ぷろちちぷろふぇっしょなるふぁーざー
あらすじ
育児休暇明けで職場復帰する編集者である妻・徳田花歩(とくだ・かほ)。明るく元気な妻の代わりに0歳児の息子の世話を任された夫・徳田直(なお)は、ある事情から就職できず、男として自信を喪失していた――。息子と真正面から向き合い格闘する日々が始まり、直はこれまで感じた事のない『父親としての使命』に目覚めていく――。
98
学生 島耕作
がくせいしまこうさく
あらすじ
舞台は1966年の東京。夢と希望を胸に抱き、早稲田大学法学部に入学した島耕作。東京で芽生える新たな友情、刺激的な人々との交流、そして心惹かれる女性との出会い――。学生運動まっさかりの激動の時代に、多くの邂逅や経験を経て一人の青年がどう成長していくのか、後に大企業のトップに立つ男の「原点」となる青春時代、開幕!!
ですとぴあ
あらすじ
藤村コウの日常は、ある日突然に崩壊した……。交通事故で両目に大怪我を負ってしまったコウ。手術のすえ失明は免れるが、その眼には不思議な“何か”を認識するチカラが宿る。時を同じくして、眼球収集家の異常殺人者(シリアルキラー)の魔の手がコウに忍び寄る。そして、殺人者を追う謎の美女たち……。『エデンの檻』の山田恵庸、青年誌初登場となる本作は謎が謎を呼ぶ“異能サスペンス”。よりキケンに、より刺激的に!
100
恋の山井
こいのやまい
あらすじ
恋に恋するエース脳外科医アクション! イブニングの「俺の零話読み切りプロジェクト」で圧倒的存在感を放ったあの男がイブニングに帰ってきた! 山井恋司・36歳、脳神経外科医。将来を嘱望される彼が真摯に向き合うもの。それは、恋!!(もちろん医療にも)
専業主夫の育児漫画といえばそうなのですが、主人公の徳田直は人間関係も仕事も全く上手くいかず、産休を終えた妻が職場復帰したのと同時に専業主夫として家事育児をほぼワンオペで行うことになった、アスペルガー症候群の男です。 直は一つのことに固執したり、人の発言をそのまま受け取ってしまう、また嘘や社交辞令が一切言えないため、周りの人から距離を置かれることも多いが、どうすれば息子の太郎を無事に健やかに育てることができるかを、納得できるまでとことん考え、調べ、時には自分で実験し、身につけてゆく。 バリバリ働く妻が、とても明るくて物分りが良く直の最大で唯一の理解者です。周りの人もだんだんと理解を示していきます。 難しいことは描いていないので、サラサラ読めます。 発達障害に対する理解につながるだろうし、育児するうえでの有効な知識も得られると思います。 結局、育児は母親と父親どっちがやろうと大変であることには違いがないですね。でもやらないと得られない発見や楽しみがあるんだろうな、と思います。