湯遊ワンダーランド
サウナ・水風呂・外気浴――それらをひたすら繰り返すだけ。すると退屈で灰色だった毎日は、少しずつ熱を帯び色づきはじめた。人気漫画家まんしゅうきつこ、お酒の次はサウナにハマる!? ◆週刊SPA!の人気連載が書籍化!『週刊SPA!』で好評連載中の実録銭湯漫画『湯遊白書』が、『湯遊ワンダーランド』と改題のうえ、その第一巻がついに発売。アルコール依存を激白した『アル中ワンダーランド』で鮮烈のデビューを飾った漫画家まんしゅうきつこ、今度はまさかのサウナ依存に!? ◆“銭湯がある日常”が展開!悪夢に悩まされる日々を送っていた漫画家まんしゅうきつこは、ある日、弟から「顔がよどんでる。毒がまわってる」と指摘される。「サウナに行って汗をかけ。毒を抜け」という弟の助言を受けて銭湯に通い始めるが、そこには銭湯のマナーにうるさいババア=ヌシが待ち受けていた……。銭湯を牛耳るヌシの魔の手を掻い潜り、さまざまな女湯で展開されるガールズトークに耳をそば立てながら、サウナの先に待つ“水風呂という快楽”を目指して突き進む。弟夫婦や担当編集など一筋縄ではいかない曲者も加わり、退屈だったまんしゅうきつこの日常はドライブしていく。◆女性有名人が続々サウナを絶賛!今や空前のサウナブーム。「オッサンの天国」というイメージが強かったサウナも、広瀬すずや北川景子、仲里依紗や鈴木砂羽ら女性有名人がサウナ好きを公言して以降、その流行は女性にも飛び火。そしてあの世界的なデザイナー・YOKO FUCHIGAMIも……? サウナブームは、止まらない!
女王様とわたし、ときどき犬
SM未経験の漫画家が、女王様たちに女の生きざま、犬のしつけ、育児を学ぶ!? 女王様の苦労話あるある、M男性の分類、知られざる緊縛エピソードなど、マニアックな爆笑ネタも満載のコミックエッセイ。「女が惚れる女、それが女王様……」。誰が何と言おうとも好きなことを貫く人間のかっこよさにしびれること請け合い。(SMに限らず)何かをやってみたくても、自分の殻を破れない方、必読です。
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
「あんたもワテが産んだ傑作やでねぇ、なんも心配しとらんよ」。かつて僕が白血病になった時、母はこう笑い飛ばした。今度は僕が母を救う、そう決めたはずだったのに。死が近づく闘病の日々と、母を失った日常で僕が知った、最愛の存在がいない世界とその死の本当の意味。死後1年、母から届いたスペシャルな贈り物とは。特別編も収録!
そのオムツ、俺が換えます
あえて言おう。全ての夫は妻に褒められたくて育児をしている…と! (諸説あり)世の中のお父さんたちがずっと思ってたけど、ずっと言えなかったこと。本音満載の新感覚育児エッセイ!
