からくりサーカス
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あらすじ

遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と人を笑わせないと死んでしまう病にかかった男・鳴海、そして勝を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね…。三人の運命が交錯する時、“笑顔”の本当の意味が…!?欧風熱血機巧活劇、ここに開幕!!

トリコ モノクロ版
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あらすじ

世はグルメ時代!IGO直属ホテルの料理長・小松は、局長から「ガララワニ」捕獲の命を受ける!!任務に抜擢されたのは、カリスマ“美食屋”トリコ!!二人は最高の食材を求め、命を懸けた旅へ出発するが…!!

連ちゃんパパ
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あらすじ

パチンコ狂いの妻が突然の家出!! 残された息子と二人、妻を探して日本中を巡る放浪記。300万の借金に残高のない預金。強面の借金取りに追い立てられながら、わずかな手がかりを元に妻を探して日本中を旅回り。少ない軍資金で日本中を旅するには…パチンコしかない!! 妻に付き添い門前の小僧となっていた息子のナビで、パチンコしながら旅費を稼いで手がかり探して行脚の道のり。追いかけて来た借金取りから逃げながらも父子二人の旅は続く!!

これはもう一種のホラー漫画だ

ギャンブルの恐怖、不快感、やるせなさ、人間の弱さ、クズさをこれでもかと描いていて、ネガティブな感情しか持てない最低の漫画なのだが、怖いほど、不快なほどむしろ優れたジャンルとなるホラー漫画と同じくギャンブル依存症の啓発漫画として見るならばこの酷さはむしろ絶賛すべき部分であろう…。 少々向こう見ずというか考えが浅いようには見えても、まともな人間だった主人公が些細な切っ掛けからパチンコに目覚め、完全な人間の屑に堕ちていく様は絶句するしかない。 恐るべきは「誰もがこう成り得る」というのを感じさせる生々しさで、登場するキャラクター全員パチンコを覚える前は、多かれ少なかれ善も悪も抱えた平凡な人間だという描かれ方なのだが、パチンコを覚えた途端善性を投げ捨て人間の悪性を恐るべき勢いで増大させていくのである。 そしてその被害にあうのは依存症者の財布だけでなく家庭そのもの、要は犠牲者は子供であるというやるせなさと生々しさが実に強烈、しかもそこまで身を崩しておきながら、ストーリー上の制裁的な部分が全く描かれず、ココもまた生々しい…。 普通の漫画なら破滅するか死の制裁か立ち直るか、そういう部分が入るがそんな救いも終わりも一切なく、最後のオチも恐怖しかないというか、もう勘弁してくれと言いたくなるその後が想像できる物で、ただただ一度ダメになった人間はダメなまま平気で生きていくという、そりゃそうだろうけど、そんな描かれ方を読まされるこっちの身にもなってくれと言いたくなる。 絵柄はファミリー4コマさながらの読みやすい物で、ストーリーも分かりやすく理解しやすいのだが、描かれている人間の醜さと屑さは理解を拒みたくなる強烈な物で、とにかく読んでいると精神を抉られる。 自分はここまでギャンブルにハマってないと思う人も多いだろうけど、些細な切っ掛けが有ればあっち側にいたというのを否定するには、でてくる人間が普通過ぎて、正直断言できないのがまた怖い。 ギャンブルの怖さを描くという点ではこれ以上ない作品で、恐怖と不快感はある種ホラー漫画やグロ漫画と同じく、マイナスだからこそ評価すべき部分でもあるが、それでも圧倒的な不快感は人に勧めるのを躊躇う物で、実際にパチンコ公営競技やガチャ、一番くじにハマってる人に見せても「自分はマシ」だと思わせかねないキャラクターの深刻な依存症っぷりはもう誰に見せるべき作品なのか分からない。 おススメはしないし、見て不快になってもしらないが、その強烈な内容と読みやすさの両立という点では、漫画としては相当に上手さを感じさせる作品ではある。

ピサ朗
ピサ朗
ジパング
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あらすじ

200X年のイージス艦が、1942年にタイムスリップしたならば――。“来(きた)る”太平洋戦争が、その先の“みらい”が激震する!!――海上自衛隊所属、最新鋭イージス艦「みらい」、謎の暴風雨に遭遇(そうぐう)。そしてすべての僚艦(りょうかん)、失踪(ロスト)……。やがて、1942年・ミッドウェー海戦域のド真ん中に“出現”した「みらい」は、撃墜(げきつい)された海軍将校を救助。そして、「歴史」は塗り替えられる――!!講談社漫画賞受賞。圧倒的なイマジネーションで描き出される、歴史横断超大作!

