「大本営発表に騙された」という言葉の耐えられない軽さ『風太郎不戦日記』|東京マンガレビュアーズ
note.com
第二次世界大戦中、インテリ医大生は何を考えていたのか 山田風太郎の『戦中派不戦日記』が『風太郎不戦日記』という漫画になった。 風太郎不戦日記 (1) 山田誠也、のちに「忍法帖」シリーズでその地位を確立する大作家・山田風太郎は、昭和20年、医学生として東京にいた。時は太平洋 ad.dmm.com 山田風太郎は深作欣二が監督した『魔界転生』などを書いた大衆小説のヒットメーカーで、1964年に出た『山田風太郎忍法全集』の発行部数は300万部と言われている。よって、1974年のシリーズ終了までの発行部数は相当なものになるはずだ。 このヒットメーカ