『メタモルフォーゼの縁側』の鶴谷香央理、大推薦。「お庭のむせ返るような緑に、お料理の繊細な香りに、主人公たちの瑞々しく切ない心持ちに、世界の怖ろしさ美しさ可愛らしさに、四方八方から静かに刺されて息絶えました」小料理割烹「薫風」で働く元ヤンの板前・星野トオル。“厄介”な庭の手入れを専門とする寡黙な庭師・鷹木明。週末には明の家で、ささやかな肴を作って晩酌を楽しむふたり。言葉にはしないけど漏れでちゃってるトオルの気持ち。明の本当の仕事には気づいていないけれど……。美味しい料理とモノノ怪退治? 指先で魅せる手練れ者たちの謎めく愛しき物語、ご堪能あれ。
小学生の頃、図書室にあった野菜の育て方・椅子の作り方etcが載ってる本が大好きで、その中に池の作り方が書かれていたことからビオトープを知りました。それ以来、ビオトープには密かに憧れていたんですよね。 なのでこの漫画はまさにどストライク…! アクアリウムやテラリウムのように、美しく閉ざされた空間ではなく、本物の自然と地続きになった、でも自分が作った人工的な生態系。それがビオトープ…たぎる…! https://manga-park.com/title/111 室外機の排水が通ったあとに沿って苔むしていたことから、「ここに池を作れるのでは?」と着想を得る馬場先生がすごすぎるww確かによく苔生えますけど…その水でビオトープを作るというの発想が柔軟にもほどがある。 道具を用意したり、あるもので工夫したり、水質の調整、住人の追加などなど、読んでいるだけでワクワクできます! いずれ自分でもやってみた〜〜い…!!