花の慶次―雲のかなたに―

花の慶次―雲のかなたに―

異風の姿形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を愛し、そして己の掟のために命を賭した天下一の傾奇者(かぶきもの)・前田慶次(まえだ・けいじ)の熱い生き様を描いた痛快歴史巨編。戦国時代末期、軍馬補充のため野性馬狩りをしていた滝川(たきがわ)軍は、恐るべき巨馬“悪魔の馬”の猛攻で狩りに失敗する。そこで滝川の軍団で傾奇者として知られる前田慶次が、悪魔の馬を殺すように命じられるのだが……!?

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ぴんとこな

ぴんとこな

家柄が重んじられる歌舞伎界において、名門の御曹司として生まれたにも関わらず、実力のない恭之助。歌舞伎とは無縁の家に生まれながら、実力のみで最底辺から成り上がろうとする一弥。正反対の2人の男が、なんの因果か同じ女の子・あやめに恋をしたのが物語の始まり。歌舞伎を愛するあやめに好かれたい恭之助は、コネなんかいらないから実力が欲しいと悔し涙を流す。あやめの目の前で主役を張りたい一弥は、名門の養子になろうと…?

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歌舞伎DNA ~家政婦 市川春子の報告~ 【単話売】

歌舞伎DNA ~家政婦 市川春子の報告~ 【単話売】

歌舞伎界の重鎮が突然亡くなった…! 莫大な遺産は誰の手に!? 「み~ちゃった、み~ちゃった!!」 の家政婦・市川春子がゴシップの真相を暴く!! 大好きな歌舞伎俳優の団子郎が亡くなって悲しみに暮れる春子。 ある日、その隠し子だというハーフの双子が現れて…!? 大人気家政婦・市川春子シリーズ。※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。

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毒と花道

毒と花道

叔母家族の元で顔を隠して生きるよう育てられた佐伯瑞希(さえき みずき)。女々しい振る舞いを蔑まれ周囲からも孤立していた彼は、歌舞伎役者・旦原三四六(だんばら さんしろう)に誘われ、図らずも歌舞伎の世界に足を踏み入れる。少年が舞台へ上がる時、恐るべき能力が開花する――!

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幸せはこんな形でやってくる

幸せはこんな形でやってくる

才色兼備で自立した女性を目指す大友さよ子は、大学四年で人生の岐路に立つ微妙なお年頃。叔母の経営するお店で、撮影所にお弁当配達しに来たさよ子と出会ったのは、女形の歌舞伎役者だった!! ふとしたきっかけで雄太郎と付き合うことになったさよ子は、繊細な美貌ながらも心に芯のある彼に次第に魅かれていくが……。表題作「幸せはこんな形でやってくる」他、「世の中はそんなに甘くない!」など4編収録。

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色兼ネル

色兼ネル

名門・阿寿磨屋(あずまや)を破門された女方歌舞伎役者・緋世(あけよ)。酒場で出会い恋仲となった諒一郎(りょういちろう)と共に名古屋へ──。大正歌舞伎ロマン!

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双晶宮

双晶宮

歌舞伎の名家に生まれながら家業を継ごうともせず、夜遊びを繰り返している男子高校生の晶。そんなある日、体の中に誰か自分以外の「女」が存在することに気づいた。それは双子として生まれてくるはずだった千晶。晶の生活に徐々に浸透してきた千晶はやがて大きくなってゆく…。

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かぶきドロップ

かぶきドロップ

幕末から明治時代に活躍した伝説の歌舞伎役者の魂が、女子高生の身体に降霊……!? 伝統と革新。継承と進化…。教え伝わる文化を守りつつ新しい表現を模索する現代歌舞伎。その世界でもがき苦しむ一人の若き役者・明(あきら)と、亡き父の思いを兄に実現してもらいたいと願い続ける妹・キヨ。その思いが、摩訶不思議な出来事を引き起こす。幕末から明治時代にかけて活躍した伝説の歌舞伎役者・五代目 市村宇左衛門の魂が、キヨの身体降霊! 役者として成長したいと苦悩する明と、自分の芸を後世に残したいと切望する五代目宇左衛門(見た目は女子高生)の、挑戦が始まる! 現代の歌舞伎界のリアルと描きつつ、ファンタジー要素も絶妙に加わった、今までにない歌舞伎マンガがここに誕生!

