👑勝手におすすめランキング【毎週火曜更新】花村ヤソ https://manba.co.jp/topics/52377 4位「邪道」土山しげる https://manba.co.jp/topics/52356 5位「ホスピめし みんなのごはん」野崎ふみこ https://manba.co.jp/topics/52277 6位「漫画版 ファミコンに育てられた男」絶牙/フジタ https://manba.co.jp/topics/52359 7位「かしこまりました、デスティニー」さちも https://manba.co.jp/topics/52316 8位「家族、辞めてもいいですか?」魚田コットン https://manba.co.jp/topics/52279 9位「おばけたんご」くらもちふさこ https://manba.co.jp/topics/52325 10位「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」matoba https://manba.co.jp/topics/52314 *『勝手におすすめ』は最近投稿されたクチコミの中から、マンバが毎週火曜日に勝手に作成しているランキングです。 https://manba.co.jp/manba_recommends/977
先月の新刊を語る会【2020年1月発売新刊漫画】花村ヤソ 不滅のあなたへ(12) (週刊少年マガジンコミックス) 大今良時 ノラと雑草(3) (モーニング KC) 真造圭伍 野人転生(1) (電撃コミックスNEXT) 小林嵩人 マイ・ブロークン・マリコ (BRIDGE COMICS) 平庫ワカ 近所の最果て 澤江ポンプ短編集 (torch comics) 澤江ポンプ ラグナクリムゾン (6) (ガンガンコミックスJOKER) 小林大樹 呪術廻戦 9 (ジャンプコミックス) 芥見下々 呪術廻戦 8 (ジャンプコミックス) 芥見下々 SPY×FAMILY 3 (ジャンプコミックス) 遠藤達哉 ハイキュー!! 41 (ジャンプコミックス) 古舘春一 ふたりの太星 3 (ジャンプコミックス) 福田健太郎 青野くんに触りたいから死にたい(6) 椎名うみ Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点I 悪性隔絶魔境 新宿 新宿幻霊事件(1) 佐々木少年/TYPE-MOON ショートショートショートさん(1) タカノンノ 川島芳子は男になりたい(1) 田中ほさな チェンソーマン 5 (ジャンプコミックス) 藤本タツキ 2.5次元の誘惑 3 (ジャンプコミックス) 橋本悠 海猫荘days(2) (百合姫コミックス) コダマ・ナオコ 姫様“拷問”の時間です 2 (ジャンプコミックス) ひらけい 病月 1 (電撃コミックスNEXT) 箕田海道 百合ドリル(4) 奥たまむし きみのすきなひと(1) こう森 このなかに石油王がいます(1) 竹葉久美子 はたらく細胞BABY(1) 清水茜/福田泰宏 去勢転生(1) 宮月新/おちゃう 皆殺しのアーサー(1) 古閑裕一郎 魔王様と結婚したい(1) (メテオCOMICS) 池内たぬま 放課後の哲学さん (バンブー・コミックス) 渡辺伊織 水野と茶山 上下 (ビームコミックス) 西尾雄太 戦争は女の顔をしていない 1 小梅けいと 東京怪奇酒 清野とおる ベルリンうわの空 香山哲
花村ヤソ@アニメタ!⑤ 発売中Twitter漫画家のようなもの。双子育児中。元アニメーターの作者がガチリアルアニメ業界漫画「アニメタ!」を描いてるよ【試し読みhttps://t.co/cQ8fLUcrku】お仕事のご依頼等はDMかhanamurayaso@gmail.comまでどうぞ ※アニメタ!に関しては講談社モーニング編集部まで。
アニメ好きの主人公が高校卒業とともに、とあるアニメーション会社に就職。 他の新卒メンバーよりもうまくない、手が遅いなかで、人生を変えたアニメの感動を情熱に変えて成長していく物語。 端的にいって、めっちゃ胸アツだし、こういうクリエイターなどモノづくりに関わる人間の作品は大好物なので、本作もツボでした。 特に、技術はなくても情熱のある主人公が、上司のアドバイスをもとに、自分のなかで昇華し成長していく過程が応援したくなり、うまくできたときの喜びは共感しかないです。 作者自身が元アニメーターということもあって、新人のつまずきポイントや、ダメな例や良い例などの理由が明瞭で説得力があります。 また、どういうところを意識して描くのかを知れるのも、漫然と絵をみているだけの人間には興味深いです。 また、アニメ業界の闇深さ(原画1枚単価の低さ、時給に換算するとヤバイとか)も、しっかり描いていて、単純な夢物語やサクセスストーリーになっていないのも、個人的にはポイント高いです。 やりがいや情熱ではどうにもならないところもしっかり伝えて、その上でやるのか?やらないのか?の決断をするのは、知らないで決断するそれとは腹のくくりが違いますもんね。 自分はアニメ好きなのですが、同時にプロスポーツ選手同様、技術に差がある世界でもあって、一部のクオリティの高い作品や才能ある人間に寄ってしまう部分はしょーがないと思っています。 『これ描いて死ね』の「☆野 0」の担当編集だった金剛寺さんが言っていた 「同情は創作の敵だと考えます。」 (『これ描いて死ね』2巻参照) という言葉がピッタリあてはまって、アニメーターが食べていけないのにプロである以上同情するつもりはないのですが・・・ 業界の衰退具合も考えると、もう少しなんとかならんもんかね?とは常々思っています。 特に日本の優秀なアニメーターが海外にいってしまうとかのニュースをみると、危機感しかないです。 製作委員会方式のビジネスモデルが悪いのか、アナログで手間がかかりすぎているのか、ちょっと門外漢なのでわかりませんが、本作が、その切り口になってくれることを願ってやみません。 あとは、刊行速度が異様に遅いので(2023年7月時点の最新巻5巻が3年前・・・)、そこもなんとかならんのか?と願ってやみません。