“ぼくは稲葉中学野球部のキャプテン・ラン!!”ぼくたちのチームは負けっぱなしなので、解散させられそうなんだ!! ピンチにエラー、チャンスに凡打!! でも一度でいい、こんどの試合で、きれいにきめてみよう、ヒット・エンド・ラン!!
気弱な少年・島田正幸は、中学生になったら野球部に入ろうと決意していた。しかし、その気弱さからなかなか決断できずにいた。部員からの反発でトラブルに巻き込まれるものの、野球への気持ちは揺るがない正幸。
吉森みき男先生の『つっぱしり元太郎』が、新装版として登場! 轟元太郎は、養護施設「あすなろ学園」で育った中学生。貧乏な環境ではあったが、持ち前の根性と天性の才能で、マラソン大会で一流選手を破るほどの走力を身につけた。恋のライバルに対抗するため、高校では野球部に入るが…? 1975~1978年連載、全11巻。
吉森みき男先生の『しまっていこうぜ!』が、新装版として登場! 大介は、気の弱い中学二年生。一ノ瀬純子に憧れているが、思いは伝えられずにいる。そんなある日、隠れた強肩に目をつけた野球部員に、入部を誘われ……。緊張すると暴投の連続、でも無我夢中で投げた球は剛速球!? 1972~1980年連載、全26巻。
かつて、中学野球界に「天才」の名をほしいままにしたバッテリーがいた。“狂獣”と恐れられた投手・火燈紅助と、“冷将”と名高い捕手・春原ミコト。彼らは火燈が起こした暴力事件により、野球界から姿を消したのだが…。消えた天才バッテリー、高校野球界に再臨! その正体とは!? かつて、中学野球界に「天才」の名をほしいままにしたバッテリーがいた。“狂獣”と恐れられた投手・火燈紅助と、“冷将”と名高い捕手・春原ミコト。彼らは火燈が起こした暴力事件により、野球界から姿を消した…。時は流れ、春原と共にとある高校に入学した火燈。だが、彼は暴力や“狂獣”の二つ名からは縁遠い、気弱で優しい少年で──? 豪速球左腕と精密右腕! 二重人格両投げエースと、目指す甲子園!!
最強の家事男子を目指す東葉高校の1年生・赤星愛丸(あかぼしあいまる)は、学校のマドンナで野球部マネージャーの百合姫単(ゆりひめひとえ)の家事スキルに感動し弟子入りを懇願する。 一方の百合姫は、偶然にも愛丸の肩の強さを目の当たりにし、弟子入りを口実にピッチャーとしての育成計画を企てる。 愛丸は復活を目指す東葉高校野球部の救世主となるか!? 凸凹コンビが贈る笑劇の高校野球マンガ!
高校野球界に160キロを投げる豪腕JK現る!! 昨年あと一歩で甲子園を逃した県立天手東高校野球部。最後の年に懸けるキャプテン・馬場は、中学時代の対戦相手・牛島 翔をスカウトするも、頑なに断られてしまう。代わりに翔が薦めたのは、双子の妹・エミ。普通の女子高生にしか見えないエミは、しかし、とんでもない野球の天稟を持っていた…!! 甲子園に出るため、馬場は一計を案じるが━━!?
野球がヘタなのに、有名野球選手と同じ名前でよくからかわれる清原くん。一度は野球を捨てたが、やっぱり野球がやりたくて、とうとう野球部に入部する。そこからは文字通り、血のにじむような努力、努力……! 「清原が打ちはじめた!!!」
「父さんとおんなじユニフォームでふたりともこうしえんにつれていく!」幼少期に父と亡き母に誓った主人公。やがて日本一のエースへと成長し、父と同じ強豪校に行けるはずだった… しかし突如訪れる肘の痛み。「俺はマウンドに戻れるのか…?」手負いのエースが再起を誓い、甲子園を目指す、本格野球漫画第1巻!
メジャーリーグのロスアンジェルスドジャースのキャンプ地にやって来たスポーツ記者・立花は、そこでメジャー昇格を一心不乱に狙う日本人・そーいちろーに出会う。威力は無いがコントロール抜群の彼の球を見たハワードコーチは、メジャー昇格テストを兼ねた紅白戦にそーいちろーを出場させる。そーいちろーが入るのは昇格しないと後が無い解雇寸前チーム。一方相手は今年ドジャースに入団したスーパールーキー・吉田を含んだメジャー入り確実視チームで…。プロ野球の最高峰・メジャーリーグへの昇格を絶対に諦めないそーいちろーの奮闘を描く熱血ベースボール漫画!!
女子野球マンガ「花鈴のマウンド」ついにカラー版が登場!桐谷花鈴(きりたに かりん)は甲子園にあこがれる都立星桜高校3年生。女子硬式野球部のピッチャーを務めているものの、春の大会で柊木美玲(ひいらぎ みれい)に打ち負かされる。美玲に勝ちたい!という一心で幼馴染の大門頼(だいもん らい)の指導のもと、投球フォームや球の握り方など試行錯誤するが、果たして花鈴は美玲に勝つことができるのか!?
デジタル版だけで配信する新シリーズ! その名も『#こち亀』!! 40年に渡って週刊少年ジャンプで連載を続けた1900を超える全作品の中から、#を付けてテーマごとにカテゴライズ! 「#ギャンブル」にまつわる笑撃エピソードを3編収録しているぞ!
宇宙人バーガリアンvs地球人!? 地球の支配権をかけたスポーツ対戦「ギャラクシー・カップ」が勃発。迎え撃つ地球代表は時速200km超の怪速球投手、狼人間、超人クローンなど、一筋縄ではいかない個性派トンデモチーム!! 奇才 板橋しゅうほうが描く奇想天外、気分爽快な幻のSF野球超大作、ついに全編公開!
