当時といってもジャンプ立ち上げから2年目の話で、1970年のことだそうです。

1970年〜1977年の連載終了まで、当時としては異例中の異例である単行本30巻まで続き、累計1000万部を突破していた作品。

そしてなにより
「『少年ジャンプ』のモットーである友情・努力・勝利が初めて作品中で提示された作品と言われる」とある。(wikipedia調べ)

連載時には生まれてもいなかった自分は本作をほんの10年前ぐらいに知りましたが、ボンボンでやってた作品のような印象でした。

正直古いし、お下劣だし、決して絵が上手いわけでもなく、アニメ化などもされてない。
ただ、当時お下劣ブームを作ったのも本作の影響であり、アニメ化の話も来ていたけどTV向けタイトルへの変更を断ったが故に出来なかったのだそう。

とりいかずよしと言うと本作のイメージが強く、他の作品も気になって見てみたが、「くたばれ!とうちゃん」などタイトルの時点でぶっ飛びまくっていて笑うしかなかった。

こち亀よりも先輩で、紛れもなくジャンプの屋台骨だった超お下劣作品だが、ジャンプの勝利の方程式を生み出したのもまた本作であった、という事で興味を持たれた方は是非30巻買ってあげてほしい。(責任は取れないけど)

当時といってもジャンプ立ち上げから2年目の話で、1970年のことだそうです。

1970年...
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BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

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さいろく
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まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

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トップはおれだ!!

トップはおれだ!!

ギャグマンガで一世を風靡したとりいかずよしが描く、自動車セールスマン奮闘マンガ。自動車販売会社のワールドに在籍する彦野翔一は、人事異動で事務職から営業部に移ってセールスマンになる。そして、ふとした成り行きで、販売車台数トップを誇るセールスウーマンの麻田係長に対して、ひと月で抜いてみせると宣言するのだが!?

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凸凹小学5年生の元気いっぱい少年ロボット・ロボッ太の家族は、ロボパパ・ロボママ・ロボジジ、そしてロボッ太の弟・ロボイヌと、全員がロボットの楽しい一家!クラスメートのホルモンや近の助、アイドルの伊代子。そして、恐ろしいロボットを作っている助兵衛博士に、博士が発明した給食ロボット・クワセもん、教師ロボット・ガリベン28号などの、個性あふれるキャラクターが繰り広げる、ちょっとお下品だけど懐かしいハチャメチャギャグマンガ第1巻!!

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