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嫁姑町内怪

嫁姑町内怪

奇怪な住人たちが繰り広げる笑いと涙の人生劇場!ブラックでジワジワくるナンセンス漫画の巨匠・二階堂正宏の人気シリーズ「極楽町一丁目」。その第6弾で“シリーズ完結”を飾る珠玉の逸品。一癖も二癖もある住人たちの「嫁姑問題」をはじめ、さまざまな笑撃が次々と襲いかかる!あなたはきっと笑わずにはいられない! はず……。

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きりぎりす

きりぎりす

太宰治の名作短篇小説を二階堂流にアレンジしてデジタルコミカライズ!原作者である太宰治が最も得意とする女性の告白体小説のひとつ「きりぎりす」。「おわかれ致します。あなたは、嘘ばかりついていました。」で始まる、名声を得ることで破局を迎えた画家夫婦の内面を妻の告白を通して印象深く描く名作。その物語をブラックユーモアの巨匠である二階堂正宏が驚きの脚色を加え、“大人”の「きりぎりす」としてコミカライズ。この作品は原作が発するメッセージにさらに奥深い味わいを加味した作品となっている。原作をめにしたことがある人はもちろんのこと。さらに原作未読の人にこそ、太宰作品を知るための必見のコミカライズとなる。

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ホトケの佐木

ホトケの佐木

幻の警察アクション劇画が電子書籍で復活!ミナト横浜署には犯人を殺しすぎるため『ホトケの佐木』と異名をとる刑事がいる。性格は堅忍不抜、狷介孤高、冷静沈着。特に敵に対しては冷酷非情。上梓からは煙たがられるが、同僚、部下からは信頼されている。暴力と悪徳が蔓延る港街にマグナムが火を噴き、悪が打ち倒されていく――。

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蒼眸のバラード[第三部◆制覇編]

蒼眸のバラード[第三部◆制覇編]

伝説のハードボイルドロマン「蒼眸のバラード」最終章がスタート!仇敵であった北斗連合会とともに反創雄会を掲げていた鉄海組も、畑中の右腕・吉岡らの絵図により、抗争はひとつの決着を迎えた。暴対法施行を目前に控え、生き残りをかけた組織再編に乗り出した創雄会会長・畑中ら幹部たち。組織内の動揺はとどめようもなく、問題が噴出する……。そして関東進出を目論む西からの猛威、関西猛虎会の存在……。さまざまな思惑が交錯し織りなすハードボイルドヒューマンドラマ……。今、新たなる戦いの幕が上がる。1985年、日本最大級と言われる「山一抗争」の真っ最中に連載が開始された本作。裏の世界を舞台に、綿密な取材に基づきリアルさを追求したハードボイルド・ロマン。掲載誌には、数多くの本物たちからさまざまな声が寄せられた。これまで単行本化されていなかった「第三部◆制覇編」が約30年の時を経て、電子書籍で遂にコミックス化!

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殺観音仏が地獄

殺観音仏が地獄

限界ギリギリの表現に挑戦!?ブラックユーモア、ナンセンス漫画の巨匠である二階堂正宏が“表現の自由”のギリギリに挑戦した本作。数年前に描き上げた「美しい女殺し屋」の物語。しかし、諸々の理由から発表を見合わせていた。その作品が遂に電子書籍として日の目を見ることに――!

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走れメロス

走れメロス

太宰治の名作短篇小説を二階堂流に脚色しデジタルコミカライズ!人の心を信じられない王に信頼することの尊さを悟らせる物語として、義務教育の国語教科書などで扱われていたため誰しもが一度は目にしたことがあるといっても過言ではない太宰治の短編小説「走れメロス」。その物語の舞台を封建時代の日本とし、ブラックユーモアの巨匠である二階堂正宏が驚きの脚色を加え、“大人”の「走れメロス」としてコミカライズ。この作品は原作のメッセージ性を遙かに凌ぐ作品となっている。

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神吾血笑録

神吾血笑録

奇才・横山まさみちが描く時代劇画が登場!大和郡山藩士・千秋重四郎に「謀反の心あり!」と上意討ちの命が密かに下った。しかし、これは病床の殿・水野勝成に代わり実権をにぎる谷脇民部による、「我が子かわいさ」からくるものだった。上意討ちの主役的立場にある「仕手役」に選ばれたは剣の達人・由良神吾。名誉ある役目をおおせつかった神吾の討つべき相手・千秋重四郎は許嫁の父でもあった……。この事件を皮切りに、神吾は歴史の裏でうごめくうねりに飲み込まれていく――。1971年『漫画ストーリー』(双葉社)にて掲載された長編時代劇画を初めて電子コミック化。もと大和郡山藩士・由良神吾が巻き込まれた凄惨な運命を描く全3巻。

