いとしのムーコ
こまつさんがはやくいぬになれますように!――吹きガラス職人こまつさんと愛犬ムーコのラブリーでランデブーな日々!――「いとしのムーコ」は大自然の中、ガラス工房を営む吹きガラス職人のこまつさんと、こまつさんの事が大好きな飼い犬ムーコとのラブリーな毎日を描いた作品です。「こまつさんが早く犬になればいいのに!」そんな夢を持ちながら、こまつさんのためにいつも一生懸命なムーコの姿がくすっと笑えて愛らしいお話となっています。
誰も知らんがな
『子供はわかってあげない』『水は海に向かって流れる』の田島列島氏も愛読! 『誰も寝てはならぬ』『大阪豆ゴハン』のサライネス最新刊。放蕩親父が遺してくれた資産価値ゼロの実家兼オンボロ旅館にバツイチ四十路の長女がUターン。そこへ流行りのIT企業に勤めるちゃっかりモノの次女とほとんど引きこもりの末っ子が再集結し、実家の旅館「晴天荘」を再オープンすることに。サライネス氏が大阪弁とゆる~い空気で贈る 姉×妹×弟で旅館始めてみました系 家族やり直し系コメディが開幕ですねん。
銃夢火星戦記
火星の戦災孤児・陽子は同じく戦災孤児のエーリカと共に辺境の町マミアナの孤児院へと入れられた。 陽子とエーリカは貴族の血を引くという先輩ニノンからの洗礼を受けながらも、孤児院の生活に馴染んでいった。 しかし安息の日々もつかの間。 陽子を追う謎のサイボーグが現れ、孤児院も襲撃されてしまう。 陽子はエーリカ、ニノンたちと共に揚水場に隠れるのだが――。日本が世界に誇る最強SFアクションロマン最新作、開幕!
「日本の寿司を殲滅しにきた」と豪語するフランス人寿司職人、ダビッド・デュカスが鳳寿司に現れた。旧態依然でガラパゴスと化した日本の寿司に比べ、世界ではSUSHIが急速に進化、発展、拡大しているという。佐治の息子、佐治将太は、ダビッドの作る寿司を見て、世界へ出ることを決意。金もコネも何もなくパリへと飛んだ将太は、美食の都で未来を握ることができるのか!?
サトラレ
「サトラレにサトラレであることを気づかせてはいけない」――“サトラレ”とは正式名を「先天性R型脳梁(のうりょう)変性症」という謎の奇病によって、口に出さずとも自分の考えが周囲の人に“悟られ”てしまう不思議な能力の持ち主のコト。そして、例外なくあらゆる分野で天才的な功績を残すほどの才能を持つ彼らを、密(ひそ)かに保護するサトラレ対策委員会。これは、サトラレの青年・西山幸夫(にしやま・ゆきお)と彼を警護する小松洋子(こまつ・ようこ)、そして……その他大勢による少し不思議な物語。
革命を目指す若者達の青春群像劇。この物語の登場人物達は決して特別ではない――。物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ごく普通の若者達が、矛盾に満ちた国家体制を打破するため、革命運動に身を投じていく。それは、正しいことのはずだった……。激動の学生運動の行き着く先とはどこなのか!?全ての世代に捧げる、若き革命家達の青春群像劇。雑誌収録時から全ページにわたり、加筆修正した完全版!!
軍鶏
【コミック1~3巻分収録】真昼の昼下がり、少年は両親を殺害した。エリート銀行員の父と美しき母の、まとわりつくような愛情が、自分のすべてを吸い尽くすという妄執にかられ、少年は凶行に及んだ。収監された少年院で、少年は「空手」と出会い、その牙と爪を研ぎ続ける。何者にも自分自身を奪われないため、何より、殺されないためにーー。
狂気の科学者・ノヴァとの戦いで意識を失ったサイボーグ少女・ガリィ。目覚めるとそこは空中都市ザレムだった。しかしテクノロジーの楽園だと思われていたザレムは荒廃し、死と暴力が充満する地獄と化していた。親友ルウを助け出すため、ガリィはザレムの中を彷徨うのだが……。日本が世界に誇るSF叙事『銃夢』、新たな戦いが今始まる!!『銃夢』に連なる木城世界の原点、傑作初期短編『飛人(ひと)』も同時収録!!
激辛課長
《読み切り大反響につき緊急連載化!!》 「何を隠そう、辛いものに目が無くてね…!!」 激辛料理が大好物だと、可愛い女性部下の前で強がってしまった課長。ポイント稼ぎの代償は大きくつくことに…! 部下に連れていかれる、激辛料理店の数々。マジで辛い!けど美味い…!でもやっぱり辛い! そしてこれは激辛デートなの…? 登場するのは実在の激辛激ウマ店。お店の紹介記事もあります。 課長の悶絶した激辛料理、ぜひチャレンジしてみてください!
空電の姫君
伝説のロックバンドのギタリストを父に持つ女子高校生・保坂磨音(ほさかまお)はアマチュアバンド「アルタゴ」のメンバーになる。歌が上手くて美人でミステリアスな親友・支倉夜祈子(はせくらよきこ)も絡んで練習やライブに挑む彼女の青春漫画。バーズコミックス「空電ノイズの姫君」全3の続編ですがここから読んでも大丈夫です。冬目景さんの最新作を是非どうぞ。
イーグルス、ホテルカルフォルニアからきているのであろう、バーカルフォルニアが舞台。(台詞が歌詞とリンクしている)これは世代としてはとても面白く、新しい解釈を見せられたなと圧巻。 絵のタッチや、ぱっとした流れは綺麗なのに 『この作品を読み続けたら自分の中のなにかが変わりそう』というなんともいえない不安感すら感じる。バーカルフォルニアの常識をすっと理解し受け入れてる自分がいたりする。不思議の国のアリス的な空気を放つ異質な作品でした。作者は過去にどんな作品を描いたのか?と見たらドコメディで「いやっええええ!?」感のギャップも良かった笑 万人受けしないであろうテーマに、強くせめた作品でした。ぜひ連載してほしい。