あらすじ母馬譲りの末脚で「白い稲妻」の異名をとり、馬嫌いの弱点も克服して快進撃を続けているシルフィード。ついに朝日杯三歳ステークスに挑戦することに!三歳馬のチャンピオンを決めるビッグレースのプレッシャーは大きいが、絶対に負けられないレース。マキシマムにカザマゴールド、強敵揃いのレースにシルフィードは!?
絵はいかにも古臭い少年漫画といった感じで慣れるまで時間がかかったけど、次第にストーリーに惹き込まれていった。 ダービー、菊花賞、そしてついには凱旋門賞と活躍のステージがどんどん上がっていくのは読んでいて爽快。 その一方で単純なサクセスストーリーに留まらず、人と馬の結びつきや、競馬界の裏事情、騎手の過酷な練習など、細かい部分もちゃんと描写されている。 私は当時リアルタイムでは読んでおらず、最近読んだばかりなのですが、大人でも十分に楽しめました。