漫画家の自伝漫画を教えてください!!とりいかずよし うじむし大将 1972年10月号 中沢啓治 おれは見た! 1972年11月号 吉沢やすみ ど根性やすみ 1972年12月号 榎本有也 泣き笑い漫画人生 1973年1月号 手塚治虫 ゴッドファーザーのむすこ 1973年2月号 ちばあきお がんばらなくっちゃ 1973年3月号 黒咲一人 風にふかれて 1973年4月号 ジョージ秋山 青春喜劇 父が泣いてる上州路 1973年5月号 水木しげる 突撃悪魔くん 1973年6月号 石森章太郎 青いマン華鏡 1973年7月号 赤塚不二夫 これがギャグだ! ギャグほどすてきな商売はない!! 1973年8月号 本宮ひろ志 男一匹漫画大将 1973年9月号 藤子不二雄 スタジオ・ボロ物語 1973年10月号 ちばてつや 屋根うらの絵本かき のろテツ奮戦す 1973年11月号 池沢さとし カーキチ・漫キチ 1973年12月号 貝塚ひろし 母のいないマンガ 1974年1月号 ビッグ錠 時間やでえ! 1974年2月号 松本零士 昆虫国漂流記 1974年3月号 荘司としお おれは2度死ぬ 1974年4月号 あすなひろし あすな村きちがい部落 1974年5月号 馬場のぼる うさぎ汁大作戦 1974年6月号 望月三起也 カエルが燃えるとき 1974年7月号 横山光輝 まんが浪人 1974年8月号 中島徳博 二畳間のぼっけもん
当時といってもジャンプ立ち上げから2年目の話で、1970年のことだそうです。 1970年〜1977年の連載終了まで、当時としては異例中の異例である単行本30巻まで続き、累計1000万部を突破していた作品。 そしてなにより 「『少年ジャンプ』のモットーである友情・努力・勝利が初めて作品中で提示された作品と言われる」とある。(wikipedia調べ) 連載時には生まれてもいなかった自分は本作をほんの10年前ぐらいに知りましたが、ボンボンでやってた作品のような印象でした。 正直古いし、お下劣だし、決して絵が上手いわけでもなく、アニメ化などもされてない。 ただ、当時お下劣ブームを作ったのも本作の影響であり、アニメ化の話も来ていたけどTV向けタイトルへの変更を断ったが故に出来なかったのだそう。 とりいかずよしと言うと本作のイメージが強く、他の作品も気になって見てみたが、「くたばれ!とうちゃん」などタイトルの時点でぶっ飛びまくっていて笑うしかなかった。 こち亀よりも先輩で、紛れもなくジャンプの屋台骨だった超お下劣作品だが、ジャンプの勝利の方程式を生み出したのもまた本作であった、という事で興味を持たれた方は是非30巻買ってあげてほしい。(責任は取れないけど)