出版社が原稿料払ってる漫画なのにサブカル呼びするのには、やや抵抗がありますね…。
どれもヒットを求められている立派な商業作品だと思うのですよ。
ガロ・アックスはその辺がいろいろとアレなのでサブカルに近いものとして捉えてます。

友だちに聞いたら「吉田戦車」と言っていた。
実際は大手メジャー誌連載作家だけど、その人が普段読んでる漫画を考えると、親しみがないという意味では確かになと思った。

世代によってサブカル自体の認識が違うと思う。自分がサブカルコミックとして友達に読ませてもらったのは、よしもとよしとも羽生生純魚喃キリコ松本大洋冬野さほ鈴木翁二とか。

店でいうと中野のタコシェかな?音楽寄りだけど高円寺の円盤とか中央線ぽい文化が自分の中でのサブカル。同時代の思想とか音楽とかと連動してるかどうかっていうのもあるかな~。

メインカルチャーじゃないものは全てサブカルなのかなぁと思います。

サブカル野郎の中でもこれはサブカルじゃない、サブカルだ!!みたいな論争ありますが、宗派の違う同じ宗教観を感じます。

近大サブカルは

ガロ系・アックス

ヴィレッジ・ヴァンガード系

メンヘラ女子系

その他の系統にわけられるのかなぁって思います

ガロ系・アックス系は
根本敬
ねこぢる
丸尾末広
蛭子能収
大越孝太郎
逆柱いみり
つげ義春
花輪和一
山野一
山本直樹
とかで

ヴィレッジヴァンガード系は
浅野いにお
沙村広明
panpanya
古屋兎丸
宮崎夏次系
ネルノダイスキ
西村ツチカ
渋谷直角

メンヘラ女子系は
にくまん子
知るかバカうどん
意思強ナツ子
中村明日美子
押切蓮介(1部作品)
浅野いにお
クジラックス

その他の系統
森泉 岳土
松本二郎
松本大洋
呪みちる
高野文子
堀道広
駕籠真太郎
蜈蚣Melibe

とかなのかなぁとか思ってます。

多分もっと細分化しようと思えばできるんでしょうけど

サブカル漫画家になって中野ブロードウェイのまんだらけ本店2の棚に自分の漫画本が並ぶことが夢だった…。

世の中のせいで勝手にサブカルが蔑称になっちゃってる気がしますが、私としてもオルタナティブみたいな意識です。私も素直に好きなものがほとんどサブカルなので。

サブカル的なものを好きだと言うと「人と違うものが好きな自分が好きなんでしょ〜」みたいに言うのをやめて欲しいですよね。。

自分にとってはこれがメジャーなんですけどね…

完全に偏見だけど、サブカル好きな人って常にポップなものと戦ってるイメージがある。
ポップであるくらいなら俺は死ぬ、とか思ってそう。
恥をかくのが死ぬほど怖いんだ。」「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」など、サブカルに傾倒している人を小馬鹿にしてる漫画を読んでみるのも良いんじゃない

正直に言えば1億総サブカルというか、メインカルチャー不在の時代を生きていると思う
テレビやJPOPですらメインカルチャーから落ちてきているというか、ようつべで主流から外れた物を摂取できるようになった結果、検索さえできれば極限まで細分化された趣味に対応できる時代になってると思う
下手すりゃ相撲と競馬だけがまだメインカルチャーかもしれない

>細分化された趣味に対応できる時代

これはほんとそう思う
昔と比べたら絶対みんなが見てるとか読んでるとかないし
そんな時代に“今人気の漫画代表”として世間話にのぼるまでになった作品てすごいわ

>下手すりゃ相撲と競馬だけ

つぎに来るのは美少女相撲レスラーか…

でもこの二つも結局枠としてはサブカルな気がするなー
「サブカルをバカにする系」サブカルというか。昔からある流れ

ヴィレヴァン系、メンヘラ女子系って分け方めっちゃ好き。わかりやすい

生活保護特区を出よ。

生活保護特区を出よ。

1945年、大きな戦争により荒廃した日本は福祉と治安維持のため二つの政策を行った。一つは東京を復興し「新都トーキョー」をつくること。もう一つは、能力不振や病気、障害等により自立困難な者に国が衣食住、生活を保障する「生活保護特区」(俗称マントラアーヤ)を制定すること。2018年、トーキョーの中流家庭で育った高校生のフーカは、落ちこぼれながらも平凡な日常を送っていた。ところがある日、彼女の元に「特区通知」が届く。この国で何となく生き、何となく幸せになれると思い込んでいた彼女にとって、それは青天の霹靂だった―― 突如、生活保護特区に単身移住することになったフーカは、その想像を絶する状況に戸惑い、困惑する。そして居住者たちとの共同生活が彼女を思いがけない道へ誘い込み……
おやすみプンプン

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ある日のこと、プンプンはクラスにやってきた転校生・田中愛子に一目惚れ。彼女から「もうすぐ地球は人の住めない星になる」「別の星に移住しないと人類はメツボーしてしまう」という話を聞いたプンプンは、今日出された「将来の夢」の作文に、「宇宙を研究する人になりたい」と書こうと思い立つ。だが翌朝、プンプンが起きると家の中が大変なことに…?
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星が、その子を導く――。今年小学校6年生の玉依(たまい)シイナが島で出会った、人の認識外のモノたち・乙姫、成竜、そしてホシ丸。シイナの日常が今、ゆっくりと、しかし確実に変わりだす。少年少女が織り成す、地球的スケールの物語が始まった!!
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「トーチ」はリイド社が発行するWebマガジンです。[トーチ]は英語で書くと[torch]、たいまつのことです。『未だ見ぬ表現』と『自分たちの老後への道筋』を探し、光をあてる(発信する)ために、「トーチ」は運営を開始しました。冒険や知的探究を始めることに、『早い、遅い』はありません。日常から一歩踏み出したり、自分たちの未来を考えていくための[道具]として機能するような情報を集めて、発信していきたいと思っています。
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