さいろく2024/03/14我々は宇宙人です(喉をトントン叩きながら)📷コミックブレイドでやってた作品しか知らないんですが、あれは幽遊●書の同人っぽさ✕90年代のギャグ路線があまり受けなかったのか打ち切り?になってしまったようで全然印象に残ってなかったんですが(ちらっと読み返したけど1巻しか出てなかった) ヤンマガサードに移っての本作、なにより絵柄の成長が睦まじく、前を知っていると感心してしまうぐらい安定した作画になってました。 前は本当になんかデフォルメとかやりたいことが出来ていない感が出てしまっていた気がします(偉そうにスミマセン)本作ではだいぶ表現力にゆとりも感じられます。 物語は異星の生物保護にあたる主人公がどの仕事を本業とすべきか様々な課を回ってみるという話。 そこで終わってしまったのがとても惜しいぐらいいい感じでした。 次回作がまだ見えてませんが、楽しみです。地球から来たエイリアン有馬慎太郎
さいろく2024/03/14なんとアニメ化…こんなに風呂敷が広がるとは📷タイトルのとおり色々とインスパイアされているコメディ。 猫になっちゃうウィルスのパンデミックで、仲間も次々と猫になってしまう(もふもふ) アニメ化すると聞いてどんな感じなんだろうと気になったものの、まだそれらしいビジュアルはそこまで解禁されていなかった。 https://nyailivi.com/ バカがバカを呼ぶ感じで残った人類も皆猫に夢中なのでとても平和な世界線ではあるものの、今後も楽しみにしたいしなんなら長寿漫画になってもらいたいぐらいである。 あとこの「なんで!?」は「ナンデ!?」と同義語ではあるものの異なる世界線であるためニンジャナンデとは関係ない。ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットメカルーツ ホークマン3わかる
さいろく2024/03/14他人への詮索も程々に、自分の楽しみを知る📷会社で上手くやっていくには周りと打ち解けないといけない、と思う。ある程度は。 昨今、コンプラが強く意識されるようになった!と言われてはいるものの、本当に全ての社会でそうなっているとはまだまだ到底言えない。 どこでも目立たない弱者が発生するのがコミュニティだと思う。誰かが飛び出ていたらその分の偏りは必ず生まれる。 本作の主人公フジイは別に無欲の仏なわけでも、強運の持ち主なわけでもなくて、本当に居そうで居ないだろうなっていう不思議なキャラ。 そんな彼が、何かしらに固執というか執着に囚われて上手く気持ちの整理が出来ない同僚や関わった人たちの考えや気持ちに少しずつ変化をもたらしていく物語。 結果として少しの変化が発生しているところまで見せてくれるので、割とスッキリできたりする。 なんかすごく、いいなぁ と思う。路傍のフジイ鍋倉夫1わかる
さいろく2024/03/13[リリー]の[スレッド]で、リリースレッド📷SNSの時代でもう廃れてきてしまっているけど、某掲示板のようにスレッド形式で匿名でくだらないことを話し合うという体験。 そんな匿名で責任もなんにもないからこそ、犯罪予告やら陰口やら、虚栄も嘘も妄想も、何もかも言いたい放題のそんな場所で生まれる物語って結構ある。 怪談話もオカルト板で有名なものがいくつも生まれていったけど、そんな話をリリーが紹介していくような感じで進行する短編集。 ちょっとずつ繋がってたり、なんだかんだで実はちょっと悪くない話になってるものもあったりして読後感がいずれも悪くないのが好印象。リリースレッド誰でもない1わかる
さいろく2024/03/13ホラーというかモヤッとゾワッとさせられる短編集📷カラスヤサトシ先生は心理的な瑕疵を読者に残す。 単にトラウマというのとちょっと違って、報われない・救われない・気持ちが晴れない・振り返ると恐ろしいようなそんな描写が多く、理解の仕方は読み手に委ねられる気がする。 本作はすべて10ページないぐらいの短い短編で構成されているが、本当にスッキリしないモヤッとした気分や、最後まで来てゾッとさせられるようなそういう作品が多い。 これを描けるのは凄い。いんへるのカラスヤサトシ3わかる
