「ラーメンとはワクワクだ」という主人公の
ラーメンに対するスタンスが良かった。
物語の中盤はワクワクから少し外れた印象もあるが
ラストでちゃんと戻ってきた。
また、ワクワクとは対極にあるような芹沢さんの存在で
主人公の影が薄い感じもあったが、そのかわりに
単なる「ワクワク最高」「ワクワクが全て」
とは、ならなかったのが凄く良いと思う。
ラストが秀逸だと思うが、その他にも
ラスト2巻での様々なラーメン論、ラーメン史に
絡んだ話の展開は物凄く面白くて考えさせられる。
ラーメンは麻薬
ラーメン漫画です。 漫画の中で日替わりラーメンを1000円で提供する店があって、当時は1,000円のラーメンなんて高すぎる。と思っていたけど、今は1,000円オーバーのラーメンたくさんあるよね。逆に500円のラーメンは無くなってきている・・ 日本の物価が上昇している事を身直に感じる事ができました。 ラーメン愛や情熱を感じる事ができる面白い漫画です。 ラーメン好きは見るべし。