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舞台はかつて争っていた人間とあやかしが共存の道を歩み始めた世界。
蛇のあやかしであるカガチは人間の少女・八重波とともに、葬儀屋としてあやかしを弔う旅をしていました。

あやかしは亡くなるとその身体から“穢れ”を放ち、周囲を蝕んでしまいます。
葬儀屋はその“穢れ”を祓い死者を弔うことを生業としていますが、
実際に“穢れ”を祓う儀式は葬儀屋であるあやかしではなく、
その身に同じ“穢れ”を持つ罪人のみが行えるものでした。

この作品はその幼い身体に“穢れ”を受けることとなった八重波の過去を紐解きながら、
あやかしを弔う彼女とカガチとの旅の様子を繊細で美しい作画で紡ぎ出す和風ファンタジーです。

1巻まで読了

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