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CALガル氏

CALガル氏

ひとコマ漫画のおおさわ・匡が描く眼鏡業界ショートコミックを電子化!眼鏡会社で働く「カルガル氏」の日常を描いたショートコミック。何気ない日常の中にこそ“笑い”のタネがいっぱい!!本作は眼鏡業界誌『オプチカル・グラフ』にて1980年から1984年連載されていた漫画を電子コミックス化したもの。時を経ても、ユーモアのセンスは色褪せないもの。当時を知る人はもちろん、知らない人でも思わず声を出して笑い出してしまうでしょう。

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EPOQUE

EPOQUE

1960年代のおおさわ・匡が描いたひとコマ漫画を収録!ひとコマ漫画家たちが集結し、作品を発表していた知る人ぞ知る1968年より約6年間で10巻刊行されたひとコマ漫画集『EPOQUE』。その『EPOQUE』に掲載されたおおさわ・匡作品をひとつにまとめた本作。繊細かつ緻密に描かれた作品には、ユーモアをはじめ風刺などさまざまなエッセンスが凝縮されている。時代は変わっても“おもしろさ”は普遍だ。

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玉砕

玉砕

風化させてはいけない真実がある昭和19年(1944年)の初夏。日本の戦況は著しく悪化し、敗色濃厚となっていた。絶対国防圏であり、日本の中核拠点であったサイパン島。アメリカ軍のマリアナ諸島への空襲は一段と激化した。上陸作戦の前触れであった。同年6月15日、サイパン島近海の青い海はアメリカ軍艦隊によって黒く塗りつぶされた日本の反撃もむなしく、日本軍守備隊の崩壊は深刻となった。日本軍はもとより多くの日本人居留民が追い詰められ、捕らえられることを避けるため海に飛び込み自決した。戦争を否定してもその体験を否定することはできない戦争は日本人の真実の体験である真実あった姿から目をそらさずそれを直視し生かすことによってこそ平和への道が開ける ――横山まさみち

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花の慶次―雲のかなたに―

花の慶次―雲のかなたに―

異風の姿形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を愛し、そして己の掟のために命を賭した天下一の傾奇者(かぶきもの)・前田慶次(まえだ・けいじ)の熱い生き様を描いた痛快歴史巨編。戦国時代末期、軍馬補充のため野性馬狩りをしていた滝川(たきがわ)軍は、恐るべき巨馬“悪魔の馬”の猛攻で狩りに失敗する。そこで滝川の軍団で傾奇者として知られる前田慶次が、悪魔の馬を殺すように命じられるのだが……!?

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仲蔵狂乱

仲蔵狂乱

3歳の時に両親が亡くなり、貧乏長屋の人たちに育てられた4歳の坊。芸の道で身を立てさせようと、大家は中村屋の座付きの唄うたい、中山小十郎の家に子守り兼小僧として預ける。やがて坊は天性の才能を発揮し、それを認めた小十郎の養子となり、名を市十郎に…。後の歌舞伎役者、中村仲蔵としての人生の始まりだった!!

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色兼ネル

色兼ネル

名門・阿寿磨屋(あずまや)を破門された女方歌舞伎役者・緋世(あけよ)。酒場で出会い恋仲となった諒一郎(りょういちろう)と共に名古屋へ──。大正歌舞伎ロマン!

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俊寛

俊寛

史実を脚色したお芝居のひとつ「俊寛」は、能や歌舞伎でよく上演されるもの。舞台は、平清盛率いる平氏全盛の平安時代。清盛への反乱を企てた僧侶・俊寛が仲間とともに流された先の島で起こった事件を描いたものです。特に歌舞伎では、俊寛が島の女性「千鳥」を都へ送るために、自分が身替わりとしてひとり島に残り、都へ向かう船を見送る。という悲壮感あふれるラストシーンが有名なお話。歌舞伎「俊寛」を何度も観る中で、著者は俊寛の壮絶な生き様に感動しつつも、「謎」があったという。その「謎」を出発点に、独自の解釈で「俊寛」の物語を描いた絵巻。味わい深いイラストとともに著者ならではの視点で描かれる物語に要注目!※電子書籍版「俊寛」は、著者が2016年1月に開催した展示会の絵巻を元に作成されたものです。<著者プロフィール>瓜谷 茜1985年 スペイン・サラマンカ生まれ。幼少期に東京へ移住。小学校1年生頃から地元の「絵画教室」に通い絵画に親しむ。中学3年の時に、歌舞伎の舞台を観て自分の感覚に「しっくり」きて以来、他の伝統文化含め観劇を続けている。この頃から歌舞伎や文楽をモチーフに制作を始める。2011年会社を退職後、EVAの名前でモデル活動を開始。ショーやスチールなどの仕事をする傍ら、イラスト作品をイベントや雑誌などに提供、個人制作を続けている。

