ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
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アルキメデスの大戦

アルキメデスの大戦

戦艦「大和」を阻止せよ!!! 日本の未来を1人の数学の天才が変える!? 時は1933年。日本海軍の中枢・海軍省の会議室で、次世代の旗艦を決める新型戦艦建造計画会議が開かれ、2つの陣営が設計採用を争う事に。これからの海戦を見据え、高速の小型戦艦を打ち出す“航空主兵主義”派に対し、海軍内で権力を握る“大艦巨砲主義”派の計画は、世界でも類を見ない超巨大戦艦の建造だった――!!
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風太郎不戦日記

風太郎不戦日記

山田誠也、のちに「忍法帖」シリーズでその地位を確立する大作家・山田風太郎は、昭和20年、医学生として東京にいた。時は太平洋戦争末期、同世代の若者は、みな戦地へ。しかし体調不良で召集を見送られた誠也は、お国のために体を張れない葛藤を抱えながら、日々を送っていた。そんな彼が当時の世間を、そして日本をどう見ていたか。克明に綴られた日記を、令和の今だからこそ、コミカライズ。個性派漫画家・勝田文がユーモアを交えて描く風太郎と昭和20年は、必読ものです!
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ジパング

ジパング

200X年のイージス艦が、1942年にタイムスリップしたならば――。“来(きた)る”太平洋戦争が、その先の“みらい”が激震する!!――海上自衛隊所属、最新鋭イージス艦「みらい」、謎の暴風雨に遭遇(そうぐう)。そしてすべての僚艦(りょうかん)、失踪(ロスト)……。やがて、1942年・ミッドウェー海戦域のド真ん中に“出現”した「みらい」は、撃墜(げきつい)された海軍将校を救助。そして、「歴史」は塗り替えられる――!!講談社漫画賞受賞。圧倒的なイマジネーションで描き出される、歴史横断超大作!
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はだしのゲン

はだしのゲン

戦中戦後の広島を舞台に、たくましく生きる少年たちを描いた名作漫画が、電子版で登場! 敗戦まぢかのヒロシマの町、食糧難でうえる子どもたち。人々は疲弊していた。下駄の絵付けで生計をたてる中岡家は貧しくとも、国民学校2年生のゲンたち兄弟は元気に育っていたが、戦争に批判的な父の言動から、近所からは疎外されていた。そして、ついに「あの日」がやってきた……。
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新装版 凍りの掌 シベリア抑留記

新装版 凍りの掌 シベリア抑留記

小澤昌一は東洋大学予科生。東京・本郷の下宿先で銃後の暮らしの中にいた。戦況が悪化する昭和20年1月末、突然名古屋から父が上京し、直接手渡された臨時召集令状。北満州へ送られた後、上官から停戦命令の通達、すなわち終戦を知らされる。実弾を撃つことなく終わった戦争だったが、その後ソ連領の大地を北に向かわされ、ついにシベリアの荒野へ。待っていたのは粗末な収容所と、地獄のような重労働だった。 シベリア抑留の極限状況を生き抜いた著者の父親の実体験をもとに描かれた衝撃作、待望の新装版!
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月に吠えらんねえ

月に吠えらんねえ

□(シカク:詩歌句)街。そこは近代日本ぽくも幻想の、詩人たちが住まう架空の街。そこには萩原朔太郎、北原白秋、三好達治、室生犀星、高村光太郎らの作品からイメージされたキャラクターたちが、創作者としての業と人間としての幸せに人生を引き裂かれながら詩作に邁進する。実在した詩人の自伝ではなく、萩原朔太郎や北原白秋らの作品から受けた印象をキャラクターとして創作された、詩人たちと近代日本の業と罪と狂気の物語。
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あとかたの街

あとかたの街

太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋。木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生。青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと。自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもなかった――。しかし、米軍にとって名古屋は、東京や大阪と並んで重要攻撃目標だった。少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのだろうか。
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紫電改のタカ

