あらすじ

俺は岬商柔道部1年生の三五十五(さんご・じゅうご)。新人戦中量級個人戦に出場した俺は、一回戦で強豪・石川に逆転の背負いを決めた後、自分でも驚くほどトントン拍子に勝ち進み、ついに決勝であの樋口と対戦することになった。1年生で高校日本一になったほどの男に挑戦できるんだ。こんな幸せなことはない。がんばるぞ――!!読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第4巻!!
柔道部物語 1巻

俺は三五十五(さんご・じゅうご)。高校に入学したばかりで何も知らない俺は、先輩たちの甘い言葉に乗せられて柔道部に入ることにした。ところが、入部したとたん、先輩たちの態度が豹変。シゴキはあるわ、坊主頭にさせられるわ、もちろん女の子との交流会なんて真っ赤なウソ。でも、一度やると決めた柔道だ。強くなってみせるぞ――!!読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第1巻!!

柔道部物語 2巻

俺は岬商柔道部1年生の三五十五(さんご・じゅうご)。地区大会で江南高校に予想外の敗北を喫してしまった我が岬商柔道部は、引退した3年生のかわりに2年生を中心として再起に燃えている。そして、夏休み――。いよいよ俺にとって初めての合宿だ。宿敵・江南、強豪・下山田農と合同のこの合宿、また一波乱ありそうだ――!!読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第2巻!!

柔道部物語 3巻

俺は岬商柔道部1年生の三五十五(さんご・じゅうご)。県民大会1回戦で強豪・下山田農とぶつかった我が柔道部は、4-1でこれを下し、合宿での雪辱を果たした。しかも、公式戦初出場の俺が背負いで1本勝ちを決めたのだ。大番狂わせにどよめく場内。しかし岬商の予想外の強さに1番驚いたのは俺たち自身かもしれない――!!読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第3巻!!

柔道部物語(4)

俺は岬商柔道部1年生の三五十五(さんご・じゅうご)。新人戦中量級個人戦に出場した俺は、一回戦で強豪・石川に逆転の背負いを決めた後、自分でも驚くほどトントン拍子に勝ち進み、ついに決勝であの樋口と対戦することになった。1年生で高校日本一になったほどの男に挑戦できるんだ。こんな幸せなことはない。がんばるぞ――!!読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第4巻!!

柔道部物語(5)

俺は岬商柔道部1年生の三五十五(さんご・じゅうご)。全国高校柔道選手権大会予選もいよいよ大詰め。我が岬商は、ついに決勝戦で宿敵・江南とぶつかった。樋口不在の江南は、先鋒の俺に対し、なんと130キロの巨漢、主将の桜木をぶつけてきた。2倍もの体重差!!だが、岬商の宿願・武道館が目の前なんだ。俺は絶対負けない――!!読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第5巻!!

柔道部物語(6)

俺は岬商柔道部2年生の三五十五(さんご・じゅうご)。我が柔道部にも新入部員が入り、俺も先輩と呼ばれる身になった。昨年度は18年ぶりに全国大会出場をきめたものの1回戦負け。その雪辱を果たすためにも夏のインターハイ出場をきめなくては!!だが、宿敵・江南の樋口に変調が……。いったい樋口に何が起きたんだ――!?読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第6巻!!

柔道部物語(7)

俺は岬商柔道部2年生の三五十五(さんご・じゅうご)。I・H(インターハイ)もいよいよ大詰め。我が岬商は、団体戦予選リーグをパーフェクトで突破し、ベスト16に進出!!ここまできたら日本一も夢じゃない。決勝トーナメント第1回戦の相手は耕談館浦安。ここには、あの樋口を再起不能にしたという西野がいる。いったいどんな奴なんだ――!?読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第7巻!!

柔道部物語(8)

俺は岬商柔道部2年生の三五十五(さんご・じゅうご)。2学期になってまもなく県民大会に出場した。去年、俺がデビュー戦初勝利を飾った思い出深い大会である。3年生が引退し、俺が主将となっての初の大会だが、新生岬商柔道部の今後を占う意味で、俺と内田抜きで優勝を狙う!!去年の俺と同じようにガンバレよ、1年生ども――!!読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第8巻!!

柔道部物語(9)

俺は岬商柔道部2年生の三五十五(さんご・じゅうご)。新生岬商柔道部を率いて、いよいよ高校3大タイトルのひとつ、春の高校柔道選手権に挑む!!全国から強豪校が集まってくるが、中でも気になるのが、去年のI・H(インターハイ)チャンピオンの西野がいる耕談館浦安だ。しかし、俺にとって最後の武道館、今年こそ頂点に立ってみせる――!!読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第9巻!!

柔道部物語(10)

俺は岬商柔道部主将の三五十五(さんご・じゅうご)。満を持して臨んだ春の高校柔道選手権で、耕談館浦安の西野に完敗を喫し、技も力も精神力も、すべてにおいて、俺は西野との差を思い知らされた。3年になって新入部員勧誘の季節になっても、敗戦のショックから立ち直れない。俺は今、柔道をやめることを考えている……。読み出したら止まらない!!珠玉の本格柔道コメディ、第10巻!!

柔道部物語(11)

俺は岬商柔道部主将の三五十五(さんご・じゅうご)。ついに始まった高校3大タイトル第2弾、金鷲旗高校柔道大会。打倒耕談館浦安、打倒西野を目指し、特訓してきた成果がいよいよ試される時だ!!俺の高校3年間の柔道生活のすべてをこの1戦、この一瞬に賭ける!!みんな、見ててくれ――!!圧倒的支持を得た、珠玉の本格柔道コメディ、堂々完結!!