泉(いずみ)は、中学生になってもネンネと呼ばれる甘えんぼう。ママ亡きいまは、出張がちなパパの代わりに、ママの親友・ユミさんに面倒を見てもらっているの。そして幼なじみの秀才・北野くんといい仲だけど、まだまだ自分の心がわからない。そんなとき、パパが再婚しそうな気配があって……!?めざめゆく初恋と、大人の階段をのぼる少女の姿をさわやかに描いた、せつなくはじけるラブ・コメディ!ほか、「虹をめざせ!翠(みどり)」を同時収録。
言葉をしゃべる不思議なブサイク猫・オヨヨとその飼い主・ゆでたたまごのドタバタな日常を描いたほのぼのギャグコメディ。ブタみたいに太ったブサイクな捨て猫に「拾ってくれ」と迫られてきっぱり断った女子中学生・ゆでたたまごは、捨て猫の猛烈なキス攻撃に気を失う。そして気絶したたまごをひきずってゆでた家へやってきた捨て猫は、たまごが自分を飼うと言ったと嘘をつくが、ママと弟・うずらにも拒絶されて……!?
【いきなりバレー部のスタメン! ノンの実力とは?】松香高校女子バレー部キャプテン・小泉に、部員補充のためバレー部に誘われた運動神経抜群の転校生、矢萩典子ことノン。一目惚れした男子バレー部員の湊くんの気を引くために入部を決めるが…。ニューヒロイン・ノンの恋とお笑いMAXの異色スポーツまんが、大爆笑の第1巻!
笑えるスポ根漫画
彩は町で出会ったイケメンにひとめぼれ。そのイケメン椙原仁が弟の守と同級生……つまり、仁は彩より年下なのです!でも、なんともニクイあンちくしょうなんだよね!仁と彩がおくる青春ペーソスロマン!!
水泳が得意な女の子・梅宮姫子の故郷は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島。お父さんとおじいちゃんにのびのび育てられ、友だちや動物たちと野山を駆け回る楽しい毎日を送っていた。しかし、やさしいお父さんが突然事故で亡くなってしまい、おかあさんのいない姫子は東京のおばさんの家に引き取られることになって…!?
桜の季節、厳格な祖父とふたり暮らしの梅宮姫子が明星学園に転校してきた。姫子は持ち前の明るさと行動力で、たちまちクラスの人気者になる。おなじみの仲間とともに、姫子の縦横無尽の大活躍が始まる!臨海学校で海に遊びにきていた姫子は、そこで若くて素敵な女性と出会う。ひょんなことから仲良くなった二人だったが、その女性は姫子が幼いときに別れた母親で……!?
あの日からぼくの青春は終わってしまったのだろうか……。キャンディーズが解散したあの一年前のあの日から。ピッチャーとして汗を流していた夏の高校野球も終わり、高校生に残されているは受験、たたひと筋!!しかし、見事に撃沈してしまう。浪人一年生・山岡恒太郎の誕生だ。予備校通いの日々だが、恋にも遊びにも心ひかれる青春期。浪人生の生活と心情をコミカルに描く青春話題作!!
日本の下町へやってきた名探偵・(自称)シャーロック・ホームズと、その助手の少年・文太(ぶんた)の活躍を描いたドタバタ探偵コメディ。シャーロック・ホームズの事務所であったとされるベーカー街221-Bには、世界各国から事件依頼の手紙が送られていた。そして現在、ベーカー街221-Bにある商事会社の社長のドラ息子は、ホームズになりきって依頼の手紙に目を通していき……!?
丸刈り頭にサングラス、得体のしれないその男の名は、花見彦九郎、23歳。顔は真面目だがセリフはすべて不真面目という、たいへん困った人物だ。さらに職業は刑事だというのだから、余計に困ったことになる。おまけに「警視庁の王子さま」を自称し始めたりするので、もう取り返しがつかない。本人は女性にモテモテのつもりでいるが、もちろんそんな筈もなく……。オーバーリアクションが得意なベテラン刑事・源さんや、子煩悩で苦労人の署長とともに世井署(よいしょ)に勤める彦九郎、はたして今日も難事件を解決できるのか?はたまた自分で珍事件を起こすのか?彼が行くところ普通の事件も迷宮入り、凶悪犯も唖然呆然、抱腹絶倒!!沼よしのぶ先生が描く不条理ポリス漫画、第1巻(全6巻)!
