レディース!!
オレは創山さとみ。千葉を二分する暴走族・房州狂走会レディースの総長だ。敵対する暴走族・悪魔女族(ゾンビイ)の奴らとの戦争を目前にしている。だが、その前にケジメなきゃいけないことがある!ガキの頃から慕っていた田尾正希にオレの処女(バージン)をやるのさ――。惚れたオトコにゃ愛を貫く、筋の通ったレディース道!?
でぶせん
ヤングマガジン『サイコメトラー』でおなじみのコスプレ大好きみっちゃんこと、福島満がなんと主役に大抜擢!コスプレ衣装の買いすぎで借金生活へと転落し、富士の樹海で一生を終わらせるつもりが……。動物園並みの不良たちであふれかえるサファリパーク校に教師として赴任しちゃった!?不良生徒を指導する気なんて皆無!あるのは生存本能のみ!!
ジャイアント
男のデカさは、メジャーではかれ!ドラフト指名、就職内定、おまけに恋愛…ぜ~んぶNG。身長2m超、誰よりもデカく、誰よりも運の悪い男・巨峰貢が一念発起!目指すはアメリカ、メジャーリーガー。一度決めたら、どんっとNEVERGIVEUP!!お前は一体何者か、見せてみやがれジャイアント!!
特攻の島
「生存率ゼロパーセント…巨大な鉄の棺桶……」――。生きては帰れない人間魚雷「回天」に搭乗することになった若者達の苦悩と生き様を描いた戦争ドラマ。大東亜戦争末期、絵を描くのが好きな福岡海軍航空隊予科生・渡辺裕三(わたなべ・ゆうぞう)は、生還を期さない特殊兵器の搭乗員に志願して、とある島へと連れて行かれる。そこで人間魚雷「回天」を見て衝撃を受けた渡辺は、その創案者・仁科(にしな)と出会い……!?
2175年、ヒューマノイドも治す研修医・須堂光は、AIを診て、ヒトを見る。子供を授かり喜ぶ母親、電脳ウイルスに感染されたとされる少年、医療用ユニットに入り生き長らえるAIを嫌う頑固な老人…。様々な患者と向き合う至極のストーリー5篇を収録。
ねこようかい
ねこようかいはねこのようなようかいのような不思議な生き物! そんなねこようかいたちと一緒に暮らす人間との日常を覗いてみませんか?豪華描き下ろしありのフルカラー癒し系ねこようかい四コマ★単行本カバー下イラスト収録★
高梨あすかは「結婚したい女」。しかし、結婚直前と思われた矢先、つきあっていた彼氏に振られてしまう。そんな時に出会ったのは、PTVの人気アナウンサーの名波竜だった。竜に慰められ、少し前向きになれたものの、実は彼は「死んでも結婚なんてしたくない男」で!?正反対の価値観を持つ二人が、恋に落ちることはあるのか…!?終わりなき平行線のラブ・バトル開幕!巻末にはコミックスだけの描き下ろし「ナナリューの憂鬱」も収録!
都市シュテルンビルトは超能力を使って平和を守る『ヒーロー』が存在する街。ヒーロー達は、スポンサーロゴを背負って、正義のために奔走している。その活躍は人気番組『HEROTV』にて中継されており、ランキングを争っている。
ギャートルズ
お腹が減ったらマンモスの肉!ムラムラしたら近くの女をお持ち帰り!地平線がどこまでも続く大平原で暮らす原始人たちの愉快でおおらかな日常を描いた園山俊二のナンセンスギャグコメディ。雲の上でバクチをしていた神様達は、退屈紛れで地球に生物を創りあげる。そしてバクチの合間、神様達が地球を見るたびに、生物は恐竜から四つんばいの猿人へ、ついには二足歩行の人間へと進化していくのだが……!?
大都会にほえろ
俺はハードボイルド巡査・陣内淳二。J・Jって呼んでくれ。大都会の獣を狩る、刑事と言う名のハンターさ。…な~んて気取りまくっていたら、事件のホシはモンスター! 助っ人は雷撃女子高生! こんなの、俺が憧れたハードボイルドな世界じゃな~~い(泣)! FBI帰りの鬼ッ娘・鬼羅と、OLの薫子との奇妙な三角関係にも発展もしちゃって、陣内の「ハードボイルド」はガタ崩れ! 狼男に吸血鬼… 大都会東京にはびこる妖怪犯罪を、モンスターGメンが… 取り締まれるのか!?
美願食堂
“美願食堂”…ここはヴィーガン料理を振る舞う料理店。 「体が悦ぶもの、すなわち自分に必要なもの」は店主・橘良子のモットーである。 美を求める者、健康を願う者、さまざまなストレスにさらされた都会に生きる客たちとの食を通じたふれあいを描く、心優しいヒューマンストーリー第一弾。 ■コミックス書き下ろし!庄司いずみ先生のヴィーガンレシピを掲載■ 美願食堂の定番メニュー「デトックス定食」をお手軽に自宅でも!
サクラ、サク。
目立たず、いてもいなくても変わらない存在だった藤ヶ谷咲(ふじがや さく)。咲は、ある日電車で「桜」という名前の人に助けられたことをきっかけに、自分も困っている人をほっておかないと心に決める。時は流れ、入学した高校で「桜」と呼ばれる男の子に出会って…!? ピュアで、切ない恋のつぼみが今、開きはじめる――!
「バカ」を描くには知性がいる、と書いて納得して頂ける方は、是非この作品を読んで下さい。腹を抱えて笑える魅力的なバカが沢山出てきます。 作者の山田先生は、「へうげもの」でファンの裾野が一気に広がりましたが、直前に描いていたこの作品も素晴らしい作品です。 基本、山田先生の作品は「快楽主義者」と「禁欲主義者」のせめぎあいになるのですが、この作品はその構図が実に分かりやすく、更に面白く描かれています。 豪速球に思いっきりバットを振り回す。そのプリミティブなコミュニケーションは山田先生のマンガでしか味わえないものですし、時折垣間見えるシリアスな部分もまたスパイスとしてこの作品を引き立ててくれます。隔週連載でしたが、モーニングで読むのが楽しみな作品でした。