二階堂 正宏(にかいどう まさひろ、1948年2月10日 - )は、日本の漫画家。 宮城県栗原郡若柳町(現在の栗原市)出身。宮城県若柳高等学校(現在の宮城県迫桜高等学校)、東京デザインカレッジ卒。双葉社に入社後、「漫画アクション」の担当を経て漫画家へ。
現代文の教科書にも使われる名作をデジタルコミカライズ!33歳で夭折した天才作家・中島敦。デビュー作であり、代表作の一つである「山月記」は、時を経た今もその輝きは失われていない。現代文の教科書にも使用されたこともあるため、誰もが一度は触れたことのある作品だ。その名作を、ブラックユーモアの巨匠である二階堂正宏がコミカライズ。原稿を描き上げて約10年あたため続けてきた珠玉の作品。満を持してボーンデジタルコミックとしてリリース。二階堂流に描かれる『山月記』は一見の価値あり。
密林の奥深く、文明社会と隔絶した場所に彼らは生きる。大好物は、ずばり人間。明るくおおらかに、しかし容赦なく食事を行なう「人喰い」の一族なのだ。煮たり焼いたり刺身にしたり、その食生活はなかなか豊か。だが、食べられるほうも黙ってはいない。不運をぼやいたり、料理風景を批評したり、そのリアクションは十人十色! 喰うものと喰われるものの絶妙なやりとりを描いた、空前絶後の究極のナンセンスブラックユーモア4コマ!!
日本漫画史上に燦然と輝く金字塔が誕生しました。ただし青少年健全育成条例に抵触している可能性があるので、くれぐれも、いたいけな未成年には読ませないよう、また公共図書館には収蔵しないよう、皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。「恩讐の彼方に」「きりぎりす」「七人の百姓」の三本が収録されております。
【合本版…『極楽町一丁目』1巻~3巻までの3冊分を収録した《プチ大人買い》シリーズ】《作品内容》この嫁と姑…只者にあらず! 人類の不幸は戦争ではない。人類の不幸は、親を選べぬこと、子を選べぬこと、結婚相手は選べても姑・しゅうとは選べぬこと。本作は、えらそうに人類最大の不幸をテーマにしているのです。人類最大の不幸は、やはりおもしろい!? 極楽町に生きる嫁と姑の壮絶な死闘、さらには様々な極楽町の住人の「不幸」を描いた第21回日本漫画家協会賞・大賞受賞の名作! このブラックな世界……クセになります。1巻は嫁の壮絶な投げ技のパラパラ漫画つき! 2巻は「嫁姑地獄篇」、3巻は「新・極楽町一丁目 嫁しゅうと残酷篇」と闘いはヒートアップ! スリル&サスペンス&アクション&ナンセンス満載の合本版:第1巻(全2巻)! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
【大合本版…『極楽町一丁目』1巻~5巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》この嫁と姑…只者にあらず! 人類の不幸は戦争ではない。人類の不幸は、親を選べぬこと、子を選べぬこと、結婚相手は選べても姑・しゅうとは選べぬこと。本作は、えらそうに人類最大の不幸をテーマにしているのです。人類最大の不幸は、やはりおもしろい!? 極楽町に生きる嫁と姑の壮絶な死闘、さらには様々な極楽町の住人の「不幸」を描いた第21回日本漫画家協会賞・大賞受賞の名作! このブラックな世界……クセになります。1巻は嫁の壮絶な投げ技のパラパラ漫画つき! 2巻は「嫁姑地獄篇」、3巻は「新・極楽町一丁目 嫁しゅうと残酷篇」、4巻は新シリーズ「界隈」、5巻はこれまた新シリーズ「裏・極楽町一丁目 行かないで」と物語はクライマックスへ!! スリル&サスペンス&アクション&ナンセンス満載! 大合本版:全巻収録! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
【大合本版…『《総天然色爆笑絵巻》無茶四』1巻~3巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》武者修行の旅に出ている気が優しくて明るい剣豪・宮本無茶四と、この明るさが大嫌いで無茶四を亡き者にしようとする闇柳生の総帥・柳生軍兵衛の息づまる戦いを見事に描破した一大長編スペクタクル漫画!! 一度読めばクセになる、ナンセンス漫画の巨匠が放つ衝撃のギャグ漫画を本邦初公開の総天然色フルカラー、大合本版:全巻収録! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
愛と間抜けに生きる近藤勇と彼に振り回される仲間たちが京の町を騒がせる!ギャグの突風吹き荒れる異色の新撰組意外史!
武者修行の旅に出ている気が優しくて明るい剣豪・宮本無茶四と、この明るさが大嫌いで無茶四を亡き者にしようとする闇柳生の総帥・柳生軍兵衛の息づまる戦いを見事に描破した一大長編スペクタクル漫画!! 一度読めばクセになる、ナンセンス漫画の巨匠が放つ衝撃のギャグ漫画を本邦初公開の総天然色フルカラーでお楽しみください。
激動の幕末を駆け抜けた浅葱色の旋風、新選組。局長・近藤勇といえば隊の指導者、天然理心流剣術の宗家としても知られる歴史上の人物です……が! 二階堂正宏ワールドに入ってしまえば、彼もただの人。もしくはそれ以下! 町人に利用され、妄想にふけり、土方歳三に見放される! あの凄惨な池田屋事件も、鳥羽伏見の戦いも、なんだか、お後がよろしいようで……。歴史のifをショートナンセンスに凝縮した衝撃のシリーズ短編集です。文久三年(1863年)冬、浪士隊を結成して京都へ向かうところから、慶応四年(1868年)春に板橋で儚く命を散らすまで、あ然ぼう然の生涯がつづられることに……。新選組ファンならずも必見の二階堂ワールドをお楽しみください。
戦場のショート・ナンセンス再び! 前作のモチーフは第二次世界大戦でしたが、今回は日本の戦国時代。鉛の弾丸ではなく、刀槍を武器にした団子鼻の「足軽さん」たちが活躍して、哀愁と可笑しさをかもし出します。おなじみの忍者や奥方も、二階堂正宏が描く以上、普通のキャラにはなりません。著者が「漫画アクション」の編集者時代につちかったであろう独特の世界観と、意表をつくさまざまなアイデアは、今作でますますエスカレート!! 短く切り詰められた諸行無常の不条理コミックは、あなたの歴史観を変えてしまうかも!? 明快なわかりやすさとするどい諷刺が同居した作品世界を、じっくりとご堪能ください。
昨日の新刊を見てたらヤベー表紙があってこりゃ買って中身を確かめるしかないと思い購入。 https://manba.co.jp/new_books/2020/11/20 中身はショートギャグで 1. 口が半開きの無茶四(むちゃし)と女の子が登場 2. 柳生軍兵衛「おのれ~無茶四め。〇〇で亡き者にしてくれる」配下の者「流石です殿!」 3. 爆発オチ というお決まりの流れが毎回繰り返されます。殿がめっちゃピュア。無茶四がほぼ何も喋らないので妙な強キャラ感があります。口半開きなのに。 作者の二階堂正宏って一体何者…? と思いきや山月記の人だったんですね。どっちの作風が素なのか気になります。
数々の古典コミカライズを自己流で手掛けてきた、二階堂正宏先生の山月記。 原作の山月記が好きなので、コレ系の漫画は手に取るようにしてるのですが、把握しているものでは、 ●『柴門ふみ傑作選』 (虎を豚に変えたコメディ。面白いオマージュだけど原作の原型はあまりない) ●『有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいのマンガで読む。』 (あっさりと読みやすい。ただ、虎の迫力が足りないなど淡白) ●『草子ブックガイド』 (最上級に良い。けどアーティスト的な自意識が過ぎる部分も) などがあり、いずれも一長一短があるように思います。 しかし本作は、原作を忠実になぞりつつ、李徴が虎になった後の核心部分に独自解釈を加え、物語の業を大きく広げるという離れ業をやってのけており、他作品を上回って素晴らしい完成度であると言えます。 長さはわずか34ページ。価格は660円。商業レーベルの価格帯と比べると、決して安くはありませんが、一読の価値ある作品でした。
昨日の新刊を見てたらヤベー表紙があってこりゃ買って中身を確かめるしかないと思い購入。 https://manba.co.jp/new_books/2020/11/20 中身はショートギャグで 1. 口が半開きの無茶四(むちゃし)と女の子が登場 2. 柳生軍兵衛「おのれ~無茶四め。〇〇で亡き者にしてくれる」配下の者「流石です殿!」 3. 爆発オチ というお決まりの流れが毎回繰り返されます。殿がめっちゃピュア。無茶四がほぼ何も喋らないので妙な強キャラ感があります。口半開きなのに。 作者の二階堂正宏って一体何者…? と思いきや山月記の人だったんですね。どっちの作風が素なのか気になります。