さいろく2024/03/13兄弟モノ?事件モノ?怪人モノ?いや、これは一体なんだろう📷1巻を読んだ時点では、構成が結構しっかりしてそうな物語(短いかもしれないけど)に見える! 序盤の不思議なイジメ問題からの惨殺→●●●!? みたいなそういう事件モノっぽい印象が、そもそもの世界設定の「怪神」と呼ばれる現象の謎や神の概念など、色々と絡み合って、どうなるんだ?ってなっていくのが面白い。 巻末からの展開次第だけど駒はまだまだあるし伏線が早くも多数。 絵はまだまだなんだけど(失礼)これは面白くなるかもしれない、期待大です。アヤシデ 怪神手水田マル1わかる
さいろく2024/03/12これもまたいい短編集だ…📷人魚・吸血鬼・ハーピー・鬼…解説に書いてあるとおり現代日本で伝記に出てくるような「化け物」が登場。 それぞれ現代日本の女性との物語。本人がソレのケースもある。 なんというか、不思議でふわっとしているけど、どれもシンプルに"尊い"とか"怖い"とか"哀れ"とかっていう直球気味な後味を残す、いい短編集だった。 読んでいる途中、残酷な話もある中で、この話は頼むからイイ話にしてくれ…と思いながら読み進んでいく体験。 安堵できればいいけど、そうじゃなかったらどうしよう、そんな風に思える作品ってやっぱイイ。 あと絵も雰囲気あって好きです。これまたシンプルにわかりやすくて良い。OLと人魚司馬舞2わかる
さいろく2024/03/12少し前にSNSでよく見かけていた海外ネタのひとじゃん📷そう気づいたのは読み出してちょっとしてからだった。 外国に行き、恐らくその国の中でも変わったひとたちと接点が生まれて、キュンと萌えるシーン。 この顔のひとか!と気づいてからは一気に読みましたが、SNSで見かけていたのは本作より前のだったっぽい。 ただ、本作ではもう手慣れたということでしょう、マンガ的にも読みやすくなっていて、絵も構図も初期のと比べると段違いに良いエッセイ漫画(ニーズを理解しているなという感じがする)でした。 このままのノリでずっと読ませてくれるといいなぁ海外 縁にまかせて歩くだけ。五箇野人1わかる
さいろく2024/03/12まだ終わってほしくない…!新章突入📷EXPLORERの最後の流れからして「もしかして最終章?」と思わされる新章に突入。 3/8からアマプラで映画が配信され、スクリーンでも何度も観て聴いたソレを家でヘッドフォンで独占できるのはまた別の悦びがあってたまらない。 正直、EXPLORERの最後は映画の大ヒットを受けての内容なのだろうなと思っちゃったけど(調べてないので根拠ないですが)なんだかんだで結局泣かされてしまって、長い間大好きでいさせてくれてありがたいし、まだ終わってほしくないなぁと先を憂いてしまう気持ちが出始めている。 NY編の後に最終的に日本帰ってる時の話とか、番外編で2〜3冊ぐらいは描いてくれそうな気はするけど…とにかく引き続き楽しく読んで行こうと思います。BLUE GIANT MOMENTUM石塚真一 NUMBER810わかる
さいろく2024/03/06犬を飼っているし愛しているからこそ📷私は老犬を飼っていて、もう永くないというのを聞かされて早2年ぐらい。まだまだ長生きしてほしい。 でも現実を見つめると結構色々ネガティブというか暗い思考に囚われて、無償の愛を提供し続けてくれる愛犬を抱きしめながら枯れるまで涙が出る時がある。 そんな愛犬家だからこそ、というと語弊があるかもしれないけど 保護団体ってどういうシステムなんだろう、とか 世の中は実際どういう実態なんだろう、とか そういうのはぶっちゃけとても気になる。 でもニュースでペットショップ問題とか暗い話題が出るとシャットアウトしてしまう。わかってるつもりだからこれ以上知りたくないと考えてしまう。 本作はそういうシステムというか、どちらかというと「なんでやってるのか」とかそういう人間のエゴみたいなところにも焦点が当てられていて、カレー沢薫先生はきっと生き物が超好きなんだろう、葛藤があってなんとかしたいんだろう、でも解決できないというのも理解しているんだな、というのを感じられる気がする。 とても深いツラい話もあり、人間のエゴというか業というかもあり。 でも犬猫かわいいよねっていうそこに帰って来る。 こんな絵でギャグテイストなのに泣かされるとは思わなかったなぁ。 2巻読むの怖いけど買ったので今から読む。いきものがすきだからカレー沢薫6わかる
