犬と猫を愛するすべての人に 著者の実体験を基に、老いた愛犬の死までを丹念に描いた『犬を飼う』。そして、愛犬の死後、行き場をなくしてやってきた猫たちとの生活を描いた『そして…猫を飼う』。本シリーズに加え、谷口氏が犬と猫との生活を描いた珠玉のエッセイ『サスケとジロー』(全16000字超)、谷口氏の後期犬まんがの傑作『百年の系譜』を収録し、1冊丸ごと、犬と猫を題材とした作品集としました。発表時に大反響を呼び、知る人ぞ知る名作として読み継がれる感動傑作、決定版としてついに登場!! *本書は『犬を飼うと12の短編』(小学館)収録作品の一部を抜粋し、エッセイを加えて再編集した新装版となります。刊行にあたり、すべての原稿を新たに製版し、カラー画稿はすべて4色印刷にて収録、名作『犬を飼う』シリーズの決定版となります。
100万リツイート突破の話題作! ツイッターで大人気の『犬と猫どっちも飼ってると』シリーズがついに単行本化です。天真爛漫な犬くんと、魔王のように凶悪ながら愛らしい猫さま。どっちも飼えば100倍たのしい、笑いありホロリありのエッセイコミックです。とっておきハプニング満載の、描きおろしエピソードも大量収録しました☆
こどもの頃から動物が大の苦手だった私。だけど12年前のある日、家族が連れ帰ってきた1匹のトイプードル“クーさん”を飼うことに。こちらの気持ちも伝わっているのか、なかなか懐かず敵意をむき出しにしてくるクーさん。でもあるとき、動物の心も人間と一緒だと知ってからわたしとクーさんは少しずつ仲良くなっていって―。ツイッターとピクシブエッセイで人気沸騰!トイプーのかわいさにキュンキュンの実録コミックエッセイ。
【老犬と暮らした大切な毎日】家族になって18年。歳とともにベッドの上で過ごすことが多くなった柴犬のハチさん。子犬の頃も、もちろん可愛いけれど、一緒に歳を重ねて老犬になった今がたまらなく愛おしい。★単行本カバー下画像収録★
オッサン漫画家と三本足の愛犬ちょんぴー★ 朝早く起こされるわ、部屋の中をドタバタするわ、本当にめんどくさい。…だから、最高の友達。そんな、オッサン漫画家と 愛犬ちょんぴーとの日々に、“三本足”の原因となる、悲しい事件が起きて―― 笑う、泣く、癒やされる… 読めば、あなたの心にハマる“ワン”ピースとなる、あらたな傑作エッセイ漫画。
深い愛情を感じる
「2015年のとある日、僕は長年一緒に暮らした飼い犬の墓を掘りました。ゆう太。オスの紀州犬。17歳と7ヶ月。高齢でしたがその死は老衰ではなく、安楽死。僕が決めた死でした…」 晩年のゆう太は、病気に苦しみ続けました。飼い主の苦渋の選択として著者は、安楽死を選びました。それは愛するペットを持つ全ての人にとって他人事ではないテーマです。著者はそれに真剣に向き合います。その姿勢から読者は尊い何かを感じます。感動のコミックエッセイ。
全国を感動の渦に巻き込んだ犬マンガ『星守る犬』。その作者が実際に犬を飼ってみた!? 自然広がる田舎を舞台に愛犬とのクスッと笑えるエピソード盛りだくさん。個性豊かな村上ファミリーと愛犬・黒柴のコタが贈るほっこり犬コメディー!
都会のマンション、アラフォー、独り身、引きこもり。今まで犬を飼った経験なし。そんなぐうたら漫画家が迎えたのは、保護犬の秋田犬。大型犬の成犬なんて、初心者に果たして飼えるの!? 漫画家・小池田マヤと保護犬・南との出会いから、徐々に家族になっていくまでを描いた、赤裸々エッセイコミックの第1弾!