「スカリあれ!わだス神シャマでたまへり」天と地を創造した神シャマは、「なにもない世界はつまらないから」といって人間をつくろうとするが…!?壮大なる赤塚版「創世記」がいま始まる!
『天才バカボン』でおなじみ、ギャグまんがの王様と謳われた赤塚不二夫の、知る人ぞ知るギャグエンターテイメントな一冊!競馬に負けてばかりの父・トウショウボーイ、UFO大好き学生・アダムスキ、お色気娘・アンネ、強すぎる母親・ハハ、犬の綱吉(つなよし)、犬(綱吉)そっくりな息子・ケン、いい味出してる黒子たち、彼らが巻き起こす面白おかしい日常を描く!電柱にオシッコ、投げられた棒は追いかけてキャッチ、スゴイ嗅覚、なぜか犬の習性を持ってるケンは自分の父親が誰だか気になるが……!?
これから漫画を描く子供に向けて、漫画の基本から、ストーリー漫画の描き方、ギャグ漫画の考察など、漫画制作の初歩をギャグの体裁で描いた入門書。「東日本マンガ研究会」結成当時のエピソードや、同人誌「墨汁一滴」の仲間を彷彿とさせるキャラクターが登場するなど、ファン心理もくすぐられる。表題作他、『てれびくん』『石森先生のむかしといまのあそび』を収録。
少年フライデーは、ジャングルあり、砂漠あり、松の海岸ありの不思議なところを、「親分」と旅するスーパーナンセンス少年だデー!途中からはナゾのカメ、バカメも仲間に加わって、今日は宝探し、明日は竜宮城へと目的も行き先もない、気ままな旅をするのだデー!途中でフライデーの顔や口調が変わっちゃうのはご愛敬だデー!
秀才だけどケンカはまるっきりダメな小学生・虎太(とらた)と、ガキ大将がそのまま大人になったような父ちゃん、まるで正反対な父子のにぎやかな日常を描いたファミリーコメディ。同級生の健次(けんじ)に殴られて帰ってきた虎太は、一発も殴り返さなかった事に腹を立てた父ちゃんに連れられて、健児とケンカの続きをするハメになるのだが……!?
ガンツ先生の許しを得ずにロボット・ランドから家出してきた、真っ赤なボディーのロボットの名前は「ロボコン」。人間の為になんでもするように作られたサービスロボットの一体だ。たくさんサービスをして成績を向上させ、ハート印を増やすのがロボットの目的だけど、ロボコンのハートは、まだ一つだけ……。特撮テレビの放映も同時に始まり、超合金が社会現象にもなったロボットコメディ。コミック版ロボコンの暴走っぷりは必見!
警察が地方自治体によって分割半民営化された日本。治安は荒れ、犯罪者には賞金が賭けられ、それを専門とする賞金稼ぎも現れていた。進之介は矢間下町のぐうたら「保安官(シェリフ)」。武器は必殺の指撃ちパチンコと、鉄壁の鉄ゲタ。矢間下町だけの治安を守っている。一歩町の外に出れば、彼も立派なチンピラってわけだ。そんなある日、矢間下町に逃げ込んできた賞金首を捕まえた進之介だったが…? 配信中の「ハンター・キャッツ」は本作の続編。
ギャグマンガの巨匠・赤塚不二夫の代表作は多数あるが、この作品はギャグマンガでありながらブラックユーモアに富み、善人を登場させず悪の肯定を貫くスタイルを持つ異色作。これぞ、まさに赤塚ワールドのダークサイド!?悪いことはどんどんやりなさい、正義なんてけしからん!小学校では万引きのやり方を勉強、夏休みの自由研究は父親の毒殺日記、3時のおやつは愛犬ペスの4本足でフライドチキン、家庭教師は家のものを盗み、夜になったら町はドロボーたちでいっぱい!そんなワルい奴ばかりのワルワルワールドで、タロたち家族は悪どく生きていく!目玉のおまわりさんも大活躍!?全14編収録!