さいろく2024/02/27ウザいわ〜この男、と思いきや📷素直に反省するじゃんこいつ…そして変わろうとしてるところ、いいじゃん… というのが本作の見どころ。だと思う。 でも本当に危ういぐらいウザい。 周りの後輩や部下が純粋に良い子たちでよかった。 空気が読めない事やコンプラ的に引っかかってるだろーっていうのもギリ許容(我慢)しているよっていう表現がギリギリすぎて怖いけど。 そしてこいつの見てないところで別の顔を存分に発揮していく元カノ。。。 羽根を伸ばすというよりは、殻を破るってことは殻を作ってたんだなーって理解したうえで自由を満喫する彼女はどう考えていくタイプなのか。 タイトルどおりスカッとさせる話に持っていくのか、どうなるか気になる。 谷口菜津子作品はやわらかいタッチで大ぶりのコマが美しく、非常に読みやすく良いバランスである。 画像は「ここは治らないのかな?」というところ。 その自信はどっから来るんだろう^^じゃあ、あんたが作ってみろよ谷口菜津子2わかる
さいろく2024/02/27『ろくブル』の森田まさのりが描くサスペンス📷なんとサスペンス…原作者ナシっぽいですが確かに森田まさのり作品だ… 相変わらずの描画力と線の強さ、構図もやはり「表情で表現できる」からこそのアップなコマが多い。モブの表情すら凄い。 描き込みがすごいのも相変わらずだし、空間表現力が更に熟練の感じで良い。 落下する人物を上から見下ろしているシーンで高さがなんとなくわかるというか。 ビルの屋上の高さの表現も極端じゃないからこそ身近にあるビルなんかで想像しやすくて、"リアル"だなぁと。 2巻まで読了したけど、4〜5巻ぐらいで終わる感じの流れっぽい? 無理に長くされちゃうより全然いいんですけどね。 楽しみがすぐ終わっちゃうというのは残念ではあるけど、いいまとまりを期待しつつ。(もちろん長く続いてくれるのもアリです)ザシス森田まさのり5わかる
さいろく2024/02/20新しいけどちょっとニッチすぎるギャグなんだけどちょっとツボがニッチすぎる気がする、でも斬新で目の付け所はとても面白いなと。 1冊読み終わって思ったのはギャグ漫画に特化してったらすごい事になりそうなポテンシャルはあるけど、今はちょっと自分にはまだ刺さらなかったなというところ。 期待値が高すぎたかもしれない><かしこい男は恋しかしない凹沢みなみ3わかる
さいろく2024/02/20めちゃくちゃイイヤバい良かった。 ママも先生もオレナちゃんも良い。 やっぱ商業用の看板の下に出されているのは安定しているなぁと感心してしまった。 この続きも読みたいわぁ女友達椎彩人2わかる
さいろく2024/02/05クロッキー帳で喋るJK探偵と何故か懐かれる刑事📷事実婚か…いいな! 話は展開も早くギャグのようで真面目に事件を解決していく+JK探偵はノートで発言するのでギャグっぽい和みシーンが割と良い。あとセリフの代わりにノートなので必然と「ノートを見せている構図」が多くて、フキダシではなく真正面からノート持ってる彼女をいっぱい見ることになる。なんだろねこれ。 あと…自分だけかもしれないんだけどめっちゃ主人公の刑事の方の輪郭線というかキャラ描写が安定していないのが気になる…主人公以外はそこまで不安定な感じがしないので、もしかしてこれわざと輪郭3重にしてるのか?とか思ってしまうぐらいである。 と思ったけどヒロイン以外は割と安定してないかもしれない。 もしかしてペンをキャラごとに変えている…? なんか考えれば考えるほどわざとの可能性なくはないな…?(多分ない)ペンと手錠と事実婚椹木伸一 ガス山タンク3わかる