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おしげりなんし 篭鳥探偵・芙蓉の夜伽噺

おしげりなんし 篭鳥探偵・芙蓉の夜伽噺

江戸・吉原の遊郭「開花楼」の使用人・幾太郎は、売れっ妓花魁・芙蓉に見込まれて、歌舞伎役者・尾高永遠蔵が足の届く深さの池で溺れ死んだ謎の真相を探ることになる。吉原から出られない芙蓉の代わりに調査を進める幾太郎だが、芙蓉の人使いの荒さに苦労が絶えず…。幾太郎の最初の事件、「ひよっこ、篭鳥の歌を聽く」を収録!

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蠢太郎

蠢太郎

激動の明治。歌舞伎役者を父に持つ、天性の女形・中村蠢太郎。蠢太郎親子の命を狙う者達、護る者達…謎に包まれた蠢太郎の出生。宿命を背負いつつ、蠢太郎は今日も華麗に舞台で舞う。

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かぶき姫―天下一の女―

かぶき姫―天下一の女―

江戸時代初期――日本を代表する文化である歌舞伎の祖をつくりだした娘がいた。彼女はその生まれゆえ、「天下一」を目指すべく踊りつづける。その踊りは周りを魅了し、次第に徳川時代の一大勢力である「傾き(かぶき)」と結びつき天下を揺るがしていく――!!豪華絢爛大河活劇、ついに開幕!

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かぶき伊左

かぶき伊左

主人公・市村伊左衛門(いちむら・いざえもん)は、役者であり、若き芝居小屋の主(=太夫元)である。若い故に、勢いはあるが、失敗も多い。果たして伊左衛門は一人前の役者・太夫元として大成できるのか。話題の作品「かぶき伊左」がついに電子書籍化!

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前田利家

前田利家

戦国の世に男の一義を貫いた「槍の又左」の異名を持つ前田利家(まえだ・としいえ)の生涯を、史実に基づいた独特の構成力で描きだした戦国ロマン。のちに前田利家となる少年・犬千代(いぬちよ)は、容姿端麗にして頭脳明晰な子供であったが、喧嘩好きな“かぶき者”に育つ。ある日、犬千代は道中で出会ったかぶき者を叩きのめすが、そのかぶき者こそ自分が仕えることになる織田信長(おだ・のぶなが)だった……。

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走れメロス

走れメロス

太宰治の名作短篇小説を二階堂流に脚色しデジタルコミカライズ!人の心を信じられない王に信頼することの尊さを悟らせる物語として、義務教育の国語教科書などで扱われていたため誰しもが一度は目にしたことがあるといっても過言ではない太宰治の短編小説「走れメロス」。その物語の舞台を封建時代の日本とし、ブラックユーモアの巨匠である二階堂正宏が驚きの脚色を加え、“大人”の「走れメロス」としてコミカライズ。この作品は原作のメッセージ性を遙かに凌ぐ作品となっている。

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俊寛

俊寛

史実を脚色したお芝居のひとつ「俊寛」は、能や歌舞伎でよく上演されるもの。舞台は、平清盛率いる平氏全盛の平安時代。清盛への反乱を企てた僧侶・俊寛が仲間とともに流された先の島で起こった事件を描いたものです。特に歌舞伎では、俊寛が島の女性「千鳥」を都へ送るために、自分が身替わりとしてひとり島に残り、都へ向かう船を見送る。という悲壮感あふれるラストシーンが有名なお話。歌舞伎「俊寛」を何度も観る中で、著者は俊寛の壮絶な生き様に感動しつつも、「謎」があったという。その「謎」を出発点に、独自の解釈で「俊寛」の物語を描いた絵巻。味わい深いイラストとともに著者ならではの視点で描かれる物語に要注目!※電子書籍版「俊寛」は、著者が2016年1月に開催した展示会の絵巻を元に作成されたものです。<著者プロフィール>瓜谷 茜1985年 スペイン・サラマンカ生まれ。幼少期に東京へ移住。小学校1年生頃から地元の「絵画教室」に通い絵画に親しむ。中学3年の時に、歌舞伎の舞台を観て自分の感覚に「しっくり」きて以来、他の伝統文化含め観劇を続けている。この頃から歌舞伎や文楽をモチーフに制作を始める。2011年会社を退職後、EVAの名前でモデル活動を開始。ショーやスチールなどの仕事をする傍ら、イラスト作品をイベントや雑誌などに提供、個人制作を続けている。

