こんにちは、マンバ通信編集部です。
以前、このマンバ通信でもレポート記事を公開した竹宮惠子さんに引き続き、萩尾望都さんも今年で画業50年を迎えます。
それを記念し、新潮社の「芸術新潮」7月号では「萩尾望都 少女マンガの神が語る、作画のひみつ」という90ページにもおよぶ大特集を掲載するそうです。
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先ほど、ついに校了しました! 「芸術新潮」萩尾望都先生の大特集は、6月25日発売です!(J)
発売は6月25日(火)、そう今日! いま! 本屋に並んでいるってことなんですね。
ちなみに表紙はこちら。
萩尾望都さんの代表作として多くの読者に愛され続ける『ポーの一族』。「芸術新潮」のために描き下ろされたエドガーとアランがドーンと表紙を飾ります。はぁ〜これだけでもお宝。
この特集では、撮り下ろし原画や初公開のクロッキー・ブックから、そのたゆみなき創造の源泉に迫る一方、大の萩尾作品ファンである作家・小野不由美さんの特別寄稿「神域」や、1993年に3万人の観客の前で上演された舞台「斎王夢話」の幻の脚本からの抄録も掲載。
さらに、萩尾望都へのロングインタビュー(なんと23ページにわたって掲載という大ボリューム!)では、彼女の作画術について語られているという、画業50年にふさわしいスペシャルな内容になっています……!
7月25日からは東京の松屋銀座では「ポーの一族展」も開催予定。まずは、この「芸術新潮」7月号を買って、この夏どっっっっっぷり萩尾望都の世界に浸る準備をはじめてはいかがでしょうか?
萩尾望都のマンガ情報・クチコミ
主な作品『感謝知らずの男』 『ネオ寄生獣』 『訪問者』 『銀の三角』 『海のアリア』など。関連著者は「小松左京」 「羽海野チカ」 「田中アコ」など。