高校野球の名門・栄興学園に特待生として入学してきた田中球児。「十年に一人の逸材」と謳われる球児だが、なぜか運動音痴なうえ野球についてド素人だった!? 「1%の才能と99%の努力」で、立ちはだかる困難を乗り越えていく。笑って泣けて熱くなる! 熱血野球マンガ!!
吾郎から大吾へ! アニメコミックス開幕! 元メジャーリーガーで、今も現役のプロ野球選手である茂野吾郎。息子の大吾は、その父に憧れ、自分もいつか父のようなプロ野球選手になりたいと夢見ていた。しかし、期待に胸を膨らませて少年野球チームに入った大吾は、思うようなプレーができず、自分の理想と、現実の才能とのギャップに悩み、「二世」であることが重圧となっていく。一旦はチームをやめて、野球から離れてしまった大吾だが、小学6年生の春、1人の転校生との出会いが大吾の運命を変えていく! 二世という宿命を背負い、その重圧と闘いながら、仲間とともに自分自身の野球道を見出だしていく大吾。国民的野球アニメの新作、アニメコミックス版の第1巻!
大敗で大きなトラウマを負った小学5年生長谷川良平は野球を止めて田舎の村に引っ越すがそこで待っていたのは弱小少年野球団の少年達。良平に期待する少年たちだったが良平が野球を止めたのには別のわけがあった。
はじまりました高校野球西東京予選!!ヤンキー球児・金山率いる桜山野球部が初の公式戦に挑む!! 死闘連続の新章、プレイボール!! 超ヤンキーが爆走する最凶高校野球道!! パワーアップしてリスタートです!!
桐谷花鈴(きりたに かりん)は甲子園にあこがれる都立星桜高校3年生。女子硬式野球部のピッチャーを務めているものの、春の大会で柊木美玲(ひいらぎ みれい)に打ち負かされる。美玲に勝ちたい!という一心で幼馴染の大門頼(だいもん らい)の指導のもと、投球フォームや球の握り方など試行錯誤するが、果たして花鈴は美玲に勝つことができるのか!?
兄との約束・甲子園出場を果たすため、小さな大投手・陽原太陽(ひのはら・たいよう)が高校野球へ挑む!! 抜群の野球描写、分かりやすい技術解説、そして誰もがアツくなる王道ストーリー!! 読めば野球がしたくなる!! スッキリ爽やか高校野球コミック!!
校庭が無駄に広い寿皇高校野球部に、一人のマネージャーが入部してきた。彼女の名は長谷部羽流! 圧倒的実力で部員達をねじ伏せ、“監督”として甲子園へ連れて行くと宣言! そんな長谷部さんが来た野球部だが─!? 【同時収録】特別読切 ホレホレホロウ
【幽霊になっても甲子園は諦めない!?】惰性で野球を続ける琴吹太朗。野球に人一倍の情熱を燃やす鷹見与作。そんな対照的な2人を乗せたバスが事故を起こし、鷹見は命を落としてしまった。しかし、鷹見は太朗にだけ見える幽霊となり、太朗の体を使って甲子園を目指す! 奇妙な友情の熱血野球マンガ、第1巻。 【同時収録】ウサギとカメとストライク
天才野球少年・山田虎太郎は、試合の帰り道事故に遭ってしまう。目がさめるとそこは地獄で、目の前には戦国武将の豊臣秀吉が! そして織田信長ひきいる野球チーム「桶狭間ファルコンズ」の助っ人に入ることに!?
小暮大介、中学3年、父一人子一人で育った彼は、運動はできるが辛抱が利かない性格、バスケもテニスもサッカーも長続きせず、野球部はピッチャーを殴って歯を折ってしまい退部。そんな彼を心配する父は、半ば無理やり大介をゴルフ練習場につき合わせる。偶然にも強豪高校の練習風景を目撃、簡単そうに見えたゴルフの難しさ、奥深さに魅せられた大介はさっそく練習を開始、秘められた才能を開花させていく……!
最後までマウンドに立ちたいユーゴーにとって、“球数制限”のない甲子園は一際輝いて見えた。遠く米国から名門・帝釛高校に入学したユーゴーだったが、甲子園で起きた“不祥事”によって、帝釛は野球部を捨てていた。野球への情熱を取り上げられて燻ぶる、“最後の特待生”達。甲子園に夢を見た、“アウトロー”たちの復活劇!
プロ野球の人気凋落が叫ばれて久しいですが、あれはエンタメとしての職業野球がダメになってきているだけで、やっぱり野球は日本人の生活に根ざしたスポーツだと思います。高校野球の人気は不動だし、学校の授業や部活でもまだまだ廃れてはいないはず。漫画だってまだまだ少年誌にはいくつも連載されているのですから。で、少年野球漫画がなぜ廃れないかといえば、ひたむきに打ちこむ姿に青春を見るからではないでしょうか。この作品もそうです。のっけから廃部の危機にある稲葉中野球部。試合をすれば1点もとれずにコールド負けがあたりまえのへたっぴ集団が最後の試合に臨む。勝てなくてもいいからせめて笑われない試合をしようと思っても、やはり下手は下手。けれど泥まみれになりながら歯を食いしばってうまくなろうとする彼らの姿がここにはあります。この辺の感覚は自分も幼いころに味わったもの。ひたすらにひとつのことに没頭できる時代、うまくなることだけを考えた少年の日を描ききった良作だと思います。