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真田丸 -真田戦記-

真田丸 -真田戦記-

甲斐国の戦国大名である武田氏の武田二十四将にも数えられる真田幸隆。その後を継いだ三男・真田昌幸は「表裏比興の者」と表される智将。そして「日本一の兵」との異名をとる昌幸の子・真田幸村。真田家三代が現在にも伝わる戦国乱世での大活躍を宮崎惇(原作)と横山まさみち(作画)の強力タッグでコミカライズ。弱小大名でありながら、天下人・徳川家康に恐れられた上田合戦をはじめ、豊臣家の最後の忠臣として出城・真田丸を築き、獅子奮迅の活躍を見せた「大阪の陣」にも迫る!!!本作品は、1970年に執筆された原稿をもとに、当時のカラーを再現した電子書籍です。

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女渡世人

女渡世人

巨匠・横山まさみちが描く時代劇長編サスペンス!お命 いただきます!!女だてらに街から街へ渡り歩くお紺。ひとつ振り返れば、同じ場所には二度と戻らないといわれた“女渡世人(たびにん)”人呼んで「見返りのお紺」。今度ばかりは、腰を落ち着けようと恋しい男のいる下総へ再び訪れる道中にひょんなことから知り合った、同僚に斬り殺された主人の仇討ちをするために国を捨てた武士の妻・八千代と中間の伊助。袖振り合うも多生の縁。義理と人情、秤にかければ……下総に着いた時、振り返ったお紺はいったいどうなるのか?八千代は仇討ちできるのか?

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ホトケの佐木

ホトケの佐木

幻の警察アクション劇画が電子書籍で復活!ミナト横浜署には犯人を殺しすぎるため『ホトケの佐木』と異名をとる刑事がいる。性格は堅忍不抜、狷介孤高、冷静沈着。特に敵に対しては冷酷非情。上梓からは煙たがられるが、同僚、部下からは信頼されている。暴力と悪徳が蔓延る港街にマグナムが火を噴き、悪が打ち倒されていく――。

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ショット!ダン【デジタルリマスター版】

ショット!ダン【デジタルリマスター版】

暴漢に襲われ危ういところを、たまたま一家で通りがかったプロゴルファーに助けてもらった女子高生・青芝遥。しかしその恩人夫婦は、幼子を一人残し交通事故に巻き込まれて亡くなってしまう。残された子供・風見弾を育てていくために遥はプロゴルファーになることを決意。血の滲むような猛特訓の末、プロテストのグラウンドに立つ――。

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K.O. 【デジタルリマスター版】

K.O. 【デジタルリマスター版】

かつて同じ地区にふたつの高校があった。ひとつは進学校として名高い名門私立高校。そしてもうひとつが高校受験にかろうじて引っかかった連中が集まるボンクラ高校。信じられないことに、その二校は並んで立っていた。その二校が信じられないことに吸収合併された。もちろん残ったのは名門私立高校…。かつての二校を分けるのが「制服のワッペンの有無」。ワッペンのない生徒は落ちこぼれの烙印を押され、迫害される毎日。いつも見下してくるワッペン組:高校ボクシングNo.1の綾錦に、ワッペン無し代表・恭一が挑戦!! ボクシングによって、落ちこぼれだった恭一の生き方は大きく変わってゆく……感動と興奮のボクシング巨編!!――制服の胸にワッペンが付いていなくても、おれ達はクズじゃないんだっ!!

