『妻と僕の小規模な育児』の福満しげゆき先生に聞く、捨て身でガチのエッセイマンガ道 - マンガノブログ
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エッセイマンガを描くには、どんなマインドが必要?ネタってどこから見つけるの?そもそも、ネタっていくらでも湧いてくるもんなの?などなど、現実を面白いマンガに調理する方法を、エッセイマンガの名手、福満しげゆき先生に聞きました。長年の経験から編み出されたお話づくり。狂気すら感じさせる、「ガチ」へのこだわり。エッセイマンガに全力投球してきた福満先生に酸いも甘いも赤裸々に語ってくれましたよ!
タイトルそのまま「人の肉」を食べて生活している家族の話。本当に美味しそうに食べてます。しかし、そんなことをしていてもこの家族が警察に捕まることはない。その理由が気になったら読んで確かめてみてください。 この人肉食家族の中でもおじいちゃんが本当に好きです。設定を考えれば全員もれなく狂ってるんですけど、その中でも何事にも動じずに静かな狂気を孕んでいるおじいちゃん。たぶんこの中にいる誰よりも強いのではと推測する。2巻以降、このおじいちゃんの目の色が変わる様な展開はあるんだろうか。 巻末の作者のあとがきで、人肉が美味しいメカニズムを作者なりに解説されてるんですが、ありもしないことをもっともらしく書くの本当に上手いですね。思わず「へぇ」が出そうになりました。