没イチ
愛妻が急逝して半年。家事のほとんどを任せきりだった白鳥学(45歳)は“フツー”の日常生活を送るのにも悪戦苦闘中。「この先、自分は一人で生きていけるのか?」そんな漠然とした不安を抱えていた学に、まったく予期せぬ事態が起きてしまいます!“残された人の人生”を考えるドタバタ“没イチ”ライフ、開幕です!
日本社会は変わる。徹底的に変わる――。これは、世間に先駆けて“新日常(ニューノーマル)”という大海に漕ぎだした一人の勇者の物語――!! 元漫画編集者の原作者が実体験をベースに描く 転生しない&がんばらない「都会脱出」+「農ライフ」漫画! 田舎暮らしの知識も経験もゼロのかた、大丈夫です。未来は、きっと明るい。“イナカイセカイ”で覚えてください♪
侵略ニャッ!
女子大生・麻衣のもとに突如現れた変な生物。彼の名はガットゥーゾ。見た目は猫なのに普通にしゃべれて、なおかつ脅迫もしてくる。本人(本猫?)いわく「猫と一緒にするな!私は猫星人だ」とのこと。その目的は母星を救うための地球侵略。今は侵略前の偵察を兼ねて地球について勉強しているらしい。脅迫に屈して自宅でガットゥーゾの面倒を見ることになった麻衣は、はたして地球を救えるのか。猫の本心がダイレクトにわかる新感覚猫(星人)漫画。
通り魔に刺されて死んだ三上悟、37歳、童貞。目が覚めたらスライムに転生―――じゃなくて、あの「島耕作」に転生しちゃってた!? 『転生したらスライムだった件』の主人公が、スライムではなく『課長 島耕作』に転生してしまったら!? という究極のifを描いた超話題作『転生したら島耕作だった件』ほか、作中に登場する「島耕作」&「転スラ」の元ネタを読み比べできる特別版! (※一部の作品は他の単行本からの再収録となります)
あの、妻が帰ってきましたよ!! 妻がいないとまるで駄目な漫画家、福満しげゆきが、ただひたすらに妻の面白エピソードを可愛く描く! 既婚者が読めば再び妻と恋に落ち、独身者が読めば、結婚したくなること請け合いのショートエッセイ、それが『妻に恋する66の方法』です! 今日からあなたも妻の虜になること間違いなし!!
スーパーヒーローも腹は減る。地上最強の男・スーパーマンとして忙しく働く彼の毎日の楽しみ……それは日本で食べるランチ。超人的聴力で自分のお腹が鳴る音が聞こえたら、路地裏でスーツを脱ぎ捨て、日本の外食チェーンへ飛んでいく。釜飯を熱光線で温めたり、天丼の具材でジャスティスリーグを結成したり、ランチタイムのスーパーマンはマイペースでいい! DCコミックス公認のスーパーマングルメ漫画!
『紺田照の合法レシピ』の馬田イスケ最新作! 今度は刑事×グルメの飯テロ活劇だ!! 警視庁大盛警察署刑事課強行犯係、調 理(しらべ おさむ)警部補。何を隠そう、彼は凶悪犯を「飯」でオトす、型破りグルメ刑事なのだ――! 今日も現場でオトシ飯、いざ創作いや、捜索開始!! ↓陥落必至のレシピの数々↓ ナッツ衣の唐揚げオレンジソースがけ タイ風オープン餃子 あさりと茗荷の混ぜご飯 油揚げの詰め焼きイタリア風 チョコおはぎのホイップクリーム乗せ などなど!!
平日は美人OL! 休日はスーパー野球女子!そんな彼女がボクの草野球チームにやってきたーー!! 平凡なサラリーマン・長嶋くんのチームに助っ人で現れた謎の野球女子・松井さん。その可憐さに敵も味方も浮足立つ中で、松井さんの第一打席はーー!?
おやこっこ
「さよならタマちゃん」で大きな反響を呼んだ武田一義が贈る、父と子の物語。ある日かかってきた一本の電話。それは長い間、音信不通だった父の危篤を知らせるものだった。一報を受けた息子の孝志は、妻の亜紀とともに15年ぶりの帰郷を果たす。もう父とは関わりたくないはずだった。だが変わり果てた父の姿を見て、その思いは揺れる……。
五佰年BOX
遠野叶多(かなた)は、幼なじみの真奈の家から奇妙な箱を見つける。箱の中には実際の人間が生活し、よく見るとそこは中世の日本らしき世界だった。好奇心で観察を続けるが、ある時、箱の中で少女が野盗に襲われているのを見てしまい、思わずその野盗を殺してしまう。動揺した叶多は真奈に相談するため彼女の家に向かう。だがそこで真奈の父親から思いもよらぬ事実を告げられる。「うちには真奈なんて娘はいないよ」と。
金田一一(きんだいちはじめ)は、普段はトホホな男子高校生だが、実は、かの名探偵・金田一耕助の孫! ひとたび事件が起こると、幼馴染みの七瀬美雪、警視庁捜査一課の剣持警部と共に、大胆で緻密なトリックを暴き出し、犯人たちの悲しい動機に迫っていく! 本格ミステリー漫画の金字塔の、連載30周年を記念した待望の新シリーズ! 金田一が挑む新たなる事件は、「八咫烏村殺人事件」―――!!
配偶者と離別した場合はバツイチだが、 死別した場合を「没イチ」と称し、それがタイトル名になった本作。 妻が眠りながら急死し、突然、独り身になってしまった主人公。 葬式だとか親族挨拶だとか日常業務とかで、あれよあれよと忙しく過ぎる日々に、妻の死に対する感情が薄れていってしまう。 哀しみ方を忘れ、そこに違和感を感じながら日々を過ごしていると、 ひょんなことで友人に誘われた婚活パーティーである女性と出会う。 彼女もまた配偶者と死別していた。 同じ境遇に同調した2人は、彼女の誘いで、45歳ながら若者にまじってシェアハウスをするという流れ。 本作が魅力的なのは、大事な人が死別した後、残された当事者の感情の変化を丁寧に描いていて、非常に共感がもてるんです。 すごくよくわかるんです。 年月をともに重ねた人の死は、簡単に整理することはできないし、 涙でごまかせるもんでもないと思うんです。 だけど、ふとした瞬間、ホントに何気ない瞬間に、 喪失感を感じて涙が溢れる。 こういった描写が描かれていて、おそらく経験に基づくものなんだろうなとリアリティを感じさせます。 主人公が、シェアハウスで多くの人と過ごすことで、少しでも哀しみが癒え、次の一歩を踏めることを応援したくなります。 ただ、3巻(2021年11月時点で2巻)で終わるみたいなので、とても残念です。 じっくり丁寧にすすめている作品だっただけに、願わくばキレイに終わってほしいなと思います。