紫電改のタカ

第二次大戦末期の昭和19年夏、台湾南部にある高雄基地、名機「紫電」で編成された七〇一飛行隊に、少年飛行兵・滝城太郎がやってきた。訓練ばかりが続いていた七〇一飛行隊だったが、滝が入って早々実戦の機会が訪れる。勝手に編隊を離れ、単独行動をとった滝は大目玉をくらうが、仲間達には受け入れられる。ある時、フィリピンのマルコット米軍基地を七〇一飛行隊だけで襲撃せよという緊急指令が入って…戦争とは何か?何のために戦うのか?生と死の狭間で苦悩する少年飛行兵の青春!!
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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
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アルキメデスの大戦

アルキメデスの大戦

戦艦「大和」を阻止せよ!!! 日本の未来を1人の数学の天才が変える!? 時は1933年。日本海軍の中枢・海軍省の会議室で、次世代の旗艦を決める新型戦艦建造計画会議が開かれ、2つの陣営が設計採用を争う事に。これからの海戦を見据え、高速の小型戦艦を打ち出す“航空主兵主義”派に対し、海軍内で権力を握る“大艦巨砲主義”派の計画は、世界でも類を見ない超巨大戦艦の建造だった――!!
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風太郎不戦日記

風太郎不戦日記

山田誠也、のちに「忍法帖」シリーズでその地位を確立する大作家・山田風太郎は、昭和20年、医学生として東京にいた。時は太平洋戦争末期、同世代の若者は、みな戦地へ。しかし体調不良で召集を見送られた誠也は、お国のために体を張れない葛藤を抱えながら、日々を送っていた。そんな彼が当時の世間を、そして日本をどう見ていたか。克明に綴られた日記を、令和の今だからこそ、コミカライズ。個性派漫画家・勝田文がユーモアを交えて描く風太郎と昭和20年は、必読ものです!
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ジパング

ジパング

200X年のイージス艦が、1942年にタイムスリップしたならば――。“来(きた)る”太平洋戦争が、その先の“みらい”が激震する!!――海上自衛隊所属、最新鋭イージス艦「みらい」、謎の暴風雨に遭遇(そうぐう)。そしてすべての僚艦(りょうかん)、失踪(ロスト)……。やがて、1942年・ミッドウェー海戦域のド真ん中に“出現”した「みらい」は、撃墜(げきつい)された海軍将校を救助。そして、「歴史」は塗り替えられる――!!講談社漫画賞受賞。圧倒的なイマジネーションで描き出される、歴史横断超大作!
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新装版 凍りの掌 シベリア抑留記

新装版 凍りの掌 シベリア抑留記

小澤昌一は東洋大学予科生。東京・本郷の下宿先で銃後の暮らしの中にいた。戦況が悪化する昭和20年1月末、突然名古屋から父が上京し、直接手渡された臨時召集令状。北満州へ送られた後、上官から停戦命令の通達、すなわち終戦を知らされる。実弾を撃つことなく終わった戦争だったが、その後ソ連領の大地を北に向かわされ、ついにシベリアの荒野へ。待っていたのは粗末な収容所と、地獄のような重労働だった。 シベリア抑留の極限状況を生き抜いた著者の父親の実体験をもとに描かれた衝撃作、待望の新装版!
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あとかたの街

あとかたの街

太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋。木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生。青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと。自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもなかった――。しかし、米軍にとって名古屋は、東京や大阪と並んで重要攻撃目標だった。少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのだろうか。
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紫電改のタカ

紫電改のタカ

第二次大戦末期の昭和19年夏、台湾南部にある高雄基地、名機「紫電」で編成された七〇一飛行隊に、少年飛行兵・滝城太郎がやってきた。訓練ばかりが続いていた七〇一飛行隊だったが、滝が入って早々実戦の機会が訪れる。勝手に編隊を離れ、単独行動をとった滝は大目玉をくらうが、仲間達には受け入れられる。ある時、フィリピンのマルコット米軍基地を七〇一飛行隊だけで襲撃せよという緊急指令が入って…戦争とは何か?何のために戦うのか?生と死の狭間で苦悩する少年飛行兵の青春!!
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零戦少年

零戦少年

九州の片田舎から成り上がるために零戦乗りとなった著者の祖父、安男。「お国のため」なんて思ったことはありません! 戦争美談が蔓延する現在。祖父から聞いた等身大の当時の若者は今とどう違うのか。零戦操縦士エッセイマンガここに誕生!!
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戦争めし

