良い最終回の見本みたいな終わり方にコメントする
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人気のコメント

名無し
1年以上前
多分、女性目線に特化したドラマにするんだろうね。 河合単先生のラーメン漫画は第一作の 「ラーメン発見伝」があって、そのパート2的な 「ラーメン才遊記」があると思う。 そこをあえてラーメン発見伝を飛ばして才遊記を ドラマ化するのだから。 ラーメン才遊記と発見伝との大きな違いは ラーメンの味そのものよりラーメン屋の経営問題を 重視した点と、ラーメンなでしこ選手権という 女性がラーメン屋に関わることを重視した点がおおきく違う。 だからTVドラマはその点を狙って作るはず。 前半はラーメンの味がどうこうとかも重視しながら 結局はラーメン店の経営問題に関わるストーリーに するんじゃないかな。 で、後半は原作の「なでしこ選手権」の話に沿って 女性がラーメンに関わることの意義を問うような内容に なるんじゃないかと思う。 だとすれば、芹沢さん役を女性にするのは、 わからんでもない。 けれどそれで面白いドラマになるかはわからない。 自分としては、女性とか一般視聴者には受けないかも しれないが、原作の芹沢さんみたいな、 「嫌味ったらしいけれど、それがいい」というキャラの 女性を起用したほうがよかったんんじゃないかな、と思う。 多分だけれども鈴木京香さんって、 普通にキレイで仕事が出来る女上司役とか無難にやりそう。 自分なら、小池栄子さんとかに リーガル・ハイで演じた高慢女性秘書みたいな芸風で 芹沢さん役をやらせたいけれど。 オーホッホとか高笑いしながら、ラーメンの味や ラーメン屋の経営論ではグウの音もでない論理を述べて、 相手を皮肉たっぷりにとことん追い詰める、みたいな。 多分、鈴木京香さんにそういう役は、 あてがわないんじゃないかな。 だとしたら残念だ。
この世界の片隅に

漫画と映画を久しぶりに見返した!

この世界の片隅に
かしこ
かしこ

2025年のお正月にNHK広島放送で映画「この世界の片隅に」が放送されたのは、今年で原爆投下から80年が経つからだそうです。この機会に私も久しぶりに漫画と映画をどちらも見返してみました。 やはり漫画と映画の一番の違いはリンさんの描き方ですよね。漫画では夫である周作さんとリンさんの関係について触れられていますが、映画ではありません。とくに時限爆弾によって晴美さんと右手を失ったすずさんが初めて周作さんと再会した時に、漫画ではリンさんの安否を気にしますが、映画ではそれがないので、いきなり「広島に帰りたい」という言葉を言い出したような印象になっていました。映画は子供のまま縁もゆかりもない土地にお嫁に来たすずさんが大人になる話に重点を置いているような気がします。それに比べると戦時下無月経症なので子供が出来ないとはっきり描いてある漫画はもっとリアルな女性の話ですよね。だから漫画の方が幼なじみの海兵さんと2人きりにさせた周作さんに対して、あんなに腹を立てたすずさんの気持ちがすんなり理解することが出来ました。個人的には男性達に対してだけではなく、当時の価値観で大事とされていた後継ぎを残せない自分に対しての悔しさもあるのかもしれないと思いました。けれどもこの選択をしたのは原作である漫画を十分に理解してるからこそなのは映画を見れば明らかです。 久しぶりに漫画と映画を見返してどちらも戦争が普通の人の生活も脅かすことを伝えているのはもちろん、すべてを一瞬で無いものにしてしまう核兵器の恐ろしさは動きのある映画だから強く感じた喪失がありました。そして漫画には「間違っていたら教えて下さい 今のうちに」と巻末に記載されていることに初めて気づきました。戦争を知らない私達が80年前の出来事を想像するのは難しいですが、だからこそ「この世界の片隅に」という物語があります。どんなに素晴らしい漫画でもより多くの人に長く読み続けてもらうのは大変なので映像化ほどの後押しはないです。これからも漫画と映画どちらも折に触れて見返したいと思います。

らーめん才遊記 1巻
らーめん才遊記 2巻
らーめん才遊記 3巻
らーめん才遊記(4)
らーめん才遊記(5)
らーめん才遊記(6)
らーめん才遊記(7)
らーめん才遊記(8)
らーめん才遊記(9)
らーめん才遊記(10)
らーめん才遊記(11)
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