善人なのにどこかズレてる中学生・天海(てんかい)くんの愉快な活躍を描いた学園ギャグコメディ。「ドーモドーモ」とニコニコ顔で転校してきた天海くんは、クラスの親分に目をつけられてイスを隠されるイジメを受ける。それでもニコニコ顔でイスに座るふりをする天海くんに腹を立てた親分は、教室でバットを振り回して暴れるが、疲れて大変だからと親分を気遣った天海くんが代わって教室をメチャクチャに……!?
前作『少年フライデー』がいつの間にやら『のらガキ』になって始まったこの作品は、捨て子の「のらガキ」と育ての親・ネコの「かあちゃん」が仲良く、そしてたくましく生きる様を、赤塚ギャグにほんのちょっぴり涙ポロリの人情を加えて描いた異色作!!かあちゃんとともに新しい町へとやってきたのらガキ。町の悪ガキにかあちゃんがいじめられ、小学校では「母親がネコだから」と入学を拒否されてしまう。でも何を言われようとのらガキはかあちゃんのことが大好き!今日もたくましく生きるのだ!!全14編収録。
赤塚不二夫がお得意のギャグにほんのちょっぴり感動をプラスして描く“母の愛”!!運送屋で働く山田には秘密があった。職場では独身男性として働いているが、家に帰れば……母ちゃんなのだ!息子・太郎のために男装してがんばる母ちゃんの姿は何よりも美しい!
ワンサは小犬の頃、十円で売られ、捨てられたことから、生きる術として十円をほりあてる技を身につけた。ある日、人間に気に入られるため大金を手にしようと、仲間達と税務署を襲撃するが…!?「ワンサくん」他4編を収録。
太陽の大黒点の影響によって、世界一美しい人造人間ミッチイが誕生した!天使の姿と悪魔の超能力を持ったミッチイをねらう、秘密組織レッド党の陰謀とは何か!?漫画史上にその名も高い古典的名作、堂々大登場!!
内容はかなりブッ飛んだギャグマンガです!毎回5ページとかのボリュームなのですが、ものすごくブッ飛んでいて、終始意味不明まま終わる回さえあります! オヨヨというブサカワのネコが中心的な登場人物なのですが、結構良い性格(にくたらしカワイイ)をしていて、ほのぼのに振り切った感じではないです(むしろ、ときに殺伐とすらするくらいです)! 昔アニメを見ていたときの記憶だと、ちょっとブサイクでダメなネコが愛嬌たっぷりに頑張る、ほんわり系アニメのような気がしていたのですが、全然違いました!ただ、8巻くらいから結構ほんわり度は上がってきたように思います! 作中では当時のCMネタ、時事ネタが豊富に盛り込まれており、それがいちいち懐かしさを掻き立てます! 全9巻なのですが、その間にいろんな変遷があり、1巻の途中までオヨヨは完全なる脇役で、名前すらついておらず、そのときの主人公は、女の子の「ゆでたたまご」さんでした。なんと作品名すら途中で変わり、元々6巻までは「しあわせさん」というタイトルです!(カバーは1巻から「オヨネコぶ〜にゃん」に変更されてますが、中では「しあわせさん」の記載のままです) わたし自身、アニメの内容の記憶はあまりないのですが、とにかくわたしの父が「お〜〜〜よねこぶ〜にゃん。だ、よ!」というCMの入りに流れるジングル的なものを異常なまでに気に入っており、終始延々と口ずさんでいたのが嫌というほど記憶に残っており、非常に本作に対して懐かしさを感じます。 オヨヨの声優は神谷明さんで、キン肉マン、冴羽獠に並び、このオヨヨが三大名演ではないでしょうか。4位がケンシロウですかね。 あと最終回めいたものが特になく普通の回の感じで最終巻ラストの話も終わっているのが少し残念でした。どうしたんでしょう??