戦争めし

兵隊さんと戦地ゴハン。戦時下のお寿司屋さん。餃子と引き揚げ兵。激動の時代の中で生まれた感動の“食エピソードたち”。昭和初期の“グルメ”を“食漫画マスター”の魚乃目三太がほんわか温か~く描く珠玉のオール短編物語。
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モンキーターン

モンキーターン

波多野憲二はちょっとそそっかしいが、負けん気の強い度胸のある17歳。幼いころからの夢であるプロ野球選手になることを断念した憲二の今の夢は、競艇選手になること。そのきっかけは担任教師・筒井の勧めで…!?ボートレーサーを目指し、本栖研修所の試験を受けた憲二。友情と闘争心の中で大きく育っていく若者を描いた、青春スポーツ漫画の傑作!!
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うどんの国の金色毛鞠

うどんの国の金色毛鞠

俵宗太は、東京在住のウェブデザイナー。故郷に帰った彼が実家のうどん屋で見つけたのは、釜の中で眠りこける不思議な子どもだった。実はその子には他の人には言えない秘密があって!?ゆったりと時間が流れる“うどんの国”を舞台に、ちょっと不器用なふたりのあたたかい共同生活が始まる。堂々第1巻!
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―蹴球伝― フィールドの狼 FW陣!

―蹴球伝― フィールドの狼 FW陣!

【瀬島の狼、ここに始動!!】香川県・瀬島の天才サッカー兄弟と呼ばれる刃向陣と亮太。だが、兄の陣はサッカーを金儲けの道具にしか使わない邪道サッカー少年となっていた。しかし、事故で両親と弟を亡くすことに…! 弟の夢だった全国大会を目指して、“フィールドの狼”と呼ばれた陣の挑戦が始まる!! サッカーマンガの第一人者が描く第1巻!!
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香川で育児でっきょんな!? ~山奥で虚弱体質~【単行本】

香川で育児でっきょんな!? ~山奥で虚弱体質~【単行本】

怒涛のようにやってきた、妊娠・出産・子育て… でも私は虚弱体質の上、ここは山奥、人よりも獣のほうが多い場所。しかも旦那は頼りにならず、ワンオペ地獄にまっしぐら。大丈夫か、私! 香川県在住のまんが家・美中さんが描くリアルすぎるエッセイ・コミック第1巻!
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あとかたの街

あとかたの街

太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋。木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生。青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと。自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもなかった――。しかし、米軍にとって名古屋は、東京や大阪と並んで重要攻撃目標だった。少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのだろうか。
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赤ファンのつぶやき まさかじゃない! カープ優勝の一年!!

赤ファンのつぶやき まさかじゃない! カープ優勝の一年!!

25年ぶりの優勝を、遂に遂に成し遂げた広島カープ。そんなカープを応援し続けている熱烈なカープファンに贈る、濃いにも程があるファンコミック第2弾が満を持して発売!! カープファンの気持ちを鮮やかに描く、オールファン目線のカープ応援コミック!! ファンなら分かる、あるあるネタから知られざるカープ選手のエピソード、そしてレジェンド選手の懐かしエピソードまで網羅。これを読めばカープの全てが分かるといっても過言はないかもしれません!!
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拳豪伝

拳豪伝

幕末の動乱の世に実在した広島・尾道の「げんこつ和尚」武田物外の愛と武勇の遍歴。幼少期の喧嘩で、突き飛ばした相手が死んでしまったために剃髪した巨漢の物外は、仏教経典の教えを受ける傍ら、儒学と武道を極めた。持ち前の正義感で、弱気を助け地上の悪を懲らしめていく。晩年は京都壬生の新撰組組長・近藤勇の挑戦をも退けた。一代の怪僧・武田物外の痛快ストーリィ! 「第一章 怪力」「第二章 生い立ち」「第三章 破戒」「第四章 道場破り」「第五章 拳骨和尚」「第六章 危難」「第七章 新撰組」「第八章 百対一」を収録。
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まんがで語りつぐ広島の復興

