「柔道部物語」読んでみた
それまで柔道経験がなくて吹奏楽部に入ろうとしてた普通の男の子がここまで強くなるとは驚きの物語ですが、どのキャラも魅力的なのでとにかく応援したい気持ちで一気に読み終えてしまいました。山場はあるけど変にダラダラと余韻を残さずに次の大会に話が進んでいくのもよかった。誰もが言うように傑作でした!
俺は三五十五(さんご・じゅうご)。高校に入学したばかりで何も知らない俺は、先輩たちの甘い言葉に乗せられて柔道部に入ることにした。ところが、入部したとたん、先輩たちの態度が豹変。シゴキはあるわ、坊主頭にさせられるわ、もちろん女の子との交流会なんて真っ赤なウソ。でも、一度やると決めた柔道だ。強くなってみせるぞ――!!読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第1巻!!
西野新二は最高の適キャラだった。
強くて悪くて、でもそれだけじゃなくて。
名前の由来が、小林まこと先生の親友、
小野新二先生からとったと聞いて
「青春 少年マガジン(小林まこと・作)」も
読んでいたので、
ああそれでああいう目つきで、ああいう物言いをして・・
と色々と推測してしまって感慨深かった。