流れ星さん、お願いです。オレに友達を、友達をください――!!!!深夜のスーパーマーケットに生息するひとりぼっちの警備員、富岡ゆうじ、32歳。「恋ナシ友ナシ困難ナシ」の深海魚ライフを生きていたけれど、突然ながら「孤独は罪」だと気付いてしまったのである!!パンツ一丁で悶(もだ)えまくる、寂しき富岡の願い。これに応えてくれたのは、ラブレターならぬ「脅迫状」……!?32歳の超うす口な人生が、ブッ飛びドラマに大転換!!恋アリ友アリ困難だって……超いっぱい☆
千葉県行徳(ぎょうとく)の某スーパー、その鮮魚部で働く漫画家・沼田純。大好きなお魚とかわいいパートさんに囲まれて毎日奮闘中!! ちまたで人気上昇中の“実録ほのぼのカニコーセン”、待望のリリースです!!
貯金ナシ、頼れる旦那ナシ、最近は仕事の依頼もナシ。でもって、もう若くもナシ…。崖っぷち漫画家・レジノさんが、スーパーのパートで、毎日約300人分のレジを打つ中で生まれた数々のドラマたち。ドン底のドン底まで落ち込んでも、それでも働くのだ、「明日」も。 「働くこと」って、自分にとって、一体なんだろう? お金を稼ぐ、それだけじゃない「何か」が、漫画を通して見えてくる。
漫画家がスーパーのレジ係をやってみた!
とある地方に住み、ようやく東京の大学に受かった高校3年生の田中ミチル。進学を間近に控えたある日、彼は思わぬ事件に巻き込まれ、地元のスーパーの再建を担うことに……。不景気・デフレ・過疎化等のすべての社会現象に立ち向かい奮闘(!?)する、スーパーのお兄さん達の物語!!
好きな人に素直になれない、友達がケチ、旦那が片付けをしない……日常の些細なモヤモヤ、ありますよね?「世にも奇妙なスーパーマーケット」は、心にモヤモヤを抱えた人だけが訪れることができる不思議なお店。人ならざる店長・コバヤシが選ぶアイテムは「使ってどうなるかは自分次第」。アイテムを使った登場人物たちの運命はいかに…? 嶽まいこが描く、ちょっと不思議で癒される、奇妙なオムニバスシリーズ!
パートを始めた主婦の指導役は、先輩パート、結城(ゆうき)さん。頼もしさに安心していたところ、実は気に入らない人は即・排除の、勝手ボスの正体が徐々に明らかに…!?
本能寺の変によって最期を迎えたかに見えた織田信長はなんと…現代のスーパーマーケットで働いていた!? かつては天下統一しかけた武将が、スーパーの最新機器やセールに群がるおばさん達に大苦戦!? 武将inスーパーマーケットギャグ!
郊外に小さなマンションを買って引っ越してきた主婦・山野みどりは、ローン返済の一助にと働きぐちを探していた。すると、隣人の馴口(なれぐち)がスーパーのレジ打ちのパートを紹介してくれて、めでたく勤めることができた。せめてもの感謝の気持ちにと、買い物にきた馴口に試供品をあげたり、少し傷んだ商品を値引きしてあげたりとサービスするみどりだったが、それに味をしめた馴口は他の主婦トモ連中までつれてきてさらなるサービスを強要するようになる。さすがに断るみどりだったが、すると馴口たちは今度は逆に悪質なイヤガラセを仕掛けてくるようになって…職場に混乱をきたすということで、みどりは店長にまでにらまれるようになってしまう。果たして、みどりはこの恐るべき主婦トモ地獄から脱け出すことができるのか!?
ひょんなことから異世界に迷いこんでしまった店主は、小さなスーパーマーケットを開店! 「みんなが笑顔になれる店」をモットーに、店頭に並べるのは現代の商品! 「塩」「缶詰」「レジ袋」「ぷちぷちシート」「飴玉」――なんてことのない品物が、異世界では売れに売れまくる! 今日も『異世界Cマート』には、お客さんの笑顔があふれています! まったりスローライフな異世界店主生活、営業開始!!
誠屋商介は遅刻常習者で学校にTシャツで出かける一見ボーっとした頼りなさげな中学生だが実はアイデア豊富な天才頭脳の持ち主。ある日、学校へは行かずに誠心商事のアイデア試験に向かいライバルとの激しい戦いの末、合格して特別社員となる。社長からその才能を見込まれた商介は誠心商事経営のスーパーマーケットセイシンの強力な競争相手のマルトモとの決戦のため派遣された。西京スーパーも加わり店舗同士の巨大な戦略戦争がはじまる。
品出し中の売り場からレジへの通路は、バイトの花道さ――。この国の荒涼たる労働市場に敢然と起つ少女・ムラサメ。彼女の名を以て今、シフト時間内の激闘が幕を開ける!!コンビニ、ハンバーガーショップ、交通量調査、引っ越し、メイドカフェ、居酒屋…72の多様な職場を襲う敵に、666のアルバイト殺法が放たれる! 前代未聞のバイト・バトル・ギャグ、ここに開戦!!
父が借金を背負ったために大学進学を断念した双葉は、スーパーマーケット“タイヨードー”に就職するが、入社早々、高卒の双葉は学歴の壁に直面する。恋人と一緒の大学生活に憧れていた双葉だっただけに、大学生や大卒の人を見るたびに嫉妬の色を隠せない。しかし、同期で大卒の代子やタイヨードーの隣に位置するスーパー、ディスカウント店など続々と現れるライバルに、双葉はあらゆる知識と経験をもって対抗する。
恋人も友達も作らず、ひとり平穏に暮らしてきた主人公・富岡(32才) ある日、自分の今までの人生を振り返り、まわりに誰もいないことに気付く富岡。人生においてオレは遭難している!と感じるところから物語が動き出す。 パンツ一丁になった富岡は流れ星に祈る。 「友達をください…友達」と。そして、人との繋がりを求め、いろんな人物と濃い関係性を持ち始める。どうしようもない奴と知り合ったばかりに大損をすることもあれば、隣に住む小説家志望の美女と接近することになったり。また、仕事仲間のためにとんでもないことに巻き込まれ、恐ろしいサスペンス展開を思わせる事件に遭遇してゆく…。 なかなか暗い作品ながら、これが古谷実という漫画家の巧さなのか、一度読めばグイグイと引きつけられてしまう。 当たり前のことだが、自ら行動しなければ人とのつながりは生まれないのだ。 そうして生まれた不思議な縁には、理屈では説明できないなにかがある、と思わせてる。