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俊寛

俊寛

史実を脚色したお芝居のひとつ「俊寛」は、能や歌舞伎でよく上演されるもの。舞台は、平清盛率いる平氏全盛の平安時代。清盛への反乱を企てた僧侶・俊寛が仲間とともに流された先の島で起こった事件を描いたものです。特に歌舞伎では、俊寛が島の女性「千鳥」を都へ送るために、自分が身替わりとしてひとり島に残り、都へ向かう船を見送る。という悲壮感あふれるラストシーンが有名なお話。歌舞伎「俊寛」を何度も観る中で、著者は俊寛の壮絶な生き様に感動しつつも、「謎」があったという。その「謎」を出発点に、独自の解釈で「俊寛」の物語を描いた絵巻。味わい深いイラストとともに著者ならではの視点で描かれる物語に要注目!※電子書籍版「俊寛」は、著者が2016年1月に開催した展示会の絵巻を元に作成されたものです。<著者プロフィール>瓜谷 茜1985年 スペイン・サラマンカ生まれ。幼少期に東京へ移住。小学校1年生頃から地元の「絵画教室」に通い絵画に親しむ。中学3年の時に、歌舞伎の舞台を観て自分の感覚に「しっくり」きて以来、他の伝統文化含め観劇を続けている。この頃から歌舞伎や文楽をモチーフに制作を始める。2011年会社を退職後、EVAの名前でモデル活動を開始。ショーやスチールなどの仕事をする傍ら、イラスト作品をイベントや雑誌などに提供、個人制作を続けている。

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チャコちゃんの日記

チャコちゃんの日記

傑作少女漫画が電子書籍で復刻。著者は少女漫画の草分け的存在の今村洋子。子供の日常生活をほのぼのとして快活なタッチで描く本作は、少女漫画「りぼん」で昭和38年に掲載され、絶大な人気を博した。小学5年生の明るくて活発な女の子“チャコちゃん”とわんぱくでちゃっかりした弟の“ボクちゃん”を中心に起こる子供たちの日常生活は面白くて、ほっこりすること間違いなし。

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ネコチャン

ネコチャン

ネコを愛する人ならきっと共感できる!?illustrator フルカワオリエが描くネコちゃんたちの日常風景とネコちゃんの気持ちをつづった絵本。時間に追われる忙しい毎日のスキマ時間に眺めれば“ほっこり”癒されます。

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青春日記

青春日記

時に埋もれた名作少女漫画をデジタルリマスター昭和43年『別冊少女フレンド』(講談社)に掲載された横山まさみちが描いた短篇少女漫画「青春日記」。時代を超えて電子書籍として復活!!女子中学校「精進女学院」。素直な気持ちをはぐくむとの伴場校長の考えにより、日記を毎日学校に提出をすることになっていた。しかし、自分の本当の気持ちを綴るのが日記のはずだが、庄寺智子の友人の船越奈美は、2冊日記をつけている。本当の日記と学校へ提出するための日記だ。そして、3冊目の日記まで書くことに……。近年の過激な内容の漫画とは一線を画す、少女漫画の黄金期を担った巨匠・横山まさみちが描く友情と感動の名作王道少女漫画。

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嫁姑町内怪

嫁姑町内怪

奇怪な住人たちが繰り広げる笑いと涙の人生劇場!ブラックでジワジワくるナンセンス漫画の巨匠・二階堂正宏の人気シリーズ「極楽町一丁目」。その第6弾で“シリーズ完結”を飾る珠玉の逸品。一癖も二癖もある住人たちの「嫁姑問題」をはじめ、さまざまな笑撃が次々と襲いかかる!あなたはきっと笑わずにはいられない! はず……。

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カズちゃんと風船

カズちゃんと風船

風船が大好きな女の子「カズちゃん」。ピエロからもらった風船が大好きで、カズちゃんはどこに行くときもいつも一緒です。あくる日、しぼんでしまった風船にガッカリしたカズちゃんは、自分で空気を入れて膨らませますが、前みたいにフワフワと飛んでくれませんでした。そこでカズちゃんは腰につけて走ってみると―― この作品の著者は、絵物語作家岡友彦の弟子を経て、1956年に『からくり屋敷の秘密』でデビューした一峰大二。1960年代から1970年代にかけて、多くの特撮ヒーロー作品の漫画化を手掛けており、特にピー・プロダクションの作品の大半を漫画化している。中でも『スペクトルマン』への思い入れは強く、1999年に発売された単行本のために加筆を施したり、2006年には後日談を発表したりしている。 ウルトラ作品の漫画を書く際にはテレビでは描かれない怪獣が多数登場する回を描くことが多く“コミカライズの匠”として知られている。 2005年、『画業半世紀一峰大二大全集』で第34回日本漫画家協会賞特別賞を受賞。