「あ~、惜しみなく愛情を注ぐ相手が欲しい! そうだ、それはペットだ」。ある日、著者がペットショップに行くと、珍ペットがいる! その名は、トビネズミ。長い尻尾にうるうるした眼に引き寄せられ一目ぼれ! その日から、恋、仕事などを投げ打ってペット厨となる日々のドタバタを描くコミックエッセイ。彼氏とデートに行っても、トビネズミが気になってしまう。彼に愛想をつかされても大丈夫。なぜなら、ペットと過ごす時間が増えたのだから。汚い部屋だってきれいに片付け、いつのまにかペットがご主人様。そして、ウーパールーパーも飼い始め、増え続ける珍ペットたち。ペットを通じて広がるネコや犬など「うちの子が一番!」のペット女子会の輪。そして彼がいなくとも女子ひとりだけでできる、水槽づくりなどDIY、餌など飼育方法の豆知識も伝授。読めば、200%癒されるハートフル漫画。動物が愛おしく、ペットと一緒に過ごしたくなる一冊。
ほえて、あそんで、ねて、あした。おうちに子犬がやってきた! 『庭のざぶとん犬』こと「もも」のやんちゃな成長記。「犬のいる日々」をまっすぐ描くコミックエッセイ。
私が飼い主だって、わかってる──!? 愛犬のフレンチブル、どてちんへの全く報われない一方通行で献身的な愛と格闘の日々♪ BL漫画家・高久尚子の初ペットエッセイ! 同居人の漫画家・藤生先生も特別寄稿!!
ムツゴロウさん大推薦!!!!!! 全部実録! 動物まみれのコミックエッセイ。犬養さん家は犬2匹、猫2匹、カラス1羽、ハムスター1匹のにぎやかファミリー。彼らのおかげで思いがけない出来事やイベントだらけの毎日だけど、それも全部すべて喜び! 笑えて、泣けて、驚ける、感動いっぱい!な“あにまるまにあ”な日々をご覧あれ! ※本作品は単行本(紙書籍)の内容を一部編集した電子書籍版です。あらかじめご了承ください。
【頑張る姿が切なくて愛おしい、老犬との大切な毎日。】家族になって18年。人間言うと96歳のおじいちゃん犬・ハチさん。去年の病気を境に、すっかり足腰が弱くなってしまったので、今は飼い主のシマさんとリハビリに励んでいるのです。今日も明日も明後日も、次の桜の季節にも――。【ペットを愛する、全ての方に贈ります。】★単行本カバー下イラスト収録★
愛犬家の著者・卯野たまご。彼女がこれまで歩んできた人生にはたくさんの動物たちとの出会いがあった。四季折々の風景と、動物たちとの温かくてちょっとおかしなふれあいを優しくつづったコミックエッセイ。
甘えっこラブラドール・エルビスはこのたびお兄ちゃんになりました。我が家の新しい家族兼エルビスの弟分の文吾は見た目も愛らしいトイプードル…ですが、我が家でのあだ名「暴れるテディベア」!? 自分の思い通りにならないと噛むなんてしょっちゅうで、お兄ちゃんの骨ガムを奪っては目の前で食べてみせつける小悪魔…というより悪魔的性格をしています。大型犬のラブラドールが小型犬トイ・プードルに虐げられまくる力関係が真逆のドメスティックバイオレンスなコンビ犬が今日も我が家で騒動を巻き起こす!!
来る日も来る日も、さんぽした日々。増刊号で連載していた犬エッセイ「プレイバウ! 」がついに1冊になりました。遠藤節が炸裂する笑いあり涙ありの10エピソード。全ページ加筆&愛犬ナナっち亡き後の描き下ろしショート7P収録。★単行本カバー下イラスト収録★
ずっと犬のことで悩んでいたけど、それってなんだったの!? 犬のこんな悩み、ありませんか? 吠え癖、小心者、赤ちゃんが産まれたら・・・。 でも「問題」って「個性」! 犬を飼っている人も、犬が好きな人も、思わずにやにやしてしまう、個性的すぎるわんこたちとのゆるゆるライフ。「問題犬」と暮らす著者が、暮らしのなかで見つけた、いままで知らなかった喜びを通して、人と犬が、かけがえのない毎日を楽しく過ごすヒントがつまったコミックエッセイ。
内田かずひろ先生の徒然なるワンコ漫画♪散歩の途中でいつも会う犬友だちに会えなくてショボンとするワンコを慰めつづけるおばあちゃん、ご主人さまを待っているワンコはスーパーの入り口で凛々しく待ちポーズをし続け忠犬アピール、高い塀から顔だけピョンピョンだすワンコの姿はさながらモグラ叩き!? 先生が出会った個性的なワンコたち&飼い主たちのちょっとした何気ない一コマを淡々とそれでいてクスッと笑えるワンコ日常記。
愛犬に長生きしてほしいとは、犬好きなら誰でも思うはず。超犬バカの漫画家・かなつ久美氏が、愛犬・リンゴちゃんのためにと始めたドッグヨガ。犬と一緒にヨガをすることで、心が通じ合って犬は健康に、また飼い主にもダイエットやシェイプアップ効果が!