さいろく2024/02/05転生したら温泉だった、細かいことはいいんだよ📷でも・・・細かくないところはよくない。 2017年刊行、この頃はコミカライズがめっちゃ安く仕上げられてしまってるのが多く、例に漏れずこちらもそういう感じに見える。原作読んでないですが>< 端的に、乳首が出てないシーンを探すほうが大変なぐらい、ずっと幼女と古い感じのデザインの女性キャラが全裸で話をしているだけのマンガでした。 ※添付は出てない回想シーン異世界温泉に転生した俺の効能がとんでもすぎる森あいり 七烏未奏 庄名泉石2わかる
さいろく2024/02/05医者マンガの中でもトップクラスに好きです📷医者・医療系マンガは数多くあれど、実はちょろっと読んだだけのものが多くてちゃんと続けて読んでいるものが少ないんですが、本作はちゃんと全部読んじゃってます。単行本ですが。 最初の1巻でのヒキがかなり強かったのと(ヒロインの話は凄い重さだし、主人公も実は激重…)医療マンガにある難しい空気感が少なく、マンガとしてめっちゃ読みやすい。 「ブラックジャックによろしく」とか「コウノドリ」とかも好きですが、やっぱそういう前知識がちょろっと入って溜まってくると抵抗なくなってくのかな? いずれにせよアンメットも外さないなーっていう安定感があり、イイ話も満載です。 あとこれは医療マンガ全体がそうだけど、飽きないように毎回別の病状になってるわけで、取材や調査の努力が尋常じゃないなって読んでてわかるんですよね。そこがまたイイ。 もやもや病とか聞いたことなかったもんな(指定難病なようなのでかなり珍しいようですが)アンメット大槻閑人 子鹿ゆずる3わかる
さいろく2024/02/05ビーチバレーってどういうもの?📷ビーチバレーの何が見どころ?なんて言うと割とゲスい男の目線で物語られがちなのかなという印象だけど(実際、このマンガも構図は明らかにそういう層を狙っての構図だろうなっていうのが多いんだけど、むしろそこが逆に珍しくて良いとも思う。拗らせてる著者なのでそこも楽しむべき) 内容としてはちゃんとビーチバレーしてるプレイヤー達のお話。 普段全く知る機会がなかったのでなかなか参考になるし、ルールも、努力の方向性も面白い。 スタイル抜群なかわいい女子たちがビキニでひたすらビーチバレーしているマンガであるのには変わらないし、そこを取っ掛かりにしても最後まで満足できそうなマンガ。もちろん青春もあるのだ、スポーツだからね!はるかなレシーブ如意自在1わかる
さいろく2024/02/05コンビニバイト物語に求めるものがある📷コンビニバイト系のマンガって割とコミカルとシュールで短期なものが多い印象なんだけど(なんとなく小田原ドラゴン先生のような絵柄のイメージ※偏見かも)島さんは人情系が上手く折り混ざってて良い。 想像が出来る現実感と、その中での島さんの行動が沁みる。 何気ない流れなのについボロボロ泣けてしまうとこがあったりしてたまらんです。好き。島さん川野ようぶんどう2わかる
さいろく2024/02/02マタギ系漫画だ!やったー!と思いきや📷まさかのe-Sports系。 1巻の表紙買いをしてしまった自分が悪いんだけど、初めて手に取るタイトルは買う前にあらすじを読むのも重要ですね。 せっかく買ったから読もう→気づいたら6巻まで読み終わってた! クチコミ残そう、と思ったらマンガ沼webでピックアップされてて、川島さんがザックリ説明してくれてました。 https://manba.co.jp/manba_magazines/26332 個人的にFPSはPUBG・APEX・フォートナイトぐらいしかやったことないんですが、本作ではAPEXっぽいゲームを、伴侶に先立たれたお爺ちゃんマタギがひょんなことからプレイしてみるというマンガ。 どうも原作者がスペイン人らしい。スペインで原作書いて日本人が日本でマンガ起こしてるのってすごいな。 ただ、なんでそんなにいきなりFPSが上手になれるのか…?