どんどらきゅらてづかおさむぶんこぜんしゅう
あらすじ
トランシルヴァニアの霧を越え、由緒正しき吸血鬼・ドラキュラ伯爵が現代日本で復活を果たした! 娘のチョコラ、従者のイゴール、宿敵ヘルシング教授たちと巻き起こすドタバタ大騒動! 『ブラック・ジャック』連載終了後に「週刊少年チャンピオン」にて連載された、手塚治虫お気に入りの傑作コメディ! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT248~249『ドン・ドラキュラ』第1~2巻 <初出掲載>1979年5月28日号~12月10日号 週刊少年チャンピオン連載
くぎしさぶやん
あらすじ
祖母の遺言を胸に秘め、たったひとりで上京してきた天涯孤独のサブやん。そして、「釘師の神様」と呼ばれていた根岸に師事して、日本一の釘師を目指すことに。そんなある日、サブやんが働く店に玉1個だけを買った奇妙な客が来て……!?大衆娯楽の王様・パチンコに命をかけた釘師・サブやんの娯楽超快作!!
といれっとはかせ
あらすじ
うんこに関する研究をするトイレット博士やスナミ先生をはじめとするメタクソ団等個性的な仲間達が巻き起こすチン騒動を描いた、昭和に一世を風靡したお下劣ギャグマンガ。体が小さくなる薬を開発したトイレット博士は、一ヶ月もうんこが出ないお嬢様のために、その薬で小さくなって彼女の体内に潜入する。そして胃や腸を通り抜けてなんとか肛門へたどりついた博士達なのだが!!
きょうりゅうそうものがたり
あらすじ
SF小説家をこころざすものの、その日の生活もままならない、ヤー公ジュリーの大四畳半人生奮闘物語。大したことがあるわけでなく、生活は特に面白いわけでもない。ここはそこらへんのどこかの誰かのいる、何の変哲もないアパート・恐竜荘。松本零士の原体験をモデルとした、四畳半一間の人間ドラマ。
あまり人気は高くない気がしますが、かなり面白いです!!少年チャンピオンでブラック・ジャックの後を受けて1979年に連載された作品です。 ブラック・ジャックと同じく、主要なキャラクターを中心とした1話完結ものが続くスタイルで、このスタイルにはブラック・ジャックと本作の他、ミッドナイト、七色いんこなど名作揃いのお得意なスタイルです! とにかくキャラも皆楽しく、好感が持てます!ドラキュラとチョコラの親子はもちろん、イボジがすぐに破裂してしまうヘルシング教授(そのせいでいつも貧血気味なので、血を吸うドラキュラに敵意を燃やしており、吸血鬼撲滅研究所の所長をやっている)や、サイコパス気味で行動が破天荒な村井警部、よくわからないブロンダなど皆魅力的です! ドラキュラもニンニク・水・日光・杭など弱点がかなり多く、しょっちゅう灰になってしまっています。 本人もかなり楽しんでノッて執筆していたとのことで、ギャグなどは手塚作品屈指の切れ味だと思います!かなり面白いです!!! ただ連載時の人気はイマイチだったようで、半年ほどで打ち切りに・・・こんなに面白いのに・・・ ちなみにアニメも打ち切りになっていて、放映話数はなんと4話・・・史上最速の速さです・・・ ただ、不人気というよりは大人の事情での打ち切りだったようで、そこは安心しました! 小山高生さんは、ドン・ドラキュラのアニメが思いがけず早期打ち切りになったことによって、ドラゴンボールのアニメに関わることになったとのことで、縁というものは不思議だなあと思いました。 https://twitter.com/koyamatakao194/status/1455183876792340480