柴犬3丁目に暮らす柴犬兄弟のしばきち&ののま。2人の周りには、温かくて優しい父ちゃん母ちゃん、謎の豪邸に住むプードルや年齢不詳の粋なカッパなど、ちょっととぼけているけれど楽しい仲間たちがいっぱい。そんな彼らが繰り広げる、笑いと幸せがわんこ盛りのお話。
その子犬は、生まれる時産道でへその緒が切れ呼吸を始めるまで30分かかった。「残念ですがこの子は育たないと思います」獣医にそう言われた石川夫妻は「この子頑張ってるだから生きてるかぎり私が世話をするわ」「そうだね最善を尽くそう」そう話してその犬を世話すると決めた。「おとうさんこの子鳴かないね鳴けないのかしら一度も声を聞かないわ」子犬は立っても、バランスを保つことができない。石川さんはスポンジと布で頭を守るヘッドギアを作った。はじめは3歩翌日は7歩。何度転んでも子犬は前に進もうとした。「この子倒れても倒れても起き上がろうとしている」「起き上がりこぼしのコボちゃんだ」名前が決まった「コボ」は、それから奇跡の犬となる…。北海道ムツゴロウ王国で、30余年。犬と人とが同居する楽園“百友坊”で、2000匹の犬たちと石川さんが見つめてきた命の物語を、短編の名手・奈知未佐子が温かく精緻なタッチで描き出す…ブー、マロ、タブ、ミゾレ、ダーチャ、タロー、ベルク、ラーナ、シグレ、トカチ、そして奇跡の犬、コボ。11匹の犬たちの物語。犬と人、出会いと別れの感動の実話。単行本化にあたって、石川利昭氏が綴ったそれぞれの犬の思い出エッセイも同時収録。実際の犬たちの写真なども多数収録。読み応えたっぷりのコミックスです。
まったく性格の異なる2匹の柴犬ゴンとテツ。とても可愛くて大切な存在だけど、世話もやけるし、頭にくることもある。柴犬の可愛らしさをあますことなく表現すると同時に、時に感動、時にホロリとなる、家族だからこそのエピソードを描きます。
ぜったい犬と暮らしたくなる、犬バカ必読、コミック・エッセイ!漫画家・富永裕美と愛犬・さーびすのラブリーでおバカな日々☆初めて犬を飼いました。カワイイたれ耳、素朴な短毛。おとなしくって従順な(と評判の)ラブラドール・レトリーバー。というわけで、ひと目でホレてしまった“さーびす”と、地獄のような幸せな日々が始まったのですが……!?
小型犬、バンザーイ!!わがままトイプー様の言いなりです☆フランビー4歳、女の子。体は小さいのに態度はLL……。こんなハズじゃなかったのに~(泣)。わがまま姫と飼い主のほのぼのコミックエッセイですっ。そのほか、動物ギライの失恋ムスメが“ドッグレスキュー”(=虐待を受けたわんこを保護し、里親を捜す)お仕事を通じて成長していく感涙ドラマ、「DOGCAFE日和」も同時収録しちゃいました!!
表題作『犬を飼う』が有名ですが、他にも犬猫を題材とした短編が収録されている作品集の完全版です。中でも『百年の系譜』は、知名度はあまりないものの、傑作と呼べる短編じゃないでしょうか。戦時下の日本で、飼い犬を軍用犬として徴用され、家族と引き離される物語。犬と人の最も美しい瞬間と、谷口ジロー先生が考える戦争への思いが絵に込められていて、言葉は少なくとも胸がいっぱいになる名作です。 もちろん、『犬を飼う』も名作中の名作で、何度読んでも感動しか呼ばない。自分を含め、犬を飼ってた人、看取った経験のある人、主に親戚たちに読ませたことありますが、不思議なことにみんな口を揃えて「ウチと同じだ!」と言いますね。飼ってた犬と全然似ても似つかないのにです。ネットでも時々同じような感想を目にします。そのたびに谷口ジロー作品の普遍性の凄さを感じるのです。