あらすじ全治2ヵ月の鞍傷を負ったシルフィードは、特製の鞍をつけてダービートライアルに挑んだ。ハイペースのレース展開、文句なしの圧勝でダービーに勝ち名乗りをあげるシルフィード!しかし、まだ10勝しかしていない駿はダービーに出られない。駿以外を乗せて走る気がないシルフィードは、ダービーで戦うことができるのか!?
絵はいかにも古臭い少年漫画といった感じで慣れるまで時間がかかったけど、次第にストーリーに惹き込まれていった。 ダービー、菊花賞、そしてついには凱旋門賞と活躍のステージがどんどん上がっていくのは読んでいて爽快。 その一方で単純なサクセスストーリーに留まらず、人と馬の結びつきや、競馬界の裏事情、騎手の過酷な練習など、細かい部分もちゃんと描写されている。 私は当時リアルタイムでは読んでおらず、最近読んだばかりなのですが、大人でも十分に楽しめました。