あらすじ昭和24年7月4日、マッカーサーは「日本は共産主義阻止の防壁」という声明を出した。今や中国、北朝鮮が共産主義国家に変わるのは時間の問題になってきた。だからこそ、日本だけは何としても赤化を防がなくてはという意図があった。「我々が目指す広宣流布は前代未聞の道といっていい。前途は険しく容易なことでは道は開かないだろう。しかし鉄の団結をもって進めば不可能を可能にできる。だが、ほんのわずかでも団結にヒビが入ったらその前進はストップしてしまう。だからこそ私は団結をうるさく言うのだ」