社畜街道をひた走る、くたびれ中年男性の佐々木。彼のひそやかな癒しといえば、日ごろから愛煙する煙草と、行きつけのスーパーで働く女性店員 山田さんのにこやかな接客くらい。仕事に疲れたある夜、癒しを求めてスーパーに向かうが、目当ての山田さんはおらず、今どき煙草を吸える場所もなし…。意気消沈した佐々木に「ここなら吸える」と声をかけてきたのは、すこし奇抜な服装をした田山という女性だった――。※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
行政は年々人知れず増え続ける心霊トラブルの対応のため、一部の地方自治体に心霊専門の対応窓口を設立した! その名も第六感部助霊課、通称“ロクレイ”。彼らの目的は霊と人との間に立ち、問題を解決に導くこと――霊を除く「除霊」ではなく助(たす)く、すなわち「助霊」である! 凸凹バディがあの世とこの世を結ぶ、痛快心霊ミステリードラマここに開幕! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
タイトルに惹かれて読み始めました。日々の小さな楽しみを持ってる佐々木さんが羨ましくなりました。生活に張り合いが出るし、社畜にはそういうのないとやってらんないしね。 田山さんみたいな友達ほしい。 ハラハラドキドキの刺激を求めるタイプのマンガではないです。が、それこそ日々の小さな楽しみになり得る素敵なマンガ。
タバコを吸う以外の何が目的で、喫煙所に何故行くか。 よく聞いたのは、会社で他部署の人と話をする手段として。 本作はスーパーの店員さんと常連のお客さんが話をするため。 スーパーの店員さんからしたら、この人はあの人のレジによく並ぶなあというのはしばしあるんだろうか。 よく行くスーパーだと、「この人はレジ打ちが早い」とか「接客が丁寧」だから、こっちに並ぼうとなるものだろうか。 自分の場合は、空いたほうにとりあえず行くのだけど。 と、山田さんの笑顔と仕事ぶりに癒やされようと、山田さんのレジに並ぶ、くたびれた中年男性の佐々木さんを見ていて思った。 そして一巻表紙の佐々木さんのくたびれっぷりと、田山さんの不良っぷりはたまらない。 ロマンス好きの店長といっしょに、ふたりのロマンス行く方を眺めていたくなる。
人気作だから読んだつもりで読んでなかったけど、甘酸っぱくてかわいいのに大人でよい…!! 疲れたおじさんサラリーマン佐々木さんとやさぐれスーパー店員田山(山田)さんの関係性がたまらなくよい。 ゆるく言葉を交わしているだけ、でも駆け引きめいている瞬間もあり、互いの存在に元気をもらっている2人。 田山と山田で気づくだろ!と思いつつ、佐々木さんのおじさん描写で気づかないことにリアリティを持たせてるのもうまいなあ。でも気づくだろ…とは思うけど。 山田さんのことは偶像崇拝みたいな感覚で、田山さんのことは1人の人間として表情までしっかり見ているから逆に気づかないのかな…と考えてみたり。 そんな細かいことはどうでもいいと思えるくらいかわいくて癒される作品です。
どことなくGS美神のような勢いとノリもある(お色気系のギャグはないな…)第六感部助霊課の霊媒師とユーレイの話、略して「ロクレイ」。 除霊というか成仏させるというか、人間臭さがにじみ出る主人公コンビの活躍は温かみもあって良いものである。 もちろんそれだけにあらず。 3巻になってガンガンっぽさが出てきて、シリアス展開+バトル要素?が。 ただ、バトルと言ってもバトル漫画的なバチバチではなく、しっかり物語の良いところを突いた展開で、続きはよ!とさせてくれている。 地主センセイは去年末ぐらいから化けた感じがするので、ブレイクによる自信・SNSでのブレイクにおける葛藤なんかもありそうである。 今後に期待!アニメ化とかも待っちゃいたい!
スーパーの裏でヤニ吸うふたり。 このやさぐれワード、好きでしたねw 社畜で疲れ果てて常に喫煙所をさがしているおじさん、この設定もリアル。 この世の中めっちゃいますよね。 そんなおじさんのスーパーでの癒しがあって、たまたま遭遇する展開があって、 社畜で疲れ切っててもこんな偶然あるんだ、と希望が見えるようなお話はリアルに応援したくなります。
タイトルに惹かれて読み始めました。日々の小さな楽しみを持ってる佐々木さんが羨ましくなりました。生活に張り合いが出るし、社畜にはそういうのないとやってらんないしね。 田山さんみたいな友達ほしい。 ハラハラドキドキの刺激を求めるタイプのマンガではないです。が、それこそ日々の小さな楽しみになり得る素敵なマンガ。