たがわ 靖之(たがわ やすゆき、本名:田川 靖、1946年11月27日 - 2000年9月1日)は、日本の漫画家。代表作は「包丁無宿」。
主人公・銀崎竜次は凄腕の盤面師だ。盤面師とはパチプロにしてパチプロにあらず、釘師にして釘師にあらず、盤面を挟んで、裏と表、両面で生きる男のことである。銀崎は、亡き父の仇である日本屈指の総合遊戯産業会社「黒遊会」への復讐を果たすべく全国各地のホールを渡り歩く! 荒唐無稽でファンタスティックなパチンコ技が多数登場する、パチンコ漫画の金字塔がいよいよ電子書籍にて復刊!
世に職人のバトル漫画は数あれど「庭師」が主役の作品がこれ、「庭師一代」! 新進気鋭の庭師・東快道は、居候をしながら庭造りに精を出す。ある時、外食チェーン経営で財を成した成金社長から、最高の庭を造って欲しいと依頼があるが、快道と同時に造園業大手・西山ガーデンもそれを引き受け、どちらの庭が良いかの対決となる。資本力では全く歯が立たないうえに、予約していた庭石を横取りされるなどの嫌がらせを受ける快道。お披露目直前、状況は圧倒的に不利だが…東快道の選んだ一手は?!
新宿は歌舞伎町で知る人ぞ知る小料理屋を営む料理人・鬼神半次郎。料理の腕前は一級品で、常日頃から客に「こんな小さな店にはもったいない腕」と言われる職人だ。しかし…それは彼の表の顔。半次郎の真の姿は、新宿の悪党どもを文字通り「料理」してしまう、必殺仕置人なのである! 半次郎の店には悩みを抱えた多種多様な客が舞い込んでくる。金に物を言わせて関係を迫る生臭坊主に付きまとわれる美女、性根の腐ったヒモに騙されて風俗で働く若い娘…半次郎の包丁が夜に光り、悪を裁く!!
父親の遺言で日本一のすし職人を目指し上京した巻平を待ち受ける試練の数々。巻平の日本一のすし職人への道が今はじまった!!
料理の表舞台から追放された男が、流れの板前としてさまざまな相手と料理勝負をしながら成長していく姿を描いた人情グルメコミック!一流料亭・桐の家の板前であった暮流助(くれ・りゅうすけ)は、本膳祭で傷害事件をしたように仕組まれて、日本料理会から除名処分となり、桐の家を破門される。そして流れ板として修業の旅をする暮は、チンピラに絡まれて殴られているところを、料亭・丸善の主人である下条(しもじょう)に助けられて……!?
関東地方を襲った集中豪雨により小河内ダムは満水にまでなっていた。ダムが放水すれば下流の地域で水がせき止められ、増水し水の勢いで堤防が決壊する可能性がある危険な状態になっていた。だが、そんな危険な状態の中「剛 輪太」はダンプカーで土のうを運び堤防の修復作業をして見事に貢献していた!! そんなプロ魂を持つ輪太の勤める太都運送に一本の大仕事の電話が入る。しかし、その仕事を請け負う条件にはライバル会社の黒崎輪業との直接対決により勝者にのみ与えられる仕事だったのだ! そして、死と隣り合わせのダンプカーデスレースが始まる……!! ダンプドライバ―輪太の熱い仕事魂を描いた一作!!
浅草の料亭『船陣』に招待状も無い一人の若者が板前になりたいとやってきた。しかし、東京一とも言われる『船陣』の板前達はどこの馬の骨かわからない者の相手をしている暇もなく、とりあえず名前だけ聞き親方にその名『沢田膳次郎』という者が親方に会いたがっている事を伝えると、親方はその名に驚きすぐに対面をすることとなった。そして対面すると早々に膳次郎に包丁を渡し「なにかつくってみろ」と指示。すると膳次郎は包丁を手に取り、料理をする前にある行動をする…。すると、親方は「わかった。使ってやる」と言い別室へと去って行った。いったい何が決めてとなったのか…! 沢田膳次郎の料理人としての日々の奮闘を描いた物語!!
『テキ屋』とは縁日や盛り場などの人通りの多いところで露店や興行を営む業者のことである。的屋(まとや)、香具師(やし)、三寸(さんずん)とも呼ばれ、神道の神となった「神農の神」「神農黄帝」を祀り、古代の日本で神農黄帝秘伝の薬草を売る者が露店の始まりと言われている。そんな露店商いの世界で生きる主人公・力動力と天地翔。この二人が織りなす義理と人情、そしてテキ屋業界で蠢く裏切りと罠を知恵と機転で掻い潜る波乱万丈の生き様を描いた痛快コメディ作品集!(第一部・力動力編、第二部・天地翔編を収録)
親父の遺志を継いで、九州の熊本から上京した味倉料平。日本一の料理人を目指し、不知火亭へ弟子入りを!味極道の親方・不知火に鍛えられ、包丁修行の日々が……「料理人の素材」他、計7作品収録。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ たがわ靖之しか描けない勢いのマンガだな ・特に好きなところは? 表題にはない読切の「無法寿司」の一瞬納得いくような感じの展開だが文章を書いているうちにあらゆるところに謎を感じるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「立合い料理人 勝手に膳次郎」はこれから面白くなりそうなところで続きが気になる。2巻があるなら是非出て欲しい...
※ネタバレを含むクチコミです。
主人公が法で裁けないような悪人に対して「暗殺」という手段で世直しをしていく漫画です。見どころとしては、料理のテクニックを暗殺に活かしている場面もあるので料理が趣味の人にオススメです。ダークヒーロー者が好きな方は楽しめる作品だと思います。
パチンコ歴30数年の私にとって、パチンカー血風録は衝撃の作品でした。盤面師をテーマにした漫画が、登場するとは思っていなかったからです。主人公の盤面師・銀崎竜次はパチプロでもあり、釘師でもあり、しかもいずれも凄腕。父親の仇への復讐のため全国各地のホールを巡り、そこで繰り出される技の数々はにまさに釘付けとなりました。この漫画を読むと、勝てそうな気になりパチンコ屋に直行します。
「パチンカー血風録」の作者だからむちゃくちゃな感じだと思ってたが、上京した主人公 味倉料平が味極道の親方・不知火に鍛えられてる修行の日々を送りその修行も厳しい中にも師匠の優しさが入ってる良い話ばかりだった。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ たがわ靖之しか描けない勢いのマンガだな ・特に好きなところは? 表題にはない読切の「無法寿司」の一瞬納得いくような感じの展開だが文章を書いているうちにあらゆるところに謎を感じるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「立合い料理人 勝手に膳次郎」はこれから面白くなりそうなところで続きが気になる。2巻があるなら是非出て欲しい...