治虫先生の創作の現場を関係者の証言で再現するマンガ・ノンフィクション!!
1987年、地方都市の平凡な男子高校生だった山口は宇部と出会う。共通点はテレビアニメ。地方で暮らすアニメ好きの青年にとって、共通の話ができる友人はかけがえのないものになった。深夜に待ち合わせて『王立宇宙軍 オネアミスの翼』封切のために並んだり、放課後に「『風の谷のナウシカ』鑑賞会」をしたり……いつしかふたりはプロのアニメーターへの道を進み始める。 『機動旅団八福神』、『星屑ニーナ』に続く福島聡の長編新作は、男ふたりのアニメと友情の物語!
テープが擦り切れるほど観たアニメは、あたしの人生を変えた。あたしも……こんなアニメを作ってみたい! 九条監督はすごく厳しいけど……それでも、アニメーターになるんだ、絶対!! 技術ゼロの新人アニメーター・真田幸(19歳)が、0.1%の「才能」と、99.9%の「熱意」で、プロフェッショナルが終結するアニメ業界に挑む!! スポコン・アニメーター物語、開幕!!
誰もが不可能と思ったことに漫画の神様と共に挑戦した若者たちがいた。TVアニメ創生期の現場の人々の想いを『ブラック・ジャック創作秘話』の宮崎克が描く話題作!
アニメ制作×異世界、逆転生お仕事コメディー!!「スタジオアシタ」で働くアニメーター・佐倉美代音。ある日、自分以外のスタッフ全員が異世界召喚されてしまった!?その代償としてやってきたのは召喚士・ソフィー。1人ではアニメ制作が進まず、倒産まっしぐら……。藁にも縋る思いで、ソフィ―に異世界から助っ人を召喚してもらうことに。果たしてスタジオの倒産は避けられるのか――!?
阿佐実(あさみ)みよし、高校に入学したばかりです。新入生歓迎イベントで、すっごいアニメを観てしまいました。なんかこう、子どもの頃みたくワクワクしちゃうような。なんでもそれは、この高校の先輩達が作ったそうなんですよ!……えっ?アニメって自分達で作れちゃうんですか?だったら、みんなで作ったらきっとすっごく楽しいですよ!こうしておる場合ではないですよ私達!!
新たな就職先、そこはアニメスタジオだった。「ヒプノシスマイク」の世界観設定・キャラクター原案・シナリオを手掛ける百瀬祐一郎と「こみっくパーティー」「RATMAN」の犬威赤彦が奇跡のタッグ!
闇のSHIROBAKO
中堅のアニメーターとして働く八嶋くんは、気付けば作画監督を任される場に。自分の絵に没頭したい気持ちもあるけれど、後輩に指示を出す立場に少し戸惑ったりも。そんな彼の前に、“チョコといちごの匂い”がする、気になる絵を描く後輩・鹿子(シカコ)さんが現れ…!? アニメーションの職場で繰り広げられる、厳しい締め切りにドキドキし、さりげないけれどあったかい仕事のチームワークにホッとする、アニメ作画監督奮戦記!!
映像化不可能と言われていたマンガ『監獄学園』をアニメ化したのは“どうかしてる男たち”だった!! アニメ界の“クレイジーボーイ”こと水島努監督ほか、声優さんや制作スタッフさんが全面協力!! ほぼ実話でお届けする明朗アニメ舞台裏マンガ!! 今だから言うけど、無事に放送できるか気が気じゃなかったぞ!!
江田島咲、18歳。自分ひとりの力で生きていこうと周囲の反対を押し切り上京を決意。絵を描くことが得意だった咲はアニメ会社に無事就職できたが、そこで出会う大人たちに圧倒される日々。仕事も恋もひたむきにがんばるがむしゃら女子の全力疾走物語!
マンガ家マンガが好きなので手に取りました。島本先生のことは超絶失礼ながら存じ上げなかったのですが、今やサインがもらいたいマンガ家ベスト5位くらいには入ってきてしまっています。 マンガ家マンガということで読んだのですが、一応そのテイストも十分に感じられますし、ジャンル分けすればマンガ家マンガになるとは思うのですが、それを抜きにしてもめちゃくちゃ面白いです。マンガとしてエンタメとしてストーリーが圧倒的に面白いですね。あとギャグもまじで面白いです。 「面白い」と言っても、コントなどをみて爆笑する面白さだけでなく、歴史が面白いという時などの面白さや、ストーリーの先が気になるなどの面白さなど、たくさんあって、面白い気持ちというのはとてもハイブリッドで複雑なものだと思います。 それが本作品は、多種類の面白さがものすごく重層的にミルフィーユされていて本当にすごい作品だと思います。一応泣けるシーンもあったような記憶もなくはないです!! しかもマンガの歴史などもものすごく勉強になります!!!例えば、うる星やつらの連載が始まったときや、アニメが始まったときなどの社会的な情勢だったり、主人公の気持ちだったりが、とても丁寧に詳しく描かれていて、体験したかのような感じになります!!! この作品はまだ連載中ということですが、どこまで行けるのか、島本先生はいま事業会社の社長を兼務されているようで、掲載のペースは早くはなさそうですが、次巻の発売が待ち遠しすぎるマンガ(わたし調べ)1位です!!