てだれもんら中野シズカ1巻まで刊行5件のクチコミ『メタモルフォーゼの縁側』の鶴谷香央理、大推薦。「お庭のむせ返るような緑に、お料理の繊細な香りに、主人公たちの瑞々しく切ない心持ちに、世界の怖ろしさ美しさ可愛らしさに、四方八方から静かに刺されて息絶えました」小料理割烹「薫風」で働く元ヤンの板前・星野トオル。“厄介”な庭の手入れを専門とする寡黙な庭師・鷹木明。週末には明の家で、ささやかな肴を作って晩酌を楽しむふたり。言葉にはしないけど漏れでちゃってるトオルの気持ち。明の本当の仕事には気づいていないけれど……。美味しい料理とモノノ怪退治? 指先で魅せる手練れ者たちの謎めく愛しき物語、ご堪能あれ。試し読み
ハナハダハナヤ若菜2巻まで刊行クチコミなし投稿する花が大好きで擬人化までしてしまうオタク童顔メガネっ娘店員。そして元ヤンの無愛想ヒゲ店長が働く花屋「甚田生花店」。そこに花のことを何も知らない新米店員が加わって、毎日にぎやか大騒ぎ! 名前だけは聞いたことがあった花や、逆にあの花はこんな名前だったのかとか、ちょっとずつ花に詳しくなれますよ!試し読み
庭師一代たがわ靖之1巻まで刊行1件のクチコミ世に職人のバトル漫画は数あれど「庭師」が主役の作品がこれ、「庭師一代」! 新進気鋭の庭師・東快道は、居候をしながら庭造りに精を出す。ある時、外食チェーン経営で財を成した成金社長から、最高の庭を造って欲しいと依頼があるが、快道と同時に造園業大手・西山ガーデンもそれを引き受け、どちらの庭が良いかの対決となる。資本力では全く歯が立たないうえに、予約していた庭石を横取りされるなどの嫌がらせを受ける快道。お披露目直前、状況は圧倒的に不利だが…東快道の選んだ一手は?!試し読み
緑の黙示録岡崎二郎全1巻完結1件のクチコミ山之辺美由(やまのべみゆ)は幼いころに“ひのきじいさん”と話をする方法を父親から教わり、植物と会話することができるようになった。しかし、自分勝手な人間たちに対する植物の声は、決して温かなものだけではなかった!!――「人間ヲ憎メ!」植物の声が聞こえる。「植物」が「人間」に反抗する!!SF短編の名手・岡崎二郎が描く“警告の書”。試し読み
もっけの箱庭草川為4巻まで刊行1件のクチコミ美しい景色を自分だけのものに…江戸の昔からそんな思いを抱いた人々を魅了してきた「箱庭」。その中には「もっけの箱庭」と呼ばれるものがあり、庭には「主」が住まうという…やむを得ない事情から箱庭専門庭師となったれんだが!? 草川為が描く植物×あやかしファンタジー!試し読み
雨天の盆栽つるかめ2巻まで刊行1件のクチコミ女子高生・ミーツ・盆栽!? ガールズ青春グラフィティ♪ ちょっと空想癖のある女子高生・小日向楓は、実家が盆栽園だという同級生・雨宮雨天に出会い、可愛く奥深い“盆栽”の魅力に触れていく…。ポップに、キュートに、本格的に! 埼玉県大宮を舞台に送る、ガールズ・盆栽・グラフィティ♪試し読み
サカキ林律雄てしろぎたかし全1巻完結クチコミなし投稿する集英建設株式会社営業第三課に勤めるかたわら樹医をしている榊武馬。営業成績最悪でいつも怒られてばかりの武馬だったが樹木への想いは人一倍。熱い想いを胸に秘めた駆け出し樹医が樹木を通して人々に笑顔を咲かせる。試し読み
話の咲く植物園彩瀬ありす1巻まで刊行クチコミなし投稿する植物を愛する植物園の主の青年の元に、植物販売員の男が相談に訪れる。相談内容は「幽霊を信じるか?」「ゆうれいの木」という木をめぐり、植物園の主の言葉によって販売員も、その木の真実を知っていくこと… 心温まるほのぼのストーリー。試し読み
はなやっこ原鮎美全2巻完結クチコミなし投稿する街じゅうの不良たちに恐れられているヤンキー女子高生、丘田風宇。彼女が素性を隠して働き始めたのは、憧れのお花屋さん!仕事場ではヤンキーだとばれないようにぶりっ子し、不良仲間には花屋で働いてることがばれないようにツッパる。そんな彼女のおもしろおかしい生き様を描くお花屋さんコメディー!試し読み
個人的には、最初と最後に出てくる庭師さんの日常のお話がすきです。ビームで連載してるてだれもんらとリンクしています。 日常に潜むファンタジーや不思議な出来事が庭を舞台に繰り広げられる、ひとつひとつのお話の完成度が高い短編集でした。 人の感情や記憶に呼応するように、庭がまるで生きてるかのような描写が印象的です。