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きりぎりす

きりぎりす

太宰治の名作短篇小説を二階堂流にアレンジしてデジタルコミカライズ!原作者である太宰治が最も得意とする女性の告白体小説のひとつ「きりぎりす」。「おわかれ致します。あなたは、嘘ばかりついていました。」で始まる、名声を得ることで破局を迎えた画家夫婦の内面を妻の告白を通して印象深く描く名作。その物語をブラックユーモアの巨匠である二階堂正宏が驚きの脚色を加え、“大人”の「きりぎりす」としてコミカライズ。この作品は原作が発するメッセージにさらに奥深い味わいを加味した作品となっている。原作をめにしたことがある人はもちろんのこと。さらに原作未読の人にこそ、太宰作品を知るための必見のコミカライズとなる。

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ホトケの佐木

ホトケの佐木

幻の警察アクション劇画が電子書籍で復活!ミナト横浜署には犯人を殺しすぎるため『ホトケの佐木』と異名をとる刑事がいる。性格は堅忍不抜、狷介孤高、冷静沈着。特に敵に対しては冷酷非情。上梓からは煙たがられるが、同僚、部下からは信頼されている。暴力と悪徳が蔓延る港街にマグナムが火を噴き、悪が打ち倒されていく――。

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へんてこHOUSE

へんてこHOUSE

人気イラストレーターの山口マサルによる「短篇まんが集」第三弾本作品は「HOUSE」をテーマにしたショートコミック。こんな家に住みたいな、あんな家だったら面白いだろうな、という一風変わった家がもりだくさん!!あなたが住みたい家はありますか?<著者プロフィール>山口マサル/ YAMAGUCHI , Masaru1942年、東京に生まれる。日本美術学校図案科卒。毎日デザイン賞特選、朝日広告賞部門賞、デザインフォーラム入賞、読売国際マンガ大賞優秀賞3回、同金賞、文化庁メディア芸術審査委員会推薦作品『鳥居 de 200』、『ANGEL RINK』『だんごのすけにんじゅつしゅぎょう』(フレーベル館)など。

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幻の名作漫画

幻の名作漫画

幻の名作漫画をデジタル復刻する第一弾! 名作ドキュメント漫画『涙の極点』厳冬に襲われる南極圏。いまだ南極点に到達することがなかった日本。ついに、1968年(昭和43年)12月19日、村山雅美隊長率いる第9次越冬隊が日本人として初めて南極点に到達した。昭和基地を出発してから、数々の難関、問題がふりかかる道程をコミカライズした名作ドキュメント漫画。著者は「ウルトラマン」「スペクトルマン」や「黒い秘密兵器」「電人アロー」など数多くのヒット作を持つ一峰大二。

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黒のゴルファー

黒のゴルファー

全国各地のゴルフ場で開催されるツアーに参加するプロゴルファー、黒木流星。ゴルファーとしての確かな技量を持ち、新進気鋭のゴルファーとして活躍する。しかし彼には大きな秘密がある。それは、15歳までの記憶がないことだった……。ゴルフをすることで失われた記憶―自分自身を探し出そうとする流星は多くの人びととのさまざまな出会いを重ね自らを成長させていく……。鮮烈な“黒”の衝撃とともに、謎のベールに包まれたゴルファーの物語が始まるーー!

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ショット!ダン【デジタルリマスター版】

ショット!ダン【デジタルリマスター版】

暴漢に襲われ危ういところを、たまたま一家で通りがかったプロゴルファーに助けてもらった女子高生・青芝遥。しかしその恩人夫婦は、幼子を一人残し交通事故に巻き込まれて亡くなってしまう。残された子供・風見弾を育てていくために遥はプロゴルファーになることを決意。血の滲むような猛特訓の末、プロテストのグラウンドに立つ――。

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花の慶次―雲のかなたに―

花の慶次―雲のかなたに―

異風の姿形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を愛し、そして己の掟のために命を賭した天下一の傾奇者(かぶきもの)・前田慶次(まえだ・けいじ)の熱い生き様を描いた痛快歴史巨編。戦国時代末期、軍馬補充のため野性馬狩りをしていた滝川(たきがわ)軍は、恐るべき巨馬“悪魔の馬”の猛攻で狩りに失敗する。そこで滝川の軍団で傾奇者として知られる前田慶次が、悪魔の馬を殺すように命じられるのだが……!?

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仲蔵狂乱

仲蔵狂乱

3歳の時に両親が亡くなり、貧乏長屋の人たちに育てられた4歳の坊。芸の道で身を立てさせようと、大家は中村屋の座付きの唄うたい、中山小十郎の家に子守り兼小僧として預ける。やがて坊は天性の才能を発揮し、それを認めた小十郎の養子となり、名を市十郎に…。後の歌舞伎役者、中村仲蔵としての人生の始まりだった!!