まんがで語りつぐ広島の復興

大人から子どもまで、日本人も海外の人もわかりやすいように漫画で表現しました。1945年8月6日、世界初の原爆投下で広島は破壊され、多くの生命が犠牲になりました。今後75年は草木も生えないといわれていた広島でしたが、原爆投下直後、8日の午後には広島―西条駅間で鉄道が再開、9日には市内路面電車が運転開始。8日には日銀広島支店が業務を再開、焼け残った日銀の建物で地方銀行12行も営業を再開します。復興のスピードは意外なほど早かったのです。広島の平和記念資料館の展示を見終わった海外からの観光客が驚くのもこの点です。とくに紛争当事国から来た人にとっては、広島の復興は奇跡としか言いようがないようです。広島がいち早く復興できた背景には、当時の人びとの責任感、公共心、そして土壇場でこそ発揮される矜持がありました。原爆が広島の上空で爆発した直後から当事者たちはどのように動いたのかに焦点を当て、広島の奇跡の復興を描くことで、戦禍、災害などからの復興に期待する世界中の人びとに自信と勇気、復興への希望を持ってもうことに合わせて、70年という時間の経過で記憶が薄れつつある日本の多くの人にも知ってもらうことが本企画の趣旨です。
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ユーカリの木の下で

ユーカリの木の下で

二十数年ぶりに被爆以来はじめて、広島に里帰りした父と子。原爆の閃光にも耐えて生き続けるユーカリの木を捜しあてた父は、これまで誰にも語ったことのない、少年時代の思い出を我が子に語り聞かせる。ユーカリは、原爆から逃げ続けてきた父を勇気づけるのだった。他短編「チエと段平」収録。
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平和の鐘シリーズ

平和の鐘シリーズ

三十七年前の広島、まわりを山に囲まれ、市内には幾筋もの川が流れる美しい町だった。当時小学校一年生の中沢啓治は見た、八月六日の朝、すさまじい原爆の熱線とそこに繰り広げられた地獄絵巻を。収録5編「おれは見た」「永遠のアンカー」「出発の歌」「拍子木の歌」「いいタマ一本」
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黒い雨にうたれて

黒い雨にうたれて

原爆が、被爆者の体と心にどれだけ深い傷を残しているか、そしてその罪と責任を負うべき者への怒りを、鮮烈なタッチで描いた作者の処女作、原爆の悲惨と被爆者の苦悩を痛烈に訴えた“黒い雨にうたれて”の他、原爆の悲惨と被爆者の苦悩を痛烈に訴えた“黒の告発シリーズ”8編を収録した作者の初期記念碑的作品集。「黒い雨にうたれて」「黒い糸」「黒い沈黙の果てに」「黒い蠅の叫びに」「黒い川の流れに」「黒い鳩の群れに」「われら永遠に」「黒い土の叫びに」収録。
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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
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アルキメデスの大戦

アルキメデスの大戦

戦艦「大和」を阻止せよ!!! 日本の未来を1人の数学の天才が変える!? 時は1933年。日本海軍の中枢・海軍省の会議室で、次世代の旗艦を決める新型戦艦建造計画会議が開かれ、2つの陣営が設計採用を争う事に。これからの海戦を見据え、高速の小型戦艦を打ち出す“航空主兵主義”派に対し、海軍内で権力を握る“大艦巨砲主義”派の計画は、世界でも類を見ない超巨大戦艦の建造だった――!!
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風太郎不戦日記

風太郎不戦日記

山田誠也、のちに「忍法帖」シリーズでその地位を確立する大作家・山田風太郎は、昭和20年、医学生として東京にいた。時は太平洋戦争末期、同世代の若者は、みな戦地へ。しかし体調不良で召集を見送られた誠也は、お国のために体を張れない葛藤を抱えながら、日々を送っていた。そんな彼が当時の世間を、そして日本をどう見ていたか。克明に綴られた日記を、令和の今だからこそ、コミカライズ。個性派漫画家・勝田文がユーモアを交えて描く風太郎と昭和20年は、必読ものです!
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ジパング

ジパング

200X年のイージス艦が、1942年にタイムスリップしたならば――。“来(きた)る”太平洋戦争が、その先の“みらい”が激震する!!――海上自衛隊所属、最新鋭イージス艦「みらい」、謎の暴風雨に遭遇(そうぐう)。そしてすべての僚艦(りょうかん)、失踪(ロスト)……。やがて、1942年・ミッドウェー海戦域のド真ん中に“出現”した「みらい」は、撃墜(げきつい)された海軍将校を救助。そして、「歴史」は塗り替えられる――!!講談社漫画賞受賞。圧倒的なイマジネーションで描き出される、歴史横断超大作!
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総員玉砕せよ!! 他 【水木しげる漫画大全集】