情熱大陸への執拗な情熱
「このシリーズマジでおもしろすぎる」――ぼくのりりっくのぼうよみ(アーティスト)「感動のラストだった……」――はあちゅう(作家・ブロガー)人気サイト「オモコロ」で100万PVを達成した、爆笑コミックエッセイ! もし、ドラゴンボールが7つ揃ったら、僕は神龍に土下座してこう頼むだろう。巨万の富や永遠の命、そんなつまらないものではなく、TBS系列局で毎週放送されている人間密着ドキュメンタリー番組、あの「情熱大陸」に自分を出させてくださいと――(冒頭より)。情熱大陸に執拗な情熱を燃やし、いつ出演オファーがきてもいいように、日々「情熱大陸」っぽい生活を送る漫画家・宮川サトシ。情熱大陸に出演することを「上陸」とよび、お酒はアサヒビールのスーパードライ(番組スポンサー)しか飲まず、情熱大陸っぽい食事を「大陸メシ」と表現する、かつてない爆笑偏愛漫画。
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
「自分の母親だけは、絶対に死なないと思い込んでいた――」最愛の母のがん告知、闘病、葬儀。そして死後も淡々と続いていく日常で作者が発見したこと。現実と真摯に向き合う過程で見えてきた“母の死”の意味とは――。どこか勝手の違う“母親のいない世界の違和感”を新鋭が紡ぎだす自伝エッセイ漫画。
淋しいのはアンタだけじゃない
かつてなかったマンガになるのではと思われます。[ブラック・ジャック創作秘話]、[さんてつ]を送り出してきたマンガ家・吉本浩二さんは、日本福祉大学のご出身。ただ福祉関係からは遠い職歴でした。そんな吉本さんが、あるご縁にも助けられ、聴覚障害の世界を描くことに。そしてご縁は不思議な糸でつながっていき………。マンガならではの表現で、聴覚障害が、そしてストーリーが描写されていきます。日本中を騒がせた、あの佐村河内守氏の事件も取り上げます。この件は既に映像作家の森達也さんが映画にされると発表されていますが、森さんと吉本さんはお会いしたものの、互いにその内容については関知していません。新しいドキュメンタリーマンガであり、且つ、ミステリーとも言えるかもしれません。ぜひ最後までお読みいただき、読者の皆さんにも一緒に考えていただきたい、そんな内容です。
シンガポールのオタク漫画家、日本をめざす
抱腹絶倒の日本滞在記から、知られざる多民族国家シンガポールでの暮らし、そして日本の出版社に持ち込みをしたエピソードまで。シンガポール人漫画家フー・スウィ・チンが描く、日本ラブな日常コミックエッセイ!
実録!父さん伝説
twitterで話題騒然の告白マンガが、さらなる伝説と共に全描き下ろし!「父さん、ゲイビデオに出たことがあるんだ」テスト前の夜、娘の部屋にやってきて突然のカミングアウト。そもそも父の人生は波瀾万丈。船乗り、捜査一課の刑事を経て、会社を立ち上げるも倒産。夜逃げ同然で一家で上京。風呂なし六畳一間に一家4人+α(ハト、うさぎ、兄の彼女)で暮らすことに。窮屈な暮らしかと思いきや、愛情たっぷり、下ネタたっぷり、正義感たっぷりの父と個性的な家族との生活は、退屈知らずで飽き知らず。そんな、毎日が伝説更新! なトミムラ家の日常を大黒柱の父を中心に描く衝撃作。ネットじゃ読めない、更なる魅力満載の「父さん」に刮目せよ! ──むしろこの父で良かったと思っている(著者談)。
ワタシとこどもの14章
4コマからホラーまで幅広く手掛け、数々の漫画賞も受賞する漫画家いがらしみきおが自身の体験をもとに初めて描いた異色の「子育て漫画」。教育情報誌「AERAwithKids」に好評連載中の作品が、待望の単行本化。
妻と僕の小規模な育児
僕のマンガで何とか食えるようになったので仕事を辞めて家でゴロゴロしていた妻が、ある日ムックリと起きて「赤ちゃんほしい」と言いました。‥‥で、話は飛んで赤ちゃんが生まれたところから始まる、診断が多い育児生活。この作品は、とある小規模なマンガ家の私生活を基にしたフィクションという体裁の、私漫画です。
なんで私が中国に!?
アニメクリエイターの日野トミーさんは、鷹の爪団のお仕事に携わったり、小さいアニメ映画の監督したり、充実した毎日を送ってました。そんなある日、所属会社の社長から「中国でアニメ会社作ってきて!」と、なんともなムチャぶり特命を受ける事になり、たったひとりで中国は西安に向かいます。中国語もしゃべれない、会社をどうやって作っていいかわからない、そんなないないづくしの中国で、さらに待ち受ける波瀾万丈の毎日。フリーダムすぎる中国人の予想を上回る生き様に、もうギブアップ寸前。
伊藤潤二の猫日記 よん&むー
ホラー漫画家・伊藤潤二のお笑い猫マンガ! 笑いと恐怖は紙一重、愛猫のコワかわいさにおののいちゃってください!! 実話エッセイコミックなのにギャグ漫画。こんな強烈な猫マンガ、他じゃ見あたらんよ。伊藤潤二ファン、必読の1冊ですヨ~。