ハプニングバーという場所を何故選んだのか、瑶は何者なのか。最後にはわかるのかなぁ…。静かに流れながら毎話ぐっとくるストレートなセリフが魅力的でした。コミックDAYSに移籍らしいので今後に期待したい。
青年誌初連載
※ネタバレを含むクチコミです。
"どんな人でも"受け入れる、多種多様な性自認や性的指向・嗜好の人々が集まるハプニングバー「BAR California」を舞台にしたオムニバス作品。
個々の登場人物それぞれが自分の人生に大切なことを見つけていく過程がドラマチックに描かれ、なおかつそれぞれの話が密接に関わる連作短編のような構造になっていて、全てが一連の物語のように読める作品です。
それでいて、"セクシャルマイノリティ"についての描写がとても丁寧な印象を受けました。セクシャルマイノリティはいわゆる"LGBT"だけではないし、「トランスジェンダーでレズビアン」のように複数の要素を併せ持った人もいるし、性自認・性的指向・性的嗜好などはそれぞれ異なる概念で…というベースとなる知識を押さえつつ、"セクシャルマイノリティ"という枠組みとしてではなく、"セクシャルマイノリティの特徴を持った一個人"として描いていて、まさに"多様性"、そして多様性が存在する中での"生き方"を描いた、教科書のような作品だと思います。
1巻まで読了
とあるハプニングバーに集まるセクシャルマイノリティの人々の物語ーー。ハプニングバー「BAR California」。ここは性別・性癖。性的指向も異なる人々が集まる場所。人々は「何か」になるためにこのバーを訪れる――。他人の声に傷ついてきたトランスジェンダーのバイセクシャル。本当の恋を探すパンセクシャル(全性愛者)。男女二つの性自認を持つ両性――。人の数だけセクシャリティがある。性と愛にまつわる珠玉のオムニバスストーリー!
とあるハプニングバーに集まるセクシャルマイノリティの人々の物語ーー。ハプニングバー「BAR California」。ここは性別・性癖。性的指向も異なる人々が集まる場所。人々は「何か」になるためにこのバーを訪れる――。他人の声に傷ついてきたトランスジェンダーのバイセクシャル。本当の恋を探すパンセクシャル(全性愛者)。男女二つの性自認を持つ両性――。人の数だけセクシャリティがある。性と愛にまつわる珠玉のオムニバスストーリー!