総員玉砕せよ!! 他 【水木しげる漫画大全集】

<「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!>「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!! 『水木しげる漫画大全集』(1968-1973)、第3期、第17回配本。★収録作品「白い旗」「敗走記」「総員玉砕せよ!!聖ジョージ岬・哀歌」 ★解説「戦争は、本当にダメだ」のん(女優・創作あーちすと) ★資料編 ★初出一覧 ★付録「茂鐵新報」334号(通巻102号)・ある日の一言「あのころのことはよく覚えている。戦友がみんな死ぬからねえ……」・荒俣宏氏 特別インタビュー 知の巨人が語る水木しげる―― その三(ほか) 自身が配属されていた、臨時歩兵第二二九大隊(ズンゲン支隊)をモデルに、玉砕を命じられた部隊の運命を描いた、『総員玉砕せよ!!聖ジョージ岬・哀歌』など、戦争への怒りが込められた名作戦記漫画3編!! 第36回アングレーム国際マンガフェスティバル遺産賞、2012年アイズナー賞国際賞アジア部門受賞作。★解説「戦争は、本当にダメだ」のん(女優・創作あーちすと)
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月に吠えらんねえ

月に吠えらんねえ

□(シカク:詩歌句)街。そこは近代日本ぽくも幻想の、詩人たちが住まう架空の街。そこには萩原朔太郎、北原白秋、三好達治、室生犀星、高村光太郎らの作品からイメージされたキャラクターたちが、創作者としての業と人間としての幸せに人生を引き裂かれながら詩作に邁進する。実在した詩人の自伝ではなく、萩原朔太郎や北原白秋らの作品から受けた印象をキャラクターとして創作された、詩人たちと近代日本の業と罪と狂気の物語。
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零戦少年

零戦少年

九州の片田舎から成り上がるために零戦乗りとなった著者の祖父、安男。「お国のため」なんて思ったことはありません! 戦争美談が蔓延する現在。祖父から聞いた等身大の当時の若者は今とどう違うのか。零戦操縦士エッセイマンガここに誕生!!
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戦争めし

戦争めし

兵隊さんと戦地ゴハン。戦時下のお寿司屋さん。餃子と引き揚げ兵。激動の時代の中で生まれた感動の“食エピソードたち”。昭和初期の“グルメ”を“食漫画マスター”の魚乃目三太がほんわか温か~く描く珠玉のオール短編物語。
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昭和史

昭和史

大正11年3月8日、水木しげるが生まれる。事実上の昭和史は、大正12年の関東大震災から始まった。マグニチュード7.9。震源地に近い神奈川県はもとより、東京も壊滅的な打撃を受けた。この関東大震災が昭和が始まって3ヶ月後の金融恐慌の原因となった。昭和とはどのような時代だったのか。昭和という時代を生き抜いた水木しげるが庶民の目で描ききるコミック昭和史!!
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はだしのゲン

はだしのゲン

戦中戦後の広島を舞台に、たくましく生きる少年たちを描いた名作漫画が、電子版で登場! 敗戦まぢかのヒロシマの町、食糧難でうえる子どもたち。人々は疲弊していた。下駄の絵付けで生計をたてる中岡家は貧しくとも、国民学校2年生のゲンたち兄弟は元気に育っていたが、戦争に批判的な父の言動から、近所からは疎外されていた。そして、ついに「あの日」がやってきた……。
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とろける鉄工所

とろける鉄工所

超ほのぼの時々デッド・オア・アライブ!!「うちの旦那は目玉が焼けます。溶接で。」鉄工所を舞台にした、ハートウォーミングコメディの新境地!広島の小さな鉄工所。ワンマン社長のもとで毎日あくせく働く男たち。鉄を溶かしたりくっつけたり、ロボットの足場を作ったり、感電したり、火傷したり。そしてそれを支えたい娘と、寄り添う妻。世知辛いけどあったかい、溶接デイズへようこそ。
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あとかたの街

あとかたの街

太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋。木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生。青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと。自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもなかった――。しかし、米軍にとって名古屋は、東京や大阪と並んで重要攻撃目標だった。少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのだろうか。
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平太郎に怖いものはない