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俊寛

俊寛

史実を脚色したお芝居のひとつ「俊寛」は、能や歌舞伎でよく上演されるもの。舞台は、平清盛率いる平氏全盛の平安時代。清盛への反乱を企てた僧侶・俊寛が仲間とともに流された先の島で起こった事件を描いたものです。特に歌舞伎では、俊寛が島の女性「千鳥」を都へ送るために、自分が身替わりとしてひとり島に残り、都へ向かう船を見送る。という悲壮感あふれるラストシーンが有名なお話。歌舞伎「俊寛」を何度も観る中で、著者は俊寛の壮絶な生き様に感動しつつも、「謎」があったという。その「謎」を出発点に、独自の解釈で「俊寛」の物語を描いた絵巻。味わい深いイラストとともに著者ならではの視点で描かれる物語に要注目!※電子書籍版「俊寛」は、著者が2016年1月に開催した展示会の絵巻を元に作成されたものです。<著者プロフィール>瓜谷 茜1985年 スペイン・サラマンカ生まれ。幼少期に東京へ移住。小学校1年生頃から地元の「絵画教室」に通い絵画に親しむ。中学3年の時に、歌舞伎の舞台を観て自分の感覚に「しっくり」きて以来、他の伝統文化含め観劇を続けている。この頃から歌舞伎や文楽をモチーフに制作を始める。2011年会社を退職後、EVAの名前でモデル活動を開始。ショーやスチールなどの仕事をする傍ら、イラスト作品をイベントや雑誌などに提供、個人制作を続けている。

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妖魔魍魎花伝

妖魔魍魎花伝

歌舞伎界の名門・柊屋に生まれた幽也。しかし腹違いということで舞台に上がる事が許されず、兄たちに虐げられ付き人以下の生活をしていた。柊屋に不吉な事件が次々と起こりはじめたのをきっかけに、幽也は自分自身に眠る不思議な能力を覚醒していく……!!

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HANAGATA

HANAGATA

日本が世界に誇る伝統芸能、歌舞伎!!その名家、松丸家の子として生まれながら、両親の離婚で母と共に行方不明になっていた虎太郎……彼はロシアに渡り、優秀なバレエダンサーになっていた!!20年の歳月を経て、ようやく虎太郎を見つけた祖母、八千代は松丸家の存続のため、虎太郎を強引に日本に連れ戻したのだが……!?

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おしげりなんし 篭鳥探偵・芙蓉の夜伽噺

おしげりなんし 篭鳥探偵・芙蓉の夜伽噺

江戸・吉原の遊郭「開花楼」の使用人・幾太郎は、売れっ妓花魁・芙蓉に見込まれて、歌舞伎役者・尾高永遠蔵が足の届く深さの池で溺れ死んだ謎の真相を探ることになる。吉原から出られない芙蓉の代わりに調査を進める幾太郎だが、芙蓉の人使いの荒さに苦労が絶えず…。幾太郎の最初の事件、「ひよっこ、篭鳥の歌を聽く」を収録!

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蠢太郎

蠢太郎

激動の明治。歌舞伎役者を父に持つ、天性の女形・中村蠢太郎。蠢太郎親子の命を狙う者達、護る者達…謎に包まれた蠢太郎の出生。宿命を背負いつつ、蠢太郎は今日も華麗に舞台で舞う。

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かぶき姫―天下一の女―

かぶき姫―天下一の女―

江戸時代初期――日本を代表する文化である歌舞伎の祖をつくりだした娘がいた。彼女はその生まれゆえ、「天下一」を目指すべく踊りつづける。その踊りは周りを魅了し、次第に徳川時代の一大勢力である「傾き(かぶき)」と結びつき天下を揺るがしていく――!!豪華絢爛大河活劇、ついに開幕!

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かぶき伊左

かぶき伊左

主人公・市村伊左衛門(いちむら・いざえもん)は、役者であり、若き芝居小屋の主(=太夫元)である。若い故に、勢いはあるが、失敗も多い。果たして伊左衛門は一人前の役者・太夫元として大成できるのか。話題の作品「かぶき伊左」がついに電子書籍化!

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花の家

花の家

主人公・仲井貴一郎は、偶然再会した同級生・藤田日和の兄で歌舞伎役者の立河染太郎の妻の代役を務めることになった。歌舞伎の世界に魅せられた貴一郎は、歌舞伎役者への道を踏み出していく。

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