とか無粋な事も正直思ったのでそこら辺を割愛せずに説得力持たせてくれたほうがよかったのでは、とかは思いましたが、そんなこたーいいよっていうぐらいサクサク話が進みます。 大枠を俯瞰すると典型的な展開ではあるものの、そういう典型的な徐々に仲間が増えていったりする物語をスピード感持ってサクサク描かれているのは人気が出るのもわかりますね。スナック的に楽しめるので(悪い意味ではなく)ご時世的にはとっつきやすいのかな。 1巻を読んだ時点では、川島さんも言ってますが2巻ぐらいで終わっちゃいそうな雰囲気がしてましたが現在6巻まで。また続き出たら読むと思います。マタギガンナー藤本正二 JuanAlbarran6わかる
さいろく2024/02/02種を絶滅させている理由のほとんどは人間📷人間が原因、というのを人類というか文明が自覚して保護に乗り出した時期も含めてかなりの種類の動物が絶滅してきた。 本作は改めてそれを教えてくれるのだが、どれもかなり面白い。 もちろんいずれも決して笑えるという面白いではなくて、興味深い方。 そんな理由で…と失望してしまいそうな話も少なくない。人類の業の深さよ・・・ 絵のタッチが『すこしだけ生き返る』でおなじみ(おなじみになってほしい。応援してます。)の、うすくらふみ先生の初期の感じ。いい味を出している。 ちなみにこちら、シリアスな話ばかりのようで意外とコミカルに描かれてるのもあり、気軽に楽しむ絵本のような感覚の単行本でもある。 図鑑好きだった大人たちにはオススメです。絶滅動物物語今泉忠明 うすくらふみ6わかる
さいろく2024/02/012年ぶりに7巻が出た。📷久しぶりの友人とばったり出会ったような感覚。 これは嬉しい出会いだった、7巻。待っていたよと言いたいけどすっかり忘れていた、好きだったなぁ"ド嬢"。 というわけで読んでいき、読了。 なんとなく頭身が伸びたな?とか施川ユウキ先生の成長なのか?とか思いながら読んでいた。 施川ユウキ作品はどう転んでも施川ユウキ作品。凄い。バーナード嬢曰く。施川ユウキ
さいろく2024/01/30戦隊ヒーローが裏で握ってるかもしれない📷戦隊モノに限らずヒーローものは必ず敵がいて、それらが悪巧みするのを防ぐことで被害者を助け、世界を守るのがヒーローだと思う。 だが、実はヒーローが裏で敵と結託していて、あらすじが最初から出来ていたら? 悪者成敗の実態は産業として成り立っていると知ったら、そんな戦隊ヒーロー(実質国防軍?)は正しいのだろうか。 そして悪役は何故黙っているのか、何故悪役は悪になったのか。 などなど、本作では悪役を演じている彼らは一度侵略に失敗して敗れ、その後その罪を問われて結果としてヒーローに支配された関係が出来ていた。 日々の暮らしがある意味担保になっているとはいえ、これでいいのか?と考える悪役が出てくるのは当然のことだが、力で押さえつけられている現状を打破できないのも事実。 じゃぁどうするんだ!というのが本作の面白いところ。 そしてコレはヒーローが実は裏で握ってるあくどい感じのやつらでしたー!で終わるような浅い話でもなかった。 まだ読み途中ですが、1人1人の裏の話や、素顔の見えないヒーローの新陳代謝なども含め非常に濃ゆい物語になってますねー 作者が春場ねぎ先生ということで、『五等分の花嫁』の後にこんなプロパガンダ的な戦隊モノを生み出しているのも面白いです。戦隊大失格春場ねぎ2わかる
さいろく2024/01/30リラックス、easyeasy📷身体にガタが来て、自覚のない節々の痛みや頭痛、倦怠感や痺れ。 中年は色々なものに慣れすぎている。 で、目を瞑らずによく考えるとそれってもしかして?という原因の深読みをしてしまい、不安に駆られたり。 そんな中年の悩みを体現するいわば逃避したい現実部分のアバターみたいなおっさんが主人公の漫画。(でも弁護士!) 助手の女子が可愛い✕遠慮ないのでとても良いです。 そしてきっとこれ読みながら全部やってたら多少なりとも老化を遅らせられる気がする!やろう!すこしだけ生き返るうすくらふみ4わかる