平太郎に怖いものはない

平太郎は16歳。高校へは行かずに、お好み焼き店を営んでいる。夏のある日から、平太郎の身の周りで様々な怪異が起こりはじめた。なにかの祟りのようだが、はっきりとはわからない。そういえばこの間、触れてはいけないものに触れてしまった気がする。周りの人は心配するけど、本人はどこ吹く風である。平太郎に怖いものはない。でも、本当にそうなのだろうか…… 現在の広島県三次市に実在した若き藩士・稲生平太郎が、実際の出来事として語り継いだ妖怪実見譚『三次実録物語』を基に描く、多種多様な妖怪たちと、恐怖に強い耐性を持つ主人公・平太郎の物語。
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しまなみ誰そ彼

しまなみ誰そ彼

クラスメイトに「ホモ動画」を観ていることを知られた、たすく。自分の性指向… ゲイであると皆に知られたのではないかと怯え、自殺を考えていた彼の前に、「誰かさん」と呼ばれる謎めいた女性があらわれた。彼女は、たすくを「談話室」へと誘う。そこには、レズビアンである大地さんがいて…。尾道を舞台に描かれる、性と生と青春の物語、第1集。
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カバチタレ!

カバチタレ!

法を知らなきゃ泣きを見る。泣き見た人のドラマを読めば、生かせる法が頭に入る。「カバチタレ」とは広島弁で「文句や屁理屈を言う人」のこと。法律を知ってカバチをタレることができれば、人は泣き寝入りすることなく、自分たちの生活を守ることができるのだ。この物語の主人公・田村勝弘もまた勤め先の横暴社長の不当解雇にあって泣き寝入りするしかなかったが、ひょんなことから行政書士の大野と出会う。そして法は使い方次第と目覚めた田村は行政書士を目指すため大野事務所に補助者として入所する。
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ましろ日

ましろ日

「加瀬ひかり(27)。安芸信用金庫・広島支店、営業。」「田所順平(16)。高校2年。部活、合唱部。」「若山正太郎(16)。中卒。職業、病院清掃。」同じ町に住む3人は、いまだお互いを知らない。だが、彼らには共通点がある。そして、やがて彼らは出合うだろう。ひとつの言葉の下に、ひとつのつながりの下に、そして、ひとつの覚悟の下に――。現代の広島を舞台に、苦難を抱える人々の絶望と奮闘、希望を描く 骨太ヒューマンドラマが、いま始まる。
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じけんじゃけん!

じけんじゃけん!

部室で密室トリック!?学食で毒盛り!?離島の洋館に夏合宿!?ミステリ好きのちょっと変わった美人先輩と過ごす、事件だらけのスクールライフ♪ミステリファンもそうでない方も楽しめる、新感覚のミステリ×日常コメディ!
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女神の鬼

女神の鬼

ワシは王様になるんじゃああああっ!!!1979年、広島――。この町に王国を作らんと暴れ回る小学生、通称ギッチョこと佐川義10歳!!とある日、仲間のコージらと出かけた隣町の鬼祭りで“四匹の鬼”と出くわした事が、少年の運命を根こそぎ変えてゆくのだったッ!!超熱望!!田中宏が描く“究極の廣島魂”、ここに開国ッ!!!
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うどんの国の金色毛鞠

うどんの国の金色毛鞠

俵宗太は、東京在住のウェブデザイナー。故郷に帰った彼が実家のうどん屋で見つけたのは、釜の中で眠りこける不思議な子どもだった。実はその子には他の人には言えない秘密があって!?ゆったりと時間が流れる“うどんの国”を舞台に、ちょっと不器用なふたりのあたたかい共同生活が始まる。堂々第1巻!
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ゴールデンゴールド

ゴールデンゴールド

福の神伝説が残る島・寧島で暮らす中2の少女、早坂琉花。ある日、海辺で見つけた奇妙な置物を持ち帰った彼女は、ある「願い」を込めて、それを山の中の祠に置く。すると、彼女の目の前には、“フクノカミ”によく似た異形が現れた――。幼なじみを繋ぎ止めるため、少女が抱いた小さな願いが、この島を欲望まみれにすることになる。
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ナニワ金融道

ナニワ金融道

「大阪一の金融屋になる!」勤め先が倒産し失業した灰原達之は、金融業を天職と決め金融会社「帝国金融」の営業マンとして働くことに。しかし、それは甘い仕事ではなく、灰原は借金を肩代わりしてソープ嬢になった女、詐欺に手を出した男、闇金業者との対決など、金にまつわる様々な人間ドラマや裏社会の事情に直面していく……。商都・大阪を舞台に繰り広げられるナニワ金融マンガ、開幕!<目 次>1発目 会社が倒産してもうた2発目 払わん方が悪いんじゃ!3発目 カモが荷物まとめて夜逃げした!4発目 たとえ逃げてもカモはカモや!5発目 金さえ払ろたら文句ないわい!6発目 最後に一発、かましたろ!7発目 ババ掴まされてしもたがな!8発目 金融屋が泣き寝入りすると思うなよ!9発目 追い詰めたぞ!!10発目 ナニワの借金返済法!
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とろける鉄工所

とろける鉄工所

超ほのぼの時々デッド・オア・アライブ!!「うちの旦那は目玉が焼けます。溶接で。」鉄工所を舞台にした、ハートウォーミングコメディの新境地!広島の小さな鉄工所。ワンマン社長のもとで毎日あくせく働く男たち。鉄を溶かしたりくっつけたり、ロボットの足場を作ったり、感電したり、火傷したり。そしてそれを支えたい娘と、寄り添う妻。世知辛いけどあったかい、溶接デイズへようこそ。
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平太郎に怖いものはない

平太郎に怖いものはない

平太郎は16歳。高校へは行かずに、お好み焼き店を営んでいる。夏のある日から、平太郎の身の周りで様々な怪異が起こりはじめた。なにかの祟りのようだが、はっきりとはわからない。そういえばこの間、触れてはいけないものに触れてしまった気がする。周りの人は心配するけど、本人はどこ吹く風である。平太郎に怖いものはない。でも、本当にそうなのだろうか…… 現在の広島県三次市に実在した若き藩士・稲生平太郎が、実際の出来事として語り継いだ妖怪実見譚『三次実録物語』を基に描く、多種多様な妖怪たちと、恐怖に強い耐性を持つ主人公・平太郎の物語。
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しまなみ誰そ彼

しまなみ誰そ彼

クラスメイトに「ホモ動画」を観ていることを知られた、たすく。自分の性指向… ゲイであると皆に知られたのではないかと怯え、自殺を考えていた彼の前に、「誰かさん」と呼ばれる謎めいた女性があらわれた。彼女は、たすくを「談話室」へと誘う。そこには、レズビアンである大地さんがいて…。尾道を舞台に描かれる、性と生と青春の物語、第1集。
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カバチタレ!

カバチタレ!

法を知らなきゃ泣きを見る。泣き見た人のドラマを読めば、生かせる法が頭に入る。「カバチタレ」とは広島弁で「文句や屁理屈を言う人」のこと。法律を知ってカバチをタレることができれば、人は泣き寝入りすることなく、自分たちの生活を守ることができるのだ。この物語の主人公・田村勝弘もまた勤め先の横暴社長の不当解雇にあって泣き寝入りするしかなかったが、ひょんなことから行政書士の大野と出会う。そして法は使い方次第と目覚めた田村は行政書士を目指すため大野事務所に補助者として入所する。
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ましろ日

ましろ日

「加瀬ひかり(27)。安芸信用金庫・広島支店、営業。」「田所順平(16)。高校2年。部活、合唱部。」「若山正太郎(16)。中卒。職業、病院清掃。」同じ町に住む3人は、いまだお互いを知らない。だが、彼らには共通点がある。そして、やがて彼らは出合うだろう。ひとつの言葉の下に、ひとつのつながりの下に、そして、ひとつの覚悟の下に――。現代の広島を舞台に、苦難を抱える人々の絶望と奮闘、希望を描く 骨太ヒューマンドラマが、いま始まる。
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じけんじゃけん!

じけんじゃけん!

部室で密室トリック!?学食で毒盛り!?離島の洋館に夏合宿!?ミステリ好きのちょっと変わった美人先輩と過ごす、事件だらけのスクールライフ♪ミステリファンもそうでない方も楽しめる、新感覚のミステリ×日常コメディ!
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