自衛艦が"タイムスリップ"したらどうなるのか

本作の主軸となる自衛艦「みらい」は、自衛隊活動としてエクアドルへの遠征の途中で突如タイムスリップ。1942年のミッドウェー海戦のど真ん中にいきなり飛ばされてしまう。 自衛艦っていうのは自衛隊員が乗っているわけなのだが、"自衛隊"を本当の意味で理解していなかったなと深く考えさせられる本作。 同じくかわぐちかいじ著書の超名作「沈黙の艦隊」の主人公:海江田四郎のようにゴリゴリのカリスマが率いるのかと思いきや、自衛隊員としての葛藤を全員が抱えているため割と登場人物が強め。 ちなみに歴史上の実在の人物たちも多く登場している。 「やってみせ言って聞かせてさせてみて~」の山本五十六ぐらいしか私はすぐにわからなかったけど、当時の"大日本帝国"がそのまま存在する設定なので「艦これ」とか好きな人はたまらないのではないだろうか。 私は戦艦も戦争も本当に全く知らなかったけど、それでもストーリーを追っていくだけで考えさせられるシーンが多々あり、感心しながら読み続けられた。長いけど。 読後にWikipediaとかブログとかを探してみたけどやっぱりかなり熟考されてる方がいるようで、実際の史実との差異であったり細かな指摘はあるもののみんなジパング大好きだなーっていうのはよくわかった。 絵がリアルで大人向け感強く見えるかもしれないけどめちゃくちゃ難しい話だけということでもなく、画力と雰囲気とテンポの良さによってかわぐちかいじという稀代の漫画家の実力を知ることが出来る素晴らしい作品だと思う。 かわぐちかいじ先生はきっと若い世代の人たちからすると「沈黙の艦隊」や「太陽の黙示録」「イーグル」そしてこの「ジパング」と戦争や政治ものを描く漫画家というイメージなんじゃないだろーか。 最近はたしかにそんな感じだけど「アクター」とか「ハード&ルーズ」とかみたいな時代の色が強く反映されている作品も多く、こっちの方が個人的に推しだったりもするので是非もっと若い人たちにも読んでいただきたい。 政治とか戦争とかとっつきにくいと思うし(私はそう)

さいろく
さいろく
しんてにすのおうじさま
新テニスの王子様
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あらすじ

中学テニス全国大会で激闘を広げた猛者たち。その中の50人が、高校日本代表合宿に呼ばれた!!しかし、その中にリョーマの姿が見当たらない!!リョーマは一体どこへ!?テニス漫画の最高峰!!テニスの王子様、新章開幕!!

ちきんどろっぷぜんやのものがたり
チキン 「ドロップ」前夜の物語
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あらすじ

誰もが恐れ、誰もが憧れた伝説の不良・井口達也。このカリスマヤンキーの誕生の裏には、一人の男との出会いがあった…。

押忍!! 空手部
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あらすじ

押忍!俺、松下正いいます。大阪でも悪で有名な関西第五工業高校の、特に悪名高くてヤクザも道を開けるくらい怖い空手部に入部しました。校内や町内では肩で風切って歩けますが、部内では一年生は生ゴミ同然。むちゃくちゃ悲惨でみじめです。しかし、大阪一とも言える強さの高木主将は俺の憧れです。毎日高木主将を先頭に、関五工空手部の看板をしょって、血と汗と涙と笑いの青春してます!

イレブン
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あらすじ

元日本代表サッカー選手を父に持つ主人公・青葉茂。亡き父の言いつけを守り中学時代は陸上で脚を鍛え、努力と根性、仲間とのチームワークを元に、サッカーでは無名の高校での活躍を皮切りに世界へ羽ばたいていく。目指すはW杯出場! 茂の成長と活躍を描く青春サッカー漫画!!

地味だけど堅実な面白さのあるサッカー漫画

80年代後半から90年代にかけて連載していたサッカー漫画。 古くはキャプ翼、最近ではアオアシと、数多のサッカーマンガが生み出されてきましたが、この作品は長期連載だったにも関わらず、あまり知られてない名作かと。 巻数が長い上に、お世辞にも絵はサッカー向きとはいえない絵柄(失礼!)なので、サッカー漫画好きの自分もなかなか手が出なかった覚えがあります。 しかし、ふとした機会に読んでみたら、これが読み進めるほどに面白い。 主人公・青葉茂の堅実でひたむきな努力と、熱い心に引っ張られるように、気付いたら夢中になって読んでました。 スポーツ漫画でよくある「海外挑戦編」的な展開が、このイレブンにもあるのですがこの章がとにかく熱い。 サッカーで海外挑戦といえば普通はヨーロッパか南米ですが、主人公は自分に足りないものを得るために、なんとアフリカの地を選びます。 何のサポートもなく、単身アフリカに赴き、ど田舎でどうやってサッカー修行をするというのか…? 一見無謀とも思える、泥臭い挑戦の連続がイレブンの面白さなのです。 進化した現代のサッカー界の状況と比べると、やってることが違いすぎる感があるのは確かです。 でも、サッカー初心者がプロにまで登りつめる成長物語として読むのであれば、まだまだ色褪せることのない名作だと思うのです。

ひさぴよ
ひさぴよ

一に練習、二に練習、とにかく頑張る

ちばてつや氏やちばあきお氏のご兄弟である七三太郎氏原作のサッカー漫画ですが、内容は、あの「キャプテン」のサッカー版と考えて貰って差し支えないです。 キャプテンで主人公は、よその学校でも球拾いではあるが野球部だったと言う実績がありますが、こちらのイレブンでは、父親の育成方針で中学までは陸上部に在籍していたため、本当にゼロからのスタートとなります。 主人公の青葉茂はルールも知らず、ボールの蹴り方もきちんと知りませんし、ドリブルもこなれていません。 それを練習に次ぐ練習で克服していき、弱小だった高校サッカー部を成長させ、世界から侮られていたジュニアユースでブラジルの度肝を抜き、五輪の選抜ではセリエAからの引き抜きを受け、Jリーグでは怪我を克服してチームに勢いを持たせる。 最後には父親の夢だった五輪の日本代表にまで上り詰める。 素人がそんな所まで行けるものかと思うかもしれませんが、コミックス全43巻の内容は全て主人公の練習と試合中の試行錯誤なので、ステップアップしていくのに不自然さを感じません。 この漫画のラストシーンの、名も知れぬサッカー部員のセリフがこの作品の事を端的に表現しています。 「俺も青葉茂みたいになれっかな」 「頑張ればきっとな!」

名無し
【連載版】夜明け焦がれる僕たちは。【タテヨミ】
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あらすじ

幼い頃に母を亡くし、義理の父親と生活をする白川 唯(しらかわ ゆい)。家ではその義父から虐待を、通う中学ではいじめを受け光を見出せない日々を送っていた。そんな中、唯一彼に手を差し伸べる有馬 翔(ありま かける)。暗闇の中で光を探す、二人の青春の行末はー※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは一切関係はありません。本電子書籍内に広告・その他情報が含まれている場合がございますが、発行当時のものとなります。付録は含まれておらず、プレゼント・アンケート等への応募もできません。何卒ご了承ください。

パーム
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あらすじ

元・医者という変わりだねの私立探偵のカーター・オーガス。彼の助手は元・天才児で暗黒街にもその名を知られたジェームス・ブライアンだ。そこに、親類の娘で超毒舌家のアンジェラと、アフリカでライオンに育てられたと言うアンディまでもが加わって、オーガス家はトラブルが尽きない……。

植物魔法チートでのんびり領主生活始めます 前世の知識を駆使して農業したら、逆転人生始まった件【タテスク】
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あらすじ

貴族に転生した少年エルトは戦闘に向かない植物魔法の才能により冷遇され、僻地の管理者として放りだされてしまう。だが彼の能力は、土地開拓には最適の万能魔法だった!

田舎のホームセンター男の自由な異世界生活【タテスク】
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あらすじ

独身36歳ホームセンター職員のマサルは、神様同士の賭けのせいで異世界に飛ばされてしまう。彼が駄女神から付与されたのは生産スキルと肉体強化のみ。異世界でDIYしながら、マサルの自由な異世界生活が始まる!