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戦国の世に男の一義を貫いた「槍の又左」の異名を持つ前田利家(まえだ・としいえ)の生涯を、史実に基づいた独特の構成力で描きだした戦国ロマン。のちに前田利家となる少年・犬千代(いぬちよ)は、容姿端麗にして頭脳明晰な子供であったが、喧嘩好きな“かぶき者”に育つ。ある日、犬千代は道中で出会ったかぶき者を叩きのめすが、そのかぶき者こそ自分が仕えることになる織田信長(おだ・のぶなが)だった……。
織田信長の妹・お市の方(おいちのかた)の美しさに見惚れる柴田勝家(しばた・かついえ)と羽柴秀吉(はしば・ひでよし)、そして前田利家(まえだ・としいえ)。しかし彼らは、その6年後にお市の方が嫁いだ相手である浅井長政(あさい・ながまさ)と戦うことになる。横山城を攻めた後に敗走したと見せかける利家の発案を実践した織田軍は、姉川の合戦で浅井・朝倉連合軍を撃破して……!?
突然の奇襲で窮地に陥った柴田勝家(しばた・かついえ)を救おうと、男の一義を貫いて上杉謙信(うえすぎ・けんしん)軍を蹴散らした前田利家(まえだ・としいえ)。その後、明智光秀(あけち・みつひで)に騙され叛乱を起こした荒木村重(あらき・むらしげ)の一族を、女子供かまわず全て虐殺していく織田信長(おだ・のぶなが)の所業を見た利家は、信長が天下人にふさわしいのかと疑問を持ち始め……!?最後まで義を貫く利